へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

宮おどり

8月3日に宮おどりが行われました。

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午後4時から小中学生の部。

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午後6時から一般の部。

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目抜き通りを埋め尽くす踊り手達。

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フィナーレで中央の舞台に集まる。

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盛り上がる熱気の中、宮おどりは終わりを告げた。

記念写真の怪

同級生の通夜に参列した。

卒業以来顔を合わせた事がなかったので、遺影の写真が記憶とずいぶん変わっているのに驚いたが、無理もない40年近く経つのだから。



うちのクラスで亡くなったのは5人目、おまけに担任も亡くなっている。他のクラスと比べてもちょっと多い。

通夜の後クラスメートで少し話をした。同級会も間遠になり会う機会も減り、たまに顔を合わせるのも葬儀の席ぐらいだ。これでは同級生一同で花を供えるにも連絡が取れず、了解を取り付けるにも難渋する。還暦の年に同窓会の幹事をするというのも、もう3年後だ。

連絡を密にして、とにかくクラス会をやらなきゃな。



そんな話の中でクラスメートがぼそっと話した。

「3年の学期始めに写した写真で、自分の写っている縦の列が担任をはじめとして自分以外はみんな亡くなっている。」

あれ?前にもこんな話をした事がある。その時は卒業アルバムのクラスの写真で、縦とか横とか隣接して固まっていると言う話だった。亡くなった同級生がアルバムの写真では隣り合ってL字型に並んでいたのだ。

それが気になって母親の昔の旅行の記念撮影の写真を見ると、亡くなった人たちがまとまって写っている。思わず「ウーン」とうなってしまったが、これは年代の近い親しい人たちはまとまって行動するし、年齢も寿命相応の年回りだったからではないか。

でも同級生の写真となると、偶然にしてもなんだか気にかかる物だ。



クラス会を早めに開く事を約束し、「気をつけろよ」と言って別れた。



若いうちは亡くなる人も少ないからそんな発見もないだろうが、一人二人と仲間が欠け始めたらアルバムを見直してみたらいかがだろう。



スズメバチその後

先日スズメバチを駆除した事は書いたが、その後も壁の穴に出入りする物がたまに見られる。





駆除で殺虫剤を噴霧した時に、たまたま巣にいなくて難を逃れた物が、ほとぼりが冷めるのを待って巣に戻ったのだろうか。





今日穴に入ろうとするハチを見かけたので殺虫剤を噴霧した。一度飛び去りかけて戻ってきたので再度噴霧し駆除した物だ。

ネットで検索したところ、ヒメスズメバチだと判った。決め手は腹端が黒い事だ。



まだ生き残りがいるだろうから、しばらくは気が抜けない。



酔芙蓉



この花は咲いた時は白く、夕刻になるとうっすらとピンクに染まることから「酔芙蓉」と呼ばれる。例年お盆の頃から咲き始め、11月の秋まつりが終わる頃までその花を楽しませてくれる。





今朝酔芙蓉が咲いたのに気付いた。昨日からもう咲き始めていたらしく、赤く色づいたしぼんだ花も見える。

これからが楽しみだ。





写真を撮っていると子猫の呼ぶ声がする。

覗くと幹を登って休んでいる、うちの子猫たちがいた。

拾って1ヶ月余。3匹の子猫は食欲も旺盛で体も大きくなった。3匹ともオスなので、成長するとマーキングのおしっこが心配だ。





塀の内側だ。適当な勾配が猫の遊び場にちょうど良いらしい。木の根本に見えるのはプラスチックの鉢で、鉢植えから地面に根を下ろし大きく育ったのが判る。よっぽどこの土が合っていたのだろうか。



ちなみに、現在の市民文化会館あたりは江戸時代は富士大宮司家の居館で、「芙蓉館」と呼ばれていたと言う。富士山を芙蓉峰とも呼ぶ事から来ているのかも知れないが、この地に芙蓉が根付くのもまんざら無縁ではないようにも思う。

