平成28年7月20日、同じ日の朝晩に見た物なのでご紹介します。
8年前は奥宮前の駒ヶ岳で御来光を見ようとして駒ヶ岳には入れず、歓喜する人をシルエットで撮るしか出来ませんでした。

これがその写真です。
今回の登山で奥宮の神主さんに御来光について聞いてみると、駒ヶ岳からでは朝日岳の陰になり雲海から昇る日の出は見られず、朝日岳から久須志神社に至る道筋なら雲海から昇る日の出が見られるとの事。

朝日岳あたりで御来光を待ってみました。雲海から微かに光が射しました。

日の出のアップです。

少し大きくなりました。

陽が昇ります。
おりしもこの日は満月で、御来光を見た場所近くで満月の出を待ちました。

雲海から満月が顔を出しました。

雲から顔を出したばかりの満月は少しひしゃげています。

消えかかる夕焼け空のグラデーションと満月です。

富士山の雲も少し切れてきました。

夕焼け空のグラデーションと雲海の盛り上がり、そして満月です。

ひしゃげていた月も昇るにつれ丸くなりました。

御殿場口頂上越しに満月を見たところです。

そして駒ヶ岳の鳥居の中に月がはまりました。
御来光は誰だって見ようと思いますが、満月の出は私の様な物好きでなければわざわざ見ようとは思いません。月の出た19:02は山室では就寝している時間ですから無理もありません。
大好きな月の出を独り占めして宿舎に帰りました。しかし日没後の風は冷たく、ニット帽を忘れた事を後悔しました。
満月が昇る時、月が真ん丸でなくいびつに見えます。
地表近くの大気の屈折率が違っているからと言う事のようです。
2011年12月10日に羽鮒山から撮影した動画です。
あるラインを通過すると形が変わり、色まで明るく変わっています。
御覧下さい。
富士山頂滞在記 目次 : へんぽらいの祭り談義
8年前は奥宮前の駒ヶ岳で御来光を見ようとして駒ヶ岳には入れず、歓喜する人をシルエットで撮るしか出来ませんでした。

これがその写真です。
今回の登山で奥宮の神主さんに御来光について聞いてみると、駒ヶ岳からでは朝日岳の陰になり雲海から昇る日の出は見られず、朝日岳から久須志神社に至る道筋なら雲海から昇る日の出が見られるとの事。

朝日岳あたりで御来光を待ってみました。雲海から微かに光が射しました。

日の出のアップです。

少し大きくなりました。

陽が昇ります。
おりしもこの日は満月で、御来光を見た場所近くで満月の出を待ちました。

雲海から満月が顔を出しました。

雲から顔を出したばかりの満月は少しひしゃげています。

消えかかる夕焼け空のグラデーションと満月です。

富士山の雲も少し切れてきました。

夕焼け空のグラデーションと雲海の盛り上がり、そして満月です。

ひしゃげていた月も昇るにつれ丸くなりました。

御殿場口頂上越しに満月を見たところです。

そして駒ヶ岳の鳥居の中に月がはまりました。
御来光は誰だって見ようと思いますが、満月の出は私の様な物好きでなければわざわざ見ようとは思いません。月の出た19:02は山室では就寝している時間ですから無理もありません。
大好きな月の出を独り占めして宿舎に帰りました。しかし日没後の風は冷たく、ニット帽を忘れた事を後悔しました。
満月が昇る時、月が真ん丸でなくいびつに見えます。
地表近くの大気の屈折率が違っているからと言う事のようです。
2011年12月10日に羽鮒山から撮影した動画です。
あるラインを通過すると形が変わり、色まで明るく変わっています。
御覧下さい。
富士山頂滞在記 目次 : へんぽらいの祭り談義