へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

自然

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

カタバミの四つ葉がまた見つかりました

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以外とあるもののようで、庭の小さなカタバミの株から2つの四つ葉が見つかりました。昨日もプランターから1つ、藤の鉢から2つの四つ葉が見つかっているので、案外あるものなのかもしれません。

四つ葉、五つ葉、六つ葉のカタバミ

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五つ葉、六つ葉と続けて見つかったカタバミを再度よく探したら、四つ葉もありました。
こんな感じに一つの茎から生えています。
茎自体が扁平で太いので、異常なのかも知れません。

wikipediaの説明の中に多葉についての記述がありました。

****以下部分引用
クローバー同様、カタバミにも四葉、六葉といった多葉変異体が発生する。クローバーに比べて環境耐性が高いためか、発生率はクローバーのそれに比べて低いとされている[要出典]。
****引用ここまで

四つ葉のカタバミも、わが家の狭い庭で探しただけでも毎年見つかっています。
案外探せば見つかるものかも知れませんね。

クローバーの四つ葉は幸運の徴とか、カタバミだとどうなんでしょうか?


==参考リンク==
四つ葉のカタバミ
http://henporai.blog.jp/archives/1899405.html

カタバミの多葉

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カタバミの四つ葉はなかなか珍しいといいますが、探せば案外有るものかもしれません。
昨年は、同じ鉢で2本の四つ葉をみつけました。
そして今年、藤の鉢で五つ葉と六つ葉のカタバミがみつかりました。
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2本が重なっているのかと思ったら、1本に6枚の葉が出ていたものです。葉の出ている茎が太く扁平になっているのは、何かの異常なのでしょう。
珍しい事でしたので、ご報告します。

大丈夫か?ヤモリ

生まれた時からここ富士宮市に住んでいます。
でも子供時代からヤモリを見た記憶はありませんでした。

初めてヤモリを見たのは平成13年、我が家と地続きの叔母の居宅でした。
この年に癌で亡くなり、仕事場を東京に持ちっていたので荷物をこちらに運び整理していたときのことです。南のガラス戸にトカゲのような影が見え、近寄ると指先の太い独特なシルエットでヤモリと判りました。あっという間に姿を消したので写真も残ってはいませんが、あの姿は脳裏に焼き付いています。
 その後も何度か姿を見たり、猫に狩られた死骸なども目にしましたが、はっきりとした写真を撮れたのは平成26年7月5日の事でした。
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そしてこれが今年姿を見せたヤモリです。
少し小さく、網戸の内側に止まっていました。


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これは網戸の外側から撮影したもので、ヤモリの腹側が網越しに見えます。


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ガラス戸を開けてカーテンだけにしたり、