PNTX8637

庭で見つけたツマグロヒョウモンの幼虫が、ケースの中で蛹になりました。

スミレ、パンジーやビオラを食べ、赤と黒のコントラストの強い配色、体を取り巻く棘などから退治されやすい損な姿をしています。
しかし成虫の特に雌はなかなかきれいで、昔は暖地性の蝶と呼ばれ、このあたりでは見られなかったために少し憧れていたものでした。
蛹は垂蛹と呼ばれ、吐いた糸で固めた足場に尾端をしっかりと保持し、逆さ吊りのまま羽化を待ちます。その背中には頭部側に5対の金色の突起がありますが、幼虫時代の棘の名残です。昨日蛹化したばかりでは真珠のような輝きでしたが、1日経って落ち着くと黄金に輝いています。

参考までに、昨年記録したツマグロヒョウモン♀の羽化を動画で御覧下さい。


この羽化を撮るためにはしっかり粘って観察しないと、その瞬間を見逃してしまいます。
今年は見る事が出来るでしょうか。

=参考リンク=
ツマグロヒョウモンの蛹化と羽化のムービー