葛飾北斎描くところの「北斎漫画」に次のような絵があります。





たぶん「群盲象を撫ず」または「群盲象を評す」という諺を絵にした物なのでしょう。

直に手に触れ確かめた物でも、あまりに大きな物の全体像はつかめない。

それぞれに語られる物は間違いではないけれど、一部であって全部ではない。

多分そんなこと。



祭りにどっぷり浸かっていればいるほど、全体像が見えていないものかも知れません。

自信満々に語られる話に、首をかしげることもけっこう多い物です。





長年慣れ親しんだ部署を離れ、まったく違う部署から見た祭りの新鮮だったこと。





嬉々として踊る子供達に気づき、新鮮な思いで祭りに向き合えたこと。



山車と離れて走り回る交渉や給与、会所で食事の支度をするご婦人方。

経験ばかり長くてもまだまだ知らない部署があります。



「祭り」という大きな生き物を知り、御するために、少し離れて見ることも必要かも知れません。



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