天気予報が天候の悪化を予報する中、霧雨の中で燈回廊は行われた。





境内に並ぶ燈火





正面参道の燈回廊





正面参道石鳥居付近



前日子猫のいた植え込みの前で心配げな人が立っている。

聞けば捨て猫に気づいた物の拾って連れ帰る訳にも行かず、誰かが拾ってくれないかと悩んでいる所だった。

けっこう人慣れしているというので、茂みのはずれで呼んだら寄ってきてのどを撫でるとゴロゴロ言っている。これは野良ではない。

前々日からここに居てろくにえさも食べていないはずだし、天候の悪化で雨に打たれたらどうなるかと確かに気がかりだ。



いったん家に帰り燈回廊の片づけも終わった頃、猫の運搬ケースを持って出かけた。

キャットフードを藪の中に置き三匹の子猫をおびき出して、じっくり時間をかけて保護した。



さすがに三匹増えるのは年寄り猫との関係もあるので難しい。

なんとかもらい手を探さなければならないが、どうなることやら・・・。