移植したクローバーもやっと定着したようで、新しい葉を開き、又次の葉が開こうと言う所で、事件勃発。
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二又に分かれた茎の長い方、四つ葉が二つ生えていた茎が摘まれていました。
探すと石段に摘まれた茎の先端部分が落ちています。急ぎ拾って差してみたものの、根を生やして定着するのは望み薄です。

善意で解釈すれば、シャクナゲの花殻を母が摘んでいたので、下にあったクローバーの鉢に落ちた花殻を捨てようとしてクローバーも摘んでしまったということのようです。
きつく注意しておきましたが、やっとあれだけ育ったものが振り出しです。



がっかりしていた所、カタバミの四つ葉が見つかりました。
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踏み石の際に生えていたもので、赤いカタバミの小さな四つ葉です。



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高校生の頃に見つけたのも、こんな赤い小さなカタバミの四つ葉でした。



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通常360度を3枚のハート型の葉で分け合う所を、4枚だと重なり合ってうまく広げられないようです。
うぶ毛の生えたこの小さな四つ葉は、もう少し大きくなると思います。
通路の踏み石の際ですから、踏まれる前に収穫しなくては。




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種から育ったクローバーは順調に育っており、三つ葉が大きくなりました。



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子葉の間から伸びた1枚の葉より、その隣から伸びた三つ葉の方が大きく伸び、次に伸びる葉も見えています。子葉の付け根が肥大していますので、ここが土に接して根を出すのでしょうか。



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我が家で生えたカタバミの四つ葉もこれで3枚目ですから、何十年ぶりの再会にしては出現頻度が高すぎます。最初の四つ葉を見つけて以来、家内が草むしりでカタバミを摘むのを控えているからでしょうか。あとは葉の大きなムラサキカタバミの四つ葉が見つかれば庭のカタバミ全種類の四つ葉が揃うことになりますが、そう簡単にはいかないでしょうね。





へんぽらいの祭り談義 : 四つ葉のカタバミ