いつも賑やかな家内が、声をひそめて話しかける。なにか外聞をはばかることかと耳を凝らして聞けば、他愛もない日常の会話だ。

なんのことはない。風邪で声が出ないのだ。

あわせて声をひそめようかと思ったが、その必要は無い。

元々声が小さいと、家内に注文をつけられてばかりだったのだから。

 

少々のどがいがらっぽい。

次は私の番かな。