7月10日の地元紙によれば、富士山頂浅間大社奥宮前の鳥居が76年ぶりに建て替えられるそうです。

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これは昨年平成28年7月19日に写したものです。
今年の山開きで登ったfacebook友達によれば、すでに鳥居は撤去され建て替えの準備中だったとのこと。

この鳥居の写真をよく見れば、向かって左の柱に凹凸が目立っています。



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ここだけみると割れもかなり目立ちますが、削られてくっきりと浮き出た年輪が見て取れます。



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グッと寄ると、まるで立体地図(積層模型)のよう。
誰の仕業かと言えば、風と砂の共同作業のようです。



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奥宮にお参りして剣が峰に登る際、奥宮と山室の間を通ります。
ここが樋状になっていて風が強まり砂を鳥居に吹き付けるので、長い年月のうちに柱が削られ年輪が浮き上がった物です。
左側が特に削られているのは、樋を抜けた風が強く当たるからでしょう。



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山頂はバクテリアが少なく木が腐りにくいので、ひび割れても削られても76年間頑張ってきたのでしょう。



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銘板には紀元2601年に日本電報通信社(今の電通)が奉献したと刻んであります。

新たな鳥居は昔の鳥居と同じ会社が奉納し、製作は浅間大社のある富士宮市の協和産業、12日を目途に同じ場所に建立されるそうです。

新しい鳥居の姿が、明日にも登山者によってアップされるでしょう。
昨年の大改修には間に合いませんでしたが、これでようやく大改修が完成です。



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今年はまっさらの鳥居が、登山者を迎えてくれるでしょうね。



鳥居