千社札には神社仏閣に貼る貼り札と名刺のように交換する交換札があります。



神社仏閣に貼られる千社札は目にされたこともあろうかと思いますが、昔からの伝統に則った千社札には、さすがに風格や重みを感じますね。

ところが一方で、マナーも何もわきまえぬ名前シールが、べたべたと山門や社寺に貼られている様は「鳩の糞」と形容されるように美観を著しく損ねています。



そんなことから以前はシールを作成してネットで通販していたものですが、一切止めました。

その当時のデータのみ自由に使えるように、サイトで公開していることは以前ご紹介しましたね。

 フリー素材「千社札」データ





さて交換札ですが、その昔好事家は浮世絵師に描かせたりと、ずいぶんとお金もかけたようです。

そんな話に強い憧れはあっても、そこまではとても出来ませんので、著作権の消滅した浮世絵を市販のデータ集から読み込み、札にしてみました。

顔料系インクジェットプリンタの表現力は捨てたものでもありません。

なかなか気に入っています。



   



好事家でも出来なかった歌麿や写楽の交換札が、パソコンで気軽に作れるとは便利な世の中になりましたね。

お好きな方は試してみてはいかがでしょう。



でも一つ憶えておいていただきたいことがあります。

「色札貼るべからず」

贅をこらした札は交換するもので、神社仏閣に貼るものではないとのこと。



粋を真似たつもりが鳩の糞にならぬよう、充分お気をつけ下さい。



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