雷様だ

ゲリラ雷雨が最近多いようだが、昨日の雷雨でどうやら近くに落雷していたらしい。







一天にわかにかき曇り昼とは思えない暗さ、雷鳴がとどろき何度も停電した。



斜向かいに住む人が 言うには図書館の上から市民文化会館の方に稲妻が走り、文化会館から煙が上がったとの事。

大きな音でこれは近いなという感じはあったが、まさかお隣だとは思いもしなかった。







近所への落雷でパソコンや電気製品が壊れたという話を複数の友人から聞いたことがある

でも何とか電気製品もパソコンも無事のようだから、雷様は電柱や電線でなく文化会館の避雷針にでも落ちたのだろうか。



雷よけのおまじないは「くわばら、くわばら」と唱えるのだそうだが、隠れる物のない平坦な野原で雷雨に遭遇した場合は、姿勢を低く保つ事が落雷を防ぐのに良いのだそうだ。



直撃を受ければ無事では済まない。

ひたすら身をかがめて「くわばら、くわばら」と唱え、雷雲の通り過ぎるのを待つ。

古人の経験から得た知恵なのかも知れない。

夏 新盆

波紋
1月20日に父親が亡くなり、この夏新盆を迎えた。
富士宮ではお盆は月遅れなのでお盆行事は8月13〜17日に行われる。お寺さんから新盆の棚経の連絡を頂いたので、7月下旬には祭壇を準備してあったが、実際にお線香を上げに行き来するのは8月の声を聞いてからだ。
お盆というと暑さの盛りを少し過ぎ涼風が立つのを感じる頃で、夏休みの残りが少ない事をひしひしと感じさせられる頃でもある。

カマキリ
そしてお盆というと必ずと言っていいほど家の中に入り込むのがこいつだった。なんだかご先祖様がカマキリの姿で家に戻ったみたいで不気味な感じがした。お盆に殺生する物ではないというから、その度におそるおそる捕まえて裏庭に放した。カマキリもほぼ成長を終え、目につきやすくなるのが多分この頃なのだろう。


裏庭のこの酔芙蓉が咲き始めるのも、イチジクの熟すのもお盆の頃からだ。

お盆前の昨日、富士山に雪が降った。

富士山夏の雪

午後から降り出した雷雨が夕方上がると、久しぶりに姿を現した富士山はうっすらと雪化粧をしていた。「その年の最高気温(平均気温の最高)が出た日より前の雪を終雪、その後の雪を初雪」なのだそうだ。

どっちになるのだろうか。

平成20年富士山御神火まつり

8月第一土曜日の2日に富士山御神火まつりが行われました。

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御神火パレードが浅間大社から東西の目抜き通りに出発します。

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富士宮市消防団はしご隊による演技。

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楼門前で参加神輿会と御神火台のお祓い。

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御神火台に点火し、市街に繰り出す。

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神田川上りが始まった。トップは平成御神会だ。

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守楽

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般若会

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富士宮神輿会

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御神火台上陸。

雨上がりの富士山に初雪(終雪?)

午後から富士宮市では急に暗雲がたれ込めて雷雨になった。

夕刻雨が上がると、これまでしばらく姿を見せなかった富士山がくっきりと姿を現し、うっすらと雪化粧をした顔を見せてくれた。



某サイトではこんな説明があった。

「その年の最高気温(平均気温の最高)が出た日より前の雪を終雪、その後の雪を初雪と決めています。」



「甲府気象台で、積雪が目視で確認されると初冠雪になります。」



初雪か終雪か、又は初冠雪かは、最高気温がいつになるかだね。

これ以上暑くならなければいいのだが・・・。





富士宮市立中央図書館の駐車場から見た富士山。





まだ空には雲が残る。

羽を取ったらとんがらし





先日湧玉池(上池)で見かけたトンボだ。

この鮮やかな色はどうやらショウジョウトンボのようだ。

この池を縄張りにしているらしく、一度飛び立ったがまた戻ってきた。





昨年秋に芝川町の羽鮒池で見かけたトンボ。

あまり赤くないが一般に赤とんぼと呼ばれるアキアカネのようだ。

7-8月の高温期には標高の高いところに避暑に行くのだとか。

カマキリ

 カマキリってやつは、どうも好きになれない。



彼らが獰猛なハンターであるのは間違いなく、庭で育ったツマグロヒョウモンの幼虫を捕らえて食べていたのを見た事がある。右の写真は少し大型のハラビロカマキリが自分の体より大きそうなクマゼミを捕らえたところだ。

しばらくしてどうなったかと見に行くと、あの硬そうな体に穴を空け、しっかり食べていた。



子供の頃から8月の旧暦のお盆には、カマキリがよく家に入り込んでいるのを見たが、なんだかご先祖様がカマキリの姿で家に戻ったみたいで不気味な感じがした。お盆に殺生する物ではないというから、その度におそるおそる捕まえて裏庭に放した。カマキリもほぼ成長を終え、目につきやすくなるのが多分この頃なのだろう。



裏庭にはイチジクと酔芙蓉が植えてある。ようやく酔芙蓉には蕾が付き始め、イチジクの実も育ってきた。お盆の頃には酔芙蓉も咲きだし、初物のイチジクを収穫できるだろうか。




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