3ポンプ

パレード参加を終えて神田川沿いを歩いていると、第三分団のポンプがふれあい広場に停まっていた。
吸管が2本神田川に配置されているのは、2方向からのウオーターカーテンで大量の水を使うためか。


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一旦帰宅し支度を調えて再訪。すでに何基かの御神火台は出発していました。
消防団で会場での撒水を担当するのは第二分団と第三分団で、こちらには第二分団が詰めていました。


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第三分団は水利の神田川にポンプ車を着け、指示に応じて放水を調節しているようでした。


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一旦放水を抑え、御幣と提灯を通します。


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その後放水圧力を上げ、水のカーテンを作ります。


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神輿洗いと呼んでいたと思います。御神火を焚く薪には覆いがかけられ、御神火台と参加者は富士山の伏流水が湧き出て流れ出した神田川の水で清められます。



夜になると再び浅間大社に御神火台が戻ってきて、そして始まるのが神田川上りです。
全ての力を振り絞って川を遡り上陸すると御神火は消され、再び水のカーテンをくぐって進み納火式に向かいます。
最後の水のカーテンも消防団第二分団と第三分団が担当。
ホースが担ぎ手の邪魔にならぬよう苦労して狭い暗渠を通すのも、以前川に配したホースが流れの力で岩にこすれ破損したからと聞きました。

縁の下の力持ち、これからも頑張ってください。