黒石寺蘇民祭のポスターで男の裸、ふんどし姿がJR構内への掲示拒否されたのは記憶に新しい。JRの見識のなさにはあきれた物だ。

これは「富士山まつり」の開幕を前に「富士山御神火まつり」に参加する神輿会会員によるみそぎだが、粛々と行われるこのみそぎを見て不快を感ずる人など居るのだろうか?



開山祭前夜、浅間大社境内で神輿会のみそぎが行われた。昨年は雨が降る中で行われたのだが、今年は何とか雨も降らず順調に行われた。





6月30日は大祓の日だ。楼門内には茅の輪が用意されていた。





神前に拝礼し、鳥船が始まる。





神職の先導に合わせ、鳥船を行う。





みそぎのために湧玉池に入る。

近年湧玉池中の島は撮影者が多く、鳥船を撮ってからでは入る場所がない。

池東の岸より撮影する。





一同御幣に向かい、「祓戸大神(はらえどのおおかみ)」を連唱する。





天然記念物の「湧玉池」を荒らさぬように、御神火台も細心の注意を払いながらみそぎをした。





午前0時を期して、拝殿では火鑽神事が行われた。





火鑽の先から煙が流れている。





火鑽が行われている間に、楼門前の馬場では御神火台の練りが行われていた。





御神火台に火鑽で熾した火を点火する。





今年は例年と次第が変わっていたようで、練りは点火前に行われ、点火の後続けて三本締めで終了となった。





御神火台を馬場の隅に移動させ、最後に差し上げた。