「よほどの事がない限り起きないだろうが」と、前置きをしてから本題に入ろう。

 

先日発売の雑誌に「富士山噴火と崩壊の恐怖」と題する記事が掲載された。

それを見てある火山学者が、「定石は富士宮に崩して駿河湾にまっさかさまだ。」とTwitterでつぶやき、それを見た富士市在住の先輩が質問をしたところ丁寧にご説明をいただけたそうだ。

 

すごいものだね。居ながらにしてリアルタイムに専門家から説明していただけたってのは、インターネットやTwitterあればこそ。情報の飛び交う速度には驚きを禁じ得ない。

 

グーグルマップ富士山より

 

富士山の形はきれいに整っているようだが、等高線で見れば実はきれいな円形ではなく、楕円か小判型に北西から南東方向に長い。 その方向には傾斜もなだらかで、山体も厚みがある。反対に北東から南西方向は短く、傾斜も急で山体も薄い。噴火や崩壊の危険は薄い方角にある。薄い方向は2方向あるが、富士山に吹く西風の影響で、噴出物の堆積は東側に厚い。最も薄い富士宮側の危険性が一番高いとのこと。

 

 

セントヘレンズ山の山体崩壊

 

よほどの事がない限り起きないだろうが、もし富士宮側で崩壊が起これば崩れ落ちた山体は雪崩を打って駿河湾まで駆け下るだろうとのこと。岩石雪崩の通り道にあった街は跡形もなくなり、海になだれ落ちた膨大な岩石で大津波が起こるという。

 

押し寄せる岩石津波で、この羽鮒山まで飲み込まれてしまうのだろうか。

もしも愛する富士山の美しい姿とふるさと富士宮市が消えるなら、ここからそれを見届けたいと思う。

 

浅間大社が現在地に祀られて1200余年が経った。祀られた当時は富士山の活動がまだ活発で、富士山の鳴動を鎮めるために勅命によりこの地に遷されたという。

東海地震の危険が言われて永い。先日の直下型地震で噴火が起きてもおかしくなかったとも言われる。

 

やはり守られているのかも知れないな。

富士山の崩壊や街の消失、そんな事の無いように祈りたい。