へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

インターネット

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

祭にっぽん再構築進行中

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祭にっぽん」の再構築が、とりあえず落ち着いたのでお知らせします。 これが新たにWordPressで作った新しいサイトです。 写真を主体に見てもらおうと思ったのですが、最初から写真だらけではと思い直しました。 ではどこから見てもらおうかと思いましたが、カテゴリーから選択して貰う事にしました。 「まずカテゴリーからお選び下さい」と書いた下には全部のカテゴリーからピックアップした一部が表にしてあります。 これをクリックしてそのカテゴリーの記事一覧に飛ぶ事が出来ます。 カテゴリーもこれだけでは無く、まだ他にもあります。 「まずカテゴリーからお選び下さい」と書いた上には「カテゴリーを選択」と言うボタンがあり、これをクリックするとプルダウンメニューが表示されます。 こちらに全部のカテゴリーが書いてあります。

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プルダウンメニューから「山車・曳き山系」カテゴリーを選びます。

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選んだ「山車・曳き山系」カテゴリーの記事一覧が表示されます。

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記事一覧から選んだ「富士宮まつり」が表示されました。 左側に目次が表示されますので、手っ取り早く見たい所に飛べます。

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これはギャラリーに並んだ写真です。 縮小表示されているので、元のサイズで見たいですね。 それで、オリジナルを見る場合の方法です。

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「11月3日湧玉宮本と阿幸地の競り合い」とキャプションのついた写真をクリックすると、この画面が表示されます。 実はキャプションの他に説明も書かれていたのですが、ページのギャラリー表示の際にはキャプションしか読む事が出来ません。このようにクリックして単一表示させると、説明があれば表示されます。 画像がまだ小さいので、もう一度画像をクリックすると、

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黒い背景で、投稿されたオリジナル(横800ピクセルにリサイズされています)が表示されました。
投稿中ではあまり大きい写真を表示させる事が出来ません。 なので、長辺で800ピクセルほどにリサイズした写真を使っています。 大きな写真を使っても写真を多用するサイトではサーバー負荷を増してしまうので、手間はかかりますがしかたありません。

まだ祭りのデータが少ないですが、頑張って増やしてゆきます。 数多ある祭りの紹介や写真の提供など、一人の手では出来る事はたかが知れています。 皆さんの愛する故郷のお祭りを教えて下さい。

「祭にっぽん」内のお祭りスケジュールでは、お祭りの日程を調べお祭りへのリンクを探して設定しています。一つ一つ検索して探すのですが、以外と名の知られたお祭りに公式サイトがなかったり、意外な事に出くわします。 地元で愛されているお祭りなら、公式でなくても誰かが紹介していそうなものです。 でも、見つからない場合もあります。

長年祭りに関わってきて、祭りの値打ちって何だろうと考える事があります。 何のためにやっているのかと悩んだ事もありましたが、答を教えてくれたのは嬉々として綱を引き踊る子供達の笑顔でした。

そんな楽しさを伝えたい。それが「祭にっぽん」の思いです。 皆様のご参加、ご協力をお願いする次第です。

発掘と修復

Xoopsを使用した旧祭にっぽんは実に快適にデータを放り込め、書いたテキストの関連する語句に自動でリンクが設定されるなど重宝に使ってきました。しかし便利なのも、サイトが肥大化してくるとサーバーやデータベースにとってはかなりの負担だったようです。
気がつけばデータベースが壊れ、百万を超えるログ(4バイトほどの小さなもの)はサーバーから取り出す事も削除する事も出来ませんでした。レンタルサーバーのご指導でなんとか更地に出来たので、Xoopsの使用をやめ、WordPressを使用して新たにサイトを構築する事にしました。

それにしても、失ったいくつかのページには愛着があります。
何年もかけて少しずつ増やしてきたお祭りスケジュールなどは、特に惜しく思えました。

Facebookで事の顛末を書いた所、二人のお友達から昔のサイトを保存していて見る事が出来るサービスがあると教えていただきました。


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これが昔のサイトを見る事が出来るというサイト、WayBackMachineのトップページ。


