春先の多雨、連休あたりからの好天、そして梅雨末期の豪雨と極端に振れる天気にはため息が出るばかりだ。


 



わが家の前に工事告知の看板が設置された。


正面の鳥居は浅間大社西鳥居で、右に曲がった道の舗装工事だそうだ。


 


鳥居の向こうは浅間大社境内で、石段を下って境内に入る。


富士宮市は言ってみれば富士山の麓斜面の街だ。北から南に傾斜があり、自然流下で水はけは速い。


わが家のあたりで水位が上がっても浅間大社境内に流れ落ちるので、かなりの大雨が降っても幸いなことに下駄がやっと浮くぐらいで済んでいる。


神田川沿いはそれでも雨水が集中する所で、昔は神田橋周辺や神田川町が水浸しになったのを記憶しているが、近年は改良工事なども進んだので大規模な浸水の話は聞かない。


 


各地での豪雨被害を見るにつけ消防団在籍当時の水防訓練を思い出すが、幸いなことに警戒や巡回程度で済んでいた物だった。


富士宮市は浸水に関しては、かなり恵まれているのかも知れないな。


 


これ以上の降雨は勘弁願って、全国で梅雨が静かに明けるようお祈りする。


 


ブログを書いているうちに工事は終わった模様で、工事業者が看板を撤去して去っていった。