富士山御神火まつりは、毎年8月第一土曜日に行われます。
平成23年は8月6日が富士山御神火まつりの実施日。
夕刻より取材に出かけました。
富士宮神輿会が先頭を切って町に繰り出します。
浅間大社を出た御神火台は東西に分かれ、目抜き通りを進みます。
沿道から時折浴びせかけるのは、火にあぶられる乗り子を冷やす愛の水なのです。(たぶん)
沿道に待機する消防団からも愛の水が。
休憩中に火勢を調節します。
最初に町に出た神輿会ですが、川を上るのはしんがりとなりますので川上りまで火をキープしなければなりません。
神輿会の囃子隊です。ビニールは、浴びせかけられる水から太鼓を守るため。
女性だけの女神輿です。
富士宮市職員による会。
頭火会(とうかかい)
沿道で警備にあたる消防団第2分団。服の色が違うのは元2分団長で今はボーイスカウトの面倒を見ている篠原君。
消防ポンプ車は脇道に配置して火の警戒をしています。
私が消防団を卒業してからはや10年。在籍当時は第一方面隊の偶数分団と奇数分団が開山祭の手筒花火と御神火まつりに別れて警戒をしていた物でした。翌年には担当を交代して警備しておりましたが、たぶん今でも変わらないのでしょう。
夜の川上りは最近では早くから場所取りが並ぶので、練りにいつまでもつき合うわけには行きません。このあたりで別れ、川上りの会場に向かいます。