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URLを入力し「アーカイブされたWebサイトを検索する」にチェックを入れ、「GO」ボタンをクリックします。


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すると前数年のアーカイブ状況が表示されます。


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前の状況で2016年をクリックし表示されたのが2016年のカレンダーで、日付の数字背後の丸がついている所がアーカイブされている所。


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丸のついた日付をクリックすると、アーカイブされたその時点でのページが表示されます。


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リンクから5月の祭りをクリックすると、ありました。


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そうそう、このデータが欲しかったんです。


このデータをコピーして新たなページにペーストし、何とか1年分のスケジュールを保存しました。
でも、このデータ自体作られたのはそれより数年前の事で、この時点でも日程の変更があったりリンクしたページがなくなったりしていました。
使えるものにするには、もう一手間かけなければなりません。
先ずは日程の確認です。そしてこの「祭にっぽん」のスケジュールは、関連サイトにリンクするのが売り物。一つ一つ関連サイトを探し、リンクをつけました。
手間のかかる作業ですが、とりあえず5月から7月まではアップする事が出来ました。


スケジュール1

祭にっぽんで、5月の祭りスケジュールを表示させた所です。
冒頭の免責事項は以前日程が違っていたと抗議を受けた事があったからで、その時も書いてはあったけれど目立たなかった事から、ちょっとしつこいほどに自己責任での確認をうたっています。
左側上部のカウンターの下に月のスケジュールがリンクされています。
お祭りスケジュールはこのサイトの一つの売りなので、どのページからでもすぐに飛べるようにここに1年分を揃えます。
下のFACEBOOKというのは、同名のFacebookページを持っていますので、そこの投稿がここに表示されます。更新状況をそこにアップすれば、新着情報としても見て貰えます。



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こちらが新たにリンクを設定し、日程を確かめた祭り実施スケジュール一覧部分。


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撮影した写真がある祭りには添付します。

課題は祭りの状況まで一目でわかるように写真の提供をお願いする事ですが、アフィリエイトサイトを目指すサイトでもあり、虫のいい話だと思われそうで足踏み状態です。

とりあえずスケジュールは1年分揃え、さらに発掘してデータを追加するつもり。
時々覗いていただければ、進捗状況が御覧になれます。

**関連サイト**
 祭にっぽん
 WayBackMachine

祭にっぽん再始動します


祭りなら子供達をつなぎ止められるんじゃないか。少子高齢化、旧市街のドーナツ化など、地方において祭り環境も厳しさを増しています。お祭りが好きでお囃子が好きで祭りの将来を担うと期待されたものの、就学、就職のために故郷を離れる子供達に、せめて胸を熱くした故郷の祭りを届けたい。里心を起こさせて故郷に引き戻そう。そんな思いで日本のお祭りを紹介するこのサイトが始まりました。

最初は個人ページに置いた小さな縁日風景でした。gifアニメと祭り関連サイトへのリンクで作られた「祭りのまち」です。
サーバーをお借りしてCGI掲示板を設置し、祭り仲間にもお貸しして相互の掲示板を訪問し合い祭り談義に花を咲かせました。
我が故郷の祭りを目立たせるために、全国のお祭り情報を集め、お祭りのサイトと交流し、祭りが検索出来る有名サイトにしてその中で目立たせよう。そんな思いでした。お祭りに関するデータもある程度の数となり、お祭りデータベースと名乗った事もあります。故郷富士宮市の祭りが多少は知られるきっかけぐらいにはなったでしょうか。

この「旧祭にっぽん」は、先日データベース部分が壊れてしまい、復旧出来なくなりました。
何年もかかり積み重ねた膨大なデータが、失われてしまったのです。それを知ったときには血の気が引きました。何もかもなくなってしまったのですから。
確かに行き詰まって放置していたサイトですが、失ってその大きさを実感しました。でも、すぐに思い直しました。直らないものなら、装いも新たに最初から作り直せば良いと。
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思い起こせば、旧祭にっぽんも作っているときが一番充実していたものでした。何度かトラブルにも遭遇しましたが、復旧作業はけっこう楽しかったものです。目新しい物に挑戦しながらこつこつとまた積み上げてゆくのも、きっと楽しいものでしょう。

