金木犀の香りを感じたのは昨日の事。

多少咲き遅れる傾向の我が家の金木犀を見たら、しっかり咲いていた。







夏場に茂った枝を思い切り剪定したので、花は心持ち少ないけれど、良い香りが漂っている。







秋の深まりを実感する一方、郵便局まで出かけた時に図書館の近所でアブラゼミの鳴く声を聞いた。

今日は心持ち蒸し暑い感じがするから、出遅れたセミが最後のチャンスと這い出してきたものか。



平成12年の10月4日、やはり金木犀の咲いた頃にセミの声を聞いた事がある。

「浅間大社境内散歩 秋」にレポートが載っていた。





そうそう、この年には裏山の椎の大木が倒れたんだっけ。

早朝、風もないのに倒れ、一月後にはその少し西の老木も倒れたと聞いた。



浅間大社も世代交代の時期で、何か象徴的な感じがしたものだ。