今日は亡き友の葬儀。

 

昨夜の通夜では駐車で手間取ったので早めに出かけたところ、まだ席もそんなには塞がっておらず前の方に陣取ることができた。回向が終わり僧侶が退席し、区長さんの弔辞の後、この夏の還暦同窓会で故人と一緒に幹事を務めた3人の幼なじみが弔辞を読んだ。

良い仲間だったんだな。

近くに並んでいた60の爺婆たちが鼻水をすする音が、しばし続いた。

 

式を終え、多くの参列者が出棺を見送った。

 

出棺が終わったら帰るつもりだったが、同級生が火葬場まで行くというのでつき合った。

駐車場から出るのに手間取り、町中の渋滞にはまり、火葬に遅れるのではと心配だったが何とか間に合った。

骨太のスポーツマンは焼き上がりになかなか手間取ったらしく、おかげでこの間に小中学校の同級生、高校の同級生と思い出話をたっぷりすることができた。

すでに定年を迎えたが嘱託で同じ会社に行っているという話も何人かから聞いた。定年のない自営業とは言え、世の中の移ろいはいろんな職種を圧迫している。わが家も然りだが、今さら何になろうと言っても、つぶしのきかない歳になってしまった。

 

弔辞を読んだ幼なじみは、昔のようにまた旅行に行こうと話していたのに、それも叶わなくなってとても残念だという。健康に過ごせる余命が判れば思い残すことなく、したい事も出来るのだろうな。でも、病が進行しての余命なら、判らぬ方が良いって事もあるか。

 

櫛の歯が欠けるように同級生が欠けて行く。

そんな歳になったんだな・・・。