壊れた旧サイトのデータ収集にご協力いただいた大勢の方々には、心よりお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。旧サイト以上のものを目指して、この新たな「祭にっぽん」をこつこつと充実させてゆくつもりです。暖かく見守っていただけましたら幸いです。

oldsite

追伸
ご心配をおかけしました。
サーバーにデータはなくなりましたが、昔のサイトがネット上に保管されているのを二人の友人に教えていただき、そこから消えて一番惜しく思っていたデータを掘り起こす事が出来ました。
日程やリンクなどをチェックして順にアップしてゆきます。
とりあえず、5月の祭り日程をアップしました。

富士山ギャラリー準備中

一昨年、知人に譲り受けたドメインが手つかずでしたが、レンタルサーバーでのトラブルなどもあり、このドメインで新たなサイトを構築する事になりました。
まだ構築中なので、あれこれ変更はつきまとうと思われますが、ご意見などいただけたらとURLを公開する事になりました。
http://fujisan.gallery/
これが新たなサイト、富士山ギャラリーです。

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PCでの表示です。

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iPad縦置き画面での表示です。

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iPhone画面

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iPhoneとoPadでは、メニューは折りたたまれていますので、Menuをタップしてリンクを表示させます。こんな感じでリンクが表示されます。

PC、タブレット、スマホと閲覧環境が変わっても何とか画面にうまく表示してくれるのがちょっと有り難いところ。

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こういった富士山関連の写真を順次アップしてゆきます。
何とか販売に結びつけられれば良いのですが。

千社札から閉め出され

昨日の午後かかってきたのは、サイトに入れませんと言う電話
聞くと先日電話をいただいた、あるパソコンスクールの講師さんからでした。

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こんな和風模様の画像データや


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和風図案の画像データ

それを使って千社札を作ろうと言うことで、サイトで自由にダウンロードしていただいています。
先日の電話は、データを授業に使っても良いかという問い合わせでしたので、快諾した次第。

いざ授業という段階で、サイトに入れなくなってしまったとのこと。
トップページには繋がる物の「ホーム」に入れない。

こちらの環境で開いてみると別に問題なく繋がるので、Xoopsの防御システムが働いたものと思われました。調べてみると言うことで電話を切り防御モジュールの設定を見ると、短い時間に同じIPアドレスから多数のアクセスがあると拒否IPリストに登録され、アクセスが拒否されるのが判りました。
アクセスの設定数値を増やしてみましたが、まだだめ。
拒否IPリストを開くと、実に多くのIPがリストアップされています。
スクールのIPアドレスを調べて貰い、リストから削除したところサイトに入れるようになりました。
モジュールのプロテクト機能はちゃんと働いてくれたようです。



15富士山

Phohtoshopの使い方でも習っていたのでしょうかね。
説明通りにやれば、こんな感じに作れます。


データはダウンロードから自由にダウンロード出来ますので、興味のある方はお試し下さい。

データの使い方は千社札に紹介してあります。


あらためて講師の方からいただいたメールを見ると、お名前がなんだか見覚えあるような・・・。
知人の元奥さんの結婚前の名前に、”子”が一文字多かったものでした。

これも何かの縁なんでしょうかね。

千社札(交換札) : へんぽらいの祭り談義

使いこなして!サイトの高機能

喉元過ぎれば何とやらで、復旧すればXOOPSの多様な機能はやっぱり快適です。

富士宮まつりで今回引っかかったxpwikiの機能は素晴らしいものですが、訪問される方々にはなかなか使いこなしていただけないようです。

例を挙げて説明したいと思います。
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実施区域というxpwikiモジュールのページです。
Googlemapに各祭典実施区の会所または区民館の所在地にマークした物です。



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マップ下の太字で書かれた区名をクリックすると、その会所(または区民館)の所在地が上のマップに大きく表示され、拡大縮小はもちろんドラッグで周辺を見る事が出来、モードを切り替えれば航空写真で空から周辺状況などを見ることも出来ます。



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実施区域を下にスクロールすると、実施各区の区名と半纏の写真が表示されています。
それぞれの区名をクリックすると、区の説明ページにジャンプします。



