昨日ツマグロヒョウモン幼虫が飼育容器の蓋で前蛹になってしまったので、慌ててぶら下がる場所用に枯れた植木の鉢を用意しました。

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飼育容器の前蛹は今夜になって蛹になりましたが、蓋にぶら下がった状態では撮影には大きな支障が出ます。
やっぱり撮影のためには、形よく木の枝にぶら下がってもらわなければなりません。


夜になって見ると5匹の幼虫が木に登り休んでいます。

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なかなか嫌われそうな姿形をしていますので、シルエットですが判りますでしょうか?

まだこの場所で蛹になるとは限りませんが、この枝で蛹になってくれると撮影にはまことに都合がよいのです。


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昨年蛹化から羽化まで撮影したツマグロヒョウモンです。




ツマグロヒョウモンの蛹は垂蛹(すいよう)と言って、糸を吐いて作った台座に尾端をひっかけ逆さにぶら下がり前蛹になり、前蛹になった翌日ぐらいに蛹になります。




こちらは、8日後にその蛹が羽化するのを撮影しました。
羽化するタイミングを掴むのがなかなか難しく、長年狙ってやっと撮れたものです。


それにしても、最近のコンパクトデジカメの動画撮影機能はすごいものです。
マクロ撮影もハイビジョンでこんなに精細に撮れるのですから。


下の写真はツマグロヒョウモン幼虫の姿ですが、なかなか刺激的ですので興味のある方だけ御覧下さい。




黒地に赤の縦線、頑丈そうな棘で身を固め、スミレ、パンジー、ビオラなどを食べますので花好きの方には害虫でもあります。




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今は休んでいますが、気まぐれを起こしてどこかに移動しないとも限りません。
やっぱり鉢ごとカゴに入れておこうかな。