初夏の庭にはまた新たな訪問者がありました。
普通種と言われるよく見かける種類ですが、


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モンシロチョウ(紋白蝶、学名:Pieris rapae)は、チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ上科シロチョウ科に分類されるチョウの一種。畑などの身近な環境でよく見られるチョウである。比較的採取しやすいため、アゲハチョウの仲間やカイコなどと並び、チョウ目(鱗翅目)昆虫の生態や生活環を学習する教材としてもよく活用される。
幼虫の食草はキャベツ、アブラナ、ブロッコリーなどのアブラナ科植物。
(Wikipediaより)

高校時代はキャベツ畑を通って通っていたので、よく目にしていました。
でも畑のない街中では、モンシロチョウかと思うとスジグロシロチョウかエゾスジグロシロチョウである事が多く、今回もそっちかと思っていたらモンシロチョウでした。

図書館の実生のハボタンあたりがふるさとかも。



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ヤマトシジミ(大和小灰蝶、大和蜆蝶・学名Pseudozizeeria maha、シノニムZizeeria maha)はチョウ目・シジミチョウ科のチョウ一種。日本には本州以南に分布する。前翅長は9-16mmと小さい。
年5-6回、春から秋まで発生する。越冬態は蛹。オスの翅表の色は黒地で、中心に明るい水色を吹いたような色合いだが、メスは黒色のみ。翅裏は薄いグレー地で、黒い斑紋を乗せる。関東以西でもっとも普通に見られるチョウのひとつ。
幼虫がカタバミを食草としているので、主に平地の道端や耕作地周辺に生息し、人家周辺でよく見られる。日当たりのよい場所にカタバミさえあればほとんどどこでも発生するが、成虫は移動力に劣るため、食草の少ない山地などではあまり見られない。
(Wikipediaより)

成虫はよく庭を訪れます。庭にカタバミはいっぱい生えるけれど、なかなか幼虫を見つけられません。

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雌なので、翅の表地は黒色のみです。


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昨年訪れたヤマトシジミの雄で、シジミチョウ特有の色と輝きです。


普通種とは言え成虫しか写真が無いので、このチョウの写真撮影も心がけなくては。



ムラサキシジミ来訪 : へんぽらいの祭り談義