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宮本の紹介ページです。



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表示されている写真をクリックすると、アップされたデータが小さい物はそのままのサイズで、この写真のように大きな物はブラウザ画面に収まる大きさに縮小され表示されます。




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写真表示画面の右側にカーソルを置くと写真画面右端の上部に「NEXT」、
左側にカーソルを置くと左端の上部に「PREV」と表示されますので、表示された状態でクリックすると「NEXT」ならそのページの次の写真に、「PREV」ならそのページの前の写真に飛びます。



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写真データが大きい場合は表示画面の下側に「Original」「×Close」と表示されます。
「×Close」をクリックすると元の「宮本」の紹介ページに戻ります。



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「Original」をクリックするとブラウザ画面いっぱいに写真が表示され、カーソルを写真に乗せると「+」マークがついた虫眼鏡型のポインターが表示されます。




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「+」のついた虫眼鏡型ポインターを画面のどこかに合わせクリックすると、その部分のオリジナルサイズの画像がブラウザいっぱいに表示されます。
この状態だと虫眼鏡型ポインターには「-」がついていますので、クリックすると上の写真に戻ります。



写真投稿モジュールにアップした写真をxpwikiに使用することも出来ますが、写真投稿モジュールには解像度の上限が定められています。こう言った解像度の高い写真データを直接xpwikiにアップする場合は、大きなサイズの写真も投稿出来ます。
とは言え、大きな写真ばかりですと読み込みにも時間がかかりますので、内容によって使い分けるのが良いでしょうね。



xpwikiでは記述された内容の中に、用意されたページのタイトルなどがあると自動でリンクが設定されます。祭り年表(江戸時代から大正時代)など御覧頂ければ、多くの関連ページへのリンクが見られます。


復旧され更新された「富士宮まつり」で、間近に迫った祭りの下調べをしてはいかがでしょうか。




元の木阿弥 : へんぽらいの祭り談義

元の木阿弥

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昨年の富士宮まつり本宮登山道勢揃いです。

富士宮まつり」という私が管理している公式サイトではXOOPSを使用しています。
googlemapへの多数個所マークが出来なくなり、XPwikiをアップデートしようとしたら画面真っ白となりました。祭りが迫りつつある現在、サイトが見られない状態は避けなければなりません。

単純に元のプログラムをアップしただけでは治らず、途方に暮れました。

ともかくこのままではサイトの役目を果たせませんから、ネットを検索し早期の復旧を試みました。
データベースを使用したXOOPSはとても便利でブラウザ上から更新でき、様々なモジュールを選びサイトに多様な機能を連動させられます。

しかし、高機能ゆえに中身の理解出来ないブラックボックスのようなもの。
スタイルシートやhtmlタグで構成すれば、内容の理解は何とかできるもののデータベースを使用したシステムは、壊れると素人ではなかなか対処できません。

表示出来なくなったモジュールと関連の書き換えた部分を、元の状態に置き換えて見ましたがそれだけでは復旧しません。
各種設定をする管理画面を何とか表示させたいと思い、XOOPSを置いたURLに”admin.php”を加えて呼び出してみると、管理画面だけは表示されました。
エラーの原因を探るために一般設定を開こうとすると、真っ白になります。
モジュール管理でシステム管理のみ残して、他のモジュールを非アクティブにすると、XOOPSのトップページだけは表示されました。
一つずつアクティブにして、原因となるモジュールを探してみると、一部モジュールは正常に表示されますが、問題があるのはやはり書き換えたxpwikiモジュールでした。
これをアクティブにすると、トップページさえも真っ白になります。

このページが真っ白になる症状の対処法を探したところ、いくつか見つかりました。
デバッグモードにしてエラー表示から問題箇所を探すというもの。
真っ白になって一般設定には行けず、デバッグモードに出来ません。

こんな時の対処として"mainfile.php"に次の1行を書き足すという方法もあります。
define('OH_MY_GOD_HELP_ME',true);
試みたけれど、エラーが返されました。
使用しているXOOPSのバージョンが古く対応していないのが原因です。

問題のモジュールを提供しているサイトで発見しました。
PHP4への対応はメンテナンスを終了したとのことで、PHPのバージョンは5.3以降に変更を勧めています。調べたらバージョンは4.3.9でした。

これかな?

