高校時代の生物部仲間に、ルリタテハの幼虫5頭とたくさんの食草ホトトギスをいただきました。
すでに終齢にまで育っていたのであっさりと蛹化が始まり、続けざまに写真と動画で記録させて貰いました。
写真をご紹介します。

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ホトトギスを食べるルリタテハ幼虫



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蛹になる前段階のルリタテハ前蛹(垂蛹)
糸を吐いて台座を作り、尾端を引っかけて逆さ吊りとなります。



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トゲトゲの皮を尾端に押しやり、頭部後ろ背中の皮が裂けました。



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皮を押しやり裂け目は広がります。



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皮は尾端に集まりました。



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蛹の尾端を皮から外に出し、台座に引っかけます。
皮を切り離し、体を激しく旋回させて振り落としました。



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腹節を圧縮し、翅部分を広げます。



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蛹の形が整いました。



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ルリタテハ蛹背面
金色に輝く部分もあるんですね。ツマグロヒョウモンの金色の突起は変色が羽化の兆候として観察されましたが、ルリタテハではどうなんでしょうね。


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ルリタテハ蛹側面
ツマグロヒョウモンに比べるとスラッとシャープな体型ですね。


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ルリタテハ蛹側腹面


羽化が待ち遠しいです。



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