月の明るい夜、証成寺の狸ならずとも浮かれ出たくなるもの。


特に月明かりで見る幽玄の富士山は地元ならではの光景だろう。


 



水面に映る月明かりの富士山をと思い立ち、田貫湖に出掛けた。


 



月明かりで星の数は今ひとつ。


 



見える物は写真で紹介したいもの。


しっかり露出をかければ昼と見まごうようにも撮れるが、できるだけ見たままの印象に近づけて撮る。


 



こんな光景に見覚えがあるかと思います。


 



そう、ここはダブルダイアモンドで有名な田貫湖休暇村前。


 


4月20日前後と8月20日前後だったかな?その頃には連日100を越すカメラマンがひしめくと言う。


数日前にはかなり混雑していたようだが、この日の夜中には私一人。


そこに月明かりを浴びながら佇む富士山を独り占めし、じっくりと見てきた。


 


 


そうそう、月と富士山と言えば竹取物語がある。


 




wikipedia竹取物語より引用


 


そして当日、子の刻頃、空から天人が降りて来たが、軍勢も翁も嫗も戦意を喪失し抵抗出来ないまま、かぐや姫は月へ帰っていく。別れの時、かぐや姫は帝に不 死の薬と天の羽衣、帝を慕う心を綴った文を贈った。しかし帝は「かぐや姫の居ないこの世で不老不死を得ても意味が無い」と、それを駿河国の日本で一番高い山で焼くように命じた。それからその山は「不死の山」(後の富士山)と呼ばれ、また、その山からは常に煙が上がるようになった。


 




月に帰るかぐや姫の贈った「不死の薬や羽衣、文」を富士山頂で焼いたとのこと。


 


 


 


富士市に伝わるかぐや姫伝説はこれとは少々違い、かぐや姫は富士山の仙女で、月ではなく富士山に帰ったという。


相違はあるが、地域の伝承として興味深い。


 


タケノコの出回る季節、月と富士山からかぐや姫を連想した次第。


 


参考


夜景


  さまざまな写真の縮小表示がありますので、クリックして拡大し、


  画面右側をクリックする事で次々に表示する事が出来ます。


  左側クリックで戻る事も出来ます。


  お試し下さい。