今度はレンタルサーバーの管理画面で、PHPのバージョンをサーバー会社が推奨している5.6.22に切り替えるとXOOPSの画面は表示されましたが、エラーメッセージが画面を埋めます。
PHPのバージョンを5.2.17に変更したところ、多少のエラーメッセージは表示される物のなんとか復旧しました。

モジュールを全てアクティブに直しても今度は画面が真っ白にはならず、以前に不調で使用停止していたモジュールも問題なく動作しています。

復旧にかかった期間は2日ほど。
とりあえず一息つきました。

一旦不調になった際には、比較的対処が可能なスタイルシートとhtmlタグで構成するシンプルなサイトへの変更を考えます。特に今回は祭りも迫ったところでのトラブルで、それを痛感させられました。

ところが動作を確認しながらページを更新していると、その快適さをあらためた実感します。順調に動作しさえすればXOOPSの便利さはやはり捨てがたいもの。
これからもXOOPSベースで行く事になりそうで元の木阿弥です。

でも公式サイトゆえ、サイトの不調は避けたい物です。
緊急用に必要最小限のhtmlベースのページは用意しなければならないでしょうね。

※googlemapへの多数個所マークは、wiki記述が崩れていたのが原因でした。
なんとか表示出来るようになったのが、こちらです。
祭典実施町内の会所または区民館をマークしてありますので、ご参考まで。

光コラボの悪質勧誘業者にご注意!!

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街明かり滲む雲海に沈み行く満月と剣が峰 2016.8.19


先日の嘘だらけの光コラボ案内のその後です。
その後特に連絡もありませんが、調べれば判る悪行ですからさすがにそこまで図々しくは出来ないでしょうね。


国民生活センターの「光回線サービスの卸売に関する勧誘トラブルにご注意!」というページに、相談事例が紹介されています。

ここから=========================================================
【事例1】大手電話会社を名乗った勧誘で、てっきり新プランへの変更だとばかり思っていた
【事例2】光回線サービス以外の既契約のサービスが解約になることの説明がなかった
【事例3】料金や速度が勧誘時の内容と異なるので解約を申し出たら、高額な費用を請求された
【事例4】携帯電話と同時に光回線を契約したが、説明が誤っていた
【事例5】誤った説明で固定電話の番号が引き継げなかった。セットで契約した携帯電話は中途解約扱いとなり、解約金を請求された
=========================================================ここまで

先日の案内は不審に思い途中で遮ったので、先日の勧誘電話で該当するのは事例1と2です。

最初の電話はNTTのサービスを装ったもので、明らかに嘘。
NTTがプロバイダ業務も始めたかのような説明も嘘。

別人による二度目の電話は光回線使用料とプロバイダ契約合わせて電話代が大幅に安くなるからと契約を促し、電話からの指示でPCを操作させ転用承諾番号(NTT解約関係)を聞き出そうとしたもので、まるで電話で指示する還付金詐欺のよう。

これは怪しい。
PCは電話と離れているし口頭での説明では内容も理解出来ないのでと告げ、そんな状態では判断も出来ないので説明のページを示すよう促しても、執拗に「それでは判りにくいから」と言って子機や携帯に切り替えるよう促し、転用手続きに誘導しようとします。

NTTの光コラボと言う名前を聞き出し、よく読んでからこの番号(ナンバーディスプレイ表示)に連絡するからと告げると、この時にやっと番号と会社名を名乗り「2-3日後に電話をする」と言って切りました。


どんな会社かと検索をかけたところ、しっかりした企業のサイトが見つかりました。
良く見るとトップページ下に「【ご注意】弊社名と同一、あるいは類似した名義を用いた業者には十分ご注意ください。」と注意喚起していました。

そのリンクに書かれていたのはこんな言葉です。
ここから=========================================================
弊社名と同一、あるいは類似した名義を用いた業者には十分ご注意ください。
弊社と類似した商号の会社による不適切な販売勧誘方法が行われているという情報が寄せられています。これらの多くは、光アクセス回線サービス等に関して、 利用者が申込みを行った認識がないにもかかわらず手続きが進められています。

