OSのバージョンアップを兼ねてついでに基本ソフトも購入しようとアップルストアーからセットで購入した。

ところが、インストールしようとしてもどうもおかしい。

悩んだ末にパッケージの説明を読んで、Intelmacでないと使えないことが判明した。

買う前にサイトをよく読めばよかったのだが、後の祭りだ。




PhotoshopCS2をCS4にバージョンアップすれば新たに発売されるCS5に無償バージョンアップができるということだったので、CS4にバージョンアップしてCS5の発売を待っていた。

ようやくCS5が先日届いたのだが、これもIntelmac専用ときた。




iPhoneやiPadで動くアプリを作成するためのツールキットがあるというのだが、これもIntelmacでなければ動作しないとのこと。



「これは・・・。」と悩んだ末にIntelmacで比較的安価なものを購入することに決めた。

新機種だとOSは最新のものがつくので、購入したものが無駄になる。

そこで、OSがまだ古い少し前の機種を、ヤフオクで落札し購入することにした。



最新のOSと基本ソフトをインストールし、旧機種での通常の使用環境に構築している途中だ。ソフトをいくつか更新しなければならなかったので、思いの外費用がかかった。

動画がさくさく動く。フラッシュのゲームも快適だ。

これなら、私の場合はBootcampでWindowsをインストールしなくても別に不便はない。



それにしてもappleの思い切りの良さには驚く。

Intelmacが出たときに同業者と話したことがある。

それ以前の最新機はG5というCPUだったのだが、G6はいつ出るんだろうという話になり、こう答えたのを覚えている。

「IntelのCPUを選んだ時点で、appleはPowerPCを見限ったということですよ。G6は無いでしょう。」


 


しばらくは互換性のために旧機種のために大規模な機能アップが図れないもののようだ。


しかし時至れば古いものを思い切って切り捨てる。


その姿勢こそが、最新のテクノロジーを活かすことにつながっているのだろうな。

 


iPhone,iPadといったまったく新しいツールの、手で触れば動かせるという直感的な操作は、ホームコンピュータの将来像を予感させる。


居間のセンターテーブルに置かれたフラットなパネル。大きなiPadだ。


これでニュース、雑誌、書籍を読み、メールを送受信し、インターネットを閲覧する。


ゲームも動画もできれば、表計算、ワープロだってできる。


フォトアルバムだって呼び出せば、スライドショー表示もされる。


どれもすでにiPad上で出来ることだが、携帯性に縛られない自由な大きさから新たな可能性も生まれてくるのではないか。


 


それからiMacだ。


キーボードが無くなり画面がタッチ操作できるようになれば壁掛けにもテーブルにもなれる。


たとえば壁にかけてのテレビ電話。


 


iPhone,iPad,iMacなど特徴から新たな可能性を追求していけば、携帯電話とパソコン機能全てを併せ持つ大きなiPadにたどり着くのではないか。


 


その用途は限りなく広い。