流鏑馬祭の日程は毎年5月4日(前日祭)、5日(本祭)6日(後日祭)で、初日の4日には川原祓いと前日祭、末社回りが行われます。

前日祭と後日祭は神事主体ですので、一般的にはあまり知られていません。





写真は4日に富士市の水神社で行われる川原祓いの参進です。



その後浅間大社帰着後拝殿で前日祭を行い、午後より末社参りが行われ、小泉の若宮八幡、淀師の金の宮、福地の冨知神社に参拝して回ります。





中日の5日には古式流鏑馬、練行、小笠原流流鏑馬が行われます。

見物するならやはりこの日です。





午前10時から御殿でお祭りをした後、馬場にて古式流鏑馬(富士宮市指定無形民俗文化財)が行われます。

写真は「行い」で、最後に的を射て馬を馳せる「本乗り」を行います。





12時から市内練行が始まり、稚児、小笠原流流鏑馬参加者、神社役員などが、市内を練り歩きます。



浅間大社帰着後、休憩の後に小笠原流流鏑馬が始まりますが、時間は流動的。

一昨年の場合で、始まりの馬場入りが14:35。

拝殿の神事が終わり、配置について最初の射手が走り出したのが

15:22、最後の射手が走り終えたのが16:00でした。



写真は小笠原流流鏑馬射手による流鏑馬。

正射手は3騎ですがその後平騎射が行われ、最後に再び正射手3騎が流鏑馬を行い終了します。



どこから見始めるかは好みですが、見よい場所は早くから陣取っていますので、余裕を持ってお出かけ下さい。



6日は拝殿で後日祭が行われ、流鏑馬祭が終了します。