このような業者は、弊社とは一切関係がありませんので、万が一、不審と思われる電話等がございましたら、速やかに消費者ホットライン(188)や警察等にご相談ください。
=========================================================ここまで
うちのと、まさに同様な手口だと思われます。
この会社も、同じ名前を名乗る会社の悪行に悩まされている被害者のようですね。


NTTから他の光サービスに移らなければ、そもそも転用する手続きなど必要ありません。
でも、言いなりにしていたら転用承諾番号と個人情報を聞き出され、勝手に別事業者への移転手続きがされていたと思われます。


NTT東日本のページで転用手続きをしようとすると、次の注意が表示されます。

ここから=========================================================
光アクセスサービスへの移行(転用)のお手続きに関するご留意事項

■フレッツ光をご利用中のお客様に対して、光コラボレーション事業者様の提供する光アクセスサービスへの切り替えや『転用承諾番号』の取得を、NTT東日本よりお願いすることはありません。
■NTT東日本やフレッツ光をかたって、光コラボレーション事業者様の提供する光アクセスサービスへの切り替えや『転用承諾番号』の取得が必要だと説明する、不審な勧誘(訪問営業、電話営業、勧誘メール等)にご注意ください。
(お客様への不審な営業活動例)

「NTT東日本との提携でフレッツ光から●●への切り替えを案内しています」と案内をうける
「NTT東日本から依頼を受け、●●地区全体の切り替え工事をしている」と案内をうける
■転用のお手続き前には、光コラボレーション事業者様が提供するサービス内容、料金、条件等を十分にご理解いただいた上で、お手続きをお願いいたします。
■フレッツ光から光コラボレーション事業者様がご提供する光アクセスサービスへの「転用」が行われた後、お客様が以下の変更をご希望される場合、新規のご契約となり、初期工事費等が必要となります。
この場合、お客さまID(CAF/COPで始まる番号)や、ひかり電話の電話番号は変更となります。
(1)「フレッツ光」の再利用を希望される場合
(2)他の光コラボレーション事業者様が提供する光アクセスサービスへの変更を希望される場合
=========================================================ここまで


つまり、光コラボレーション事業者の提供する光アクセスサービスへの切り替えや『転用承諾番号』の取得を、NTT東日本よりお願いすることはなく、嘘の電話にだまされ誤って契約してしまうと、元に戻そうにも新規の契約となり、初期工事費等が必要となったうえにひかり電話の電話番号は変更になるとのことです。



気をつけたいこと
・電話での個人情報や契約情報を安易に答えない。
 たとえ警察を名乗っても、証拠が確認が出来ないので答えない。

・資料や説明を示さず、電話だけで契約を取ろうとする電話での営業は断る。

・代理店の営業なら聞く必要なし。

・大手サービスを名乗ったりふりをする電話は、ほとんど詐欺に近いので注意する。

・実際に大手サービスの新商品案内で興味があるなら、電話で無くサイトで確認し検討する。


◎電話をかけてきた会社を確認する方法

ネット検索
・会社名をグーグルやヤフーなどインターネットで検索する。
 ただし同名他社も多く表示されるので、検索条件に評判や迷惑行為、詐欺行為なども加える。

ナンバーディスプレイなどで電話番号が判っていたら
・「jpnumber」から電話番号でネット検索し、
 口コミ投稿で迷惑行為などが無いか確認する。
・「電話帳ナビ」から電話番号でネット検索し、
 口コミ投稿で迷惑行為などが無いか確認する。


電話での営業は資料の提示もありません。
なのに契約の即決を求めるなんてあり得ない行為です。
基本は「要りません」と断って電話を切るのが一番かな。




やっぱり嘘!! : へんぽらいの祭り談義

やっぱり嘘!!

