毎年7月31日は福石神社の祭典、通称「輪くぐりさん」が行われる。


 


7月の夜ともなると「輪くぐりさん」で披露される祭り囃子の練習が行われ、浅間大社をはさんだわが家までその音が聞こえたものだ。

ところが今年はまったく聞こえない。

人から言われるまで輪くぐりさんのこともすっかり忘れていた。


 


そうそう思い出した。



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この春の城山区民館落成式だ。

福石神社の社務所も兼ねている。


 



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こちらが区民館入り口だ。


 


以前の古い建物では真夏の室内では練習どころではない。

開け放って練習するか、外に持ち出し涼しい湧玉池の畔で練習するような状況だったから、浅間大社の反対側にあるわが家のあたりまで、太鼓の音が聞こえていた。


音が聞こえてこないのは、新築なった城山区民館の中でたぶん冷房を効かせて練習しているのだろう。

以前祭り前の囃子練習で、音がうるさいと怒鳴り込まれたと聞く。

今では環境が整って、そんな心配もなく練習に打ち込んで居るんだろうな。


囃子仲間の練習環境が整ったことを喜ぶ反面、お囃子の音が聞こえなくなったことをちょっぴり寂しく思う。


 


 


byへんぽらいネット


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