弟の娘が産まれた時、叔母がお祝いだと言って簡易保険の証書をくれた。


ところがそれをしまい忘れ、満期を11年も過ぎてから発見。


払い戻しをしようとして仕事場近くの郵便局へ行った所、少々面倒な事になると言われた。


 


満期の受取人は叔母になっているのだが、9年も前に亡くなっており権利は相続人に移ったという。それを一人で相続した父は2年前に他界し、その遺産は私たち子供で分割相続した。手続きの上でちとやっかいだというので、姉と弟が指定物件を相続し残りの一切を相続した私が手続きに出向く事になった次第だ。


 


叔母と父、2度の相続手続きの書類を揃え郵便局に出向いた所、印鑑を忘れたのに気づき取りに戻って出直した。ようやく窓口で証書を見せ、説明を始めるとやっぱり込み入っているので隣のブースで相談する事になった。


 


しばらく待つと担当職員がやってきたので説明をしようかと思った所、すでに払い出されたとの話。


 


えっ???


 


譲り受けた当人のところに証書があるのに誰が引き出す事が出来たのかと訝ると、払い出し局が叔母の住まいのある所だと判った。


満期の少し後に紛失手続きをして、しばらくして払い出されたという。


 


思うに、郵便局から満期の連絡が来たものの証書がないので、叔母が紛失の手続きをして受け取ったという事らしい。


叔母と弟の間で証書についてのやりとりがあったかどうかは判らない。


叔母が弟に贈った事を忘れたならとんだ”くれだまし”だが、もし弟がそれを聞いていたのならかなりのうっかりものだ。


 


それにしても弟の行った局で、払い済みの確認が出来ていなかったのはどうしてだろう。


聞いてみたら、簡易局のような小さなところでは機械がないので確認できないとの事。


こういう手続きは、やっぱり小さな局ではすべきでないな。


 


最初に判ればこんな無駄足もなかったわけだが、自分の事でもないのにとんだ「骨折り損のくたびれもうけ」だった。


 


やれやれ。