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今朝方、NTT案内センターを名乗る女性から電話がありました。

光回線とプロバイダ契約が今まで別々をNTTで一本化出来、光回線の料金は変わらないが、外部プロバイダの料金が不要になる。

プロバイダ分の支払いが無くなれば、確かに大きい。

でも、この電話は信用出来るのだろうか?
代理店による営業で迷惑しているのでそう言うと、代理店ではなくNTTの案内センターだとのことでした。後刻スタッフから電話があるとのこと。


その後別の番号から男性の声で電話がありました。
光回線とプロバイダ契約が今まで別々をNTTで一本化出来て外部プロバイダの料金が不要になり、料金は今までより当然安くなるとのこと。

手続きはどうなるかと聞くと、PCでNTT西日本コラボを開けば電話で指示するからと転用承諾手続きをさせようとする。ちょっと待てよ、それってまるで還付金詐欺じゃないか。
不審に思ったら、これはネットで調べなければならんでしょう。
こちらでNTT西日本サイトをよく読み、納得してから手続きをとると言うと、しぶとくなんとかPCに行かせて手続きさせようとする。

しつこいので、「よく読んで、この番号(ナンバーディスプレイ表示)に連絡するから」と言うと
2-3日後にもう一度かけると言って、ようやく引き下がった。

名乗った会社名は「イ○○○ク株式会社」。

早速ネットで検索すると匿名さんの投稿でこんなのがありました。

ここから*********************************************************************************
NTTの代理店と言って、イ○○○ク株式会社と名乗っていました。担当者も名乗っていました。詐欺です。いかにもNTTの子会社のように話していたので、だまされてしまいました。自分にがっかりです。手口は、NTT西日本の公式ホームページをインターネットで開かせ、やさしい声で画面を進ませます。転用承認番号が必要なのでしょう、あと、知っているはずの電話番号や住所も聞かれたので、おかしいな・・・とは思ったのですが。イ○○○クに電話してキャンセルし、NTT西日本にも契約がそのままか確認しました。本当に、腹立たしいです。
**********************************************************************************ここまで

電話番号は少し違いましたが、内容はおおむね一緒です。
かかってきた電話番号で検索すると番号提供事業者はフ○○○○ンコミュニケーションズで事業者名称は「未知」となっていました。口コミ掲示板を読むと、この番号でナ○○○ルファームとかイ○○○ク株式会社とか名乗っているそうです。
やっぱりおかしい!

最初にかかった「NTTの案内センター」と称する電話番号も検索すると、番号提供事業者はフ○○○○ンコミュニケーションズで事業者名称は「未知」となっていて、NTTではなく真っ赤な嘘だと判ります。

口コミ掲示板によれば、この番号からは光回線やインターネット回線の営業で電話がかかってきているようです。

このフ○○○○ンコミュニケーションズと言う会社も検索すると色々とトラブルがあるみたい。

どこを見ても信用出来ない状態です。


2-3日後に再度電話をかけてくると言っていましたが、調べれば判る数多の悪評です。
本当にしらばっくれて、再度かけてくるのでしょうか。


NTTの代理店を名乗る営業は速攻で断っていますが、敵もさる者電話の冒頭早口で言われると聴き逃すことも多いので、必ず聞き返すようにしています。
代理店と聞いたら「要りません」、あるいは「ごめんなさい、要りません」。
状況により使い分けています。


今回のようにNTTのふりをした営業は詐欺行為ですので、皆さんも引っかからないようにご注意下さい。


それにしても電話がらみの営業で、こう言った悪徳業者が多いのは問題です。


国民生活センターが注意を喚起していました。
spotlightの解説記事です。

銀行から注意喚起メール

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一昨日の本日の不審メール : へんぽらいの祭り談義
で「(銀行)お振り込み受付のお知らせ」という不審なメールについて書きましたが、某銀行から「『お振込受付のお知らせ』メールを装った不審なメールにご注意ください」という連絡を本日いただきました。

内容はメールを開いたお客さまのパソコンにウイルスを感染させ、ログインIDやパスワードを盗み取る恐れがありますので不審な電子メールは絶対に開かずに、速やかに削除してくださいというもの。
インターネットへの接続にあたっては、OSやブラウザ等を常に最新の状態に更新し、セキュリティ対策ソフトを必ず導入してくださいとのこと。

こういった悪意ある詐欺メールは後を絶ちません。
どうぞお気を付け下さい。

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