4月3日と4日の土日に富士山本宮浅間大社の桜花祭が行われた。
桜が咲き始めてから低温と雨などで足踏みをしていた桜が、3日の好天で一気に花開き、境内は桜で覆われた。強風も雨も咲きそろう前だったので実害はなかったようだ。
馬場から見た楼門と手水舎。手水舎脇の桜の古樹がみごとな花を咲かせている。
楼門内では拝殿左側桜の下に能と雅楽の舞台が作られている。
神田川沿いの桜並木も咲きそろった。
準備は万端。今夜は表富士燈回廊が行われる。
午後には青空が広がり桜が映える。
昼間は雲隠れしていたが、夕刻川沿いの桜越しに富士山の顔がやっと見られた。
ここからの桜と富士山は最高なのだが、富士山が顔を出した時には陽が陰ってしまった。
桜は満開。
まるでこの日の為にあつらえたようにみごとな光景だった。
夜能と雅楽が、これ以上ない最高の舞台で行われた。
舞楽「蘭陵王」。
浦安の舞
境内では灯火を並べた燈回廊が作られ、夜桜と燈回廊を見に来た人たちで賑わった。
ふれあい広場川岸の階段に灯火が並ぶ。背景は入り口を覆う桜の花。
神田川岸の桜並木下には灯火が並び、文字が描かれていた。
桜の盛りと好天がばっちりとシンクロし、今年の桜花祭初日はいつにない最高の条件で終わる事が出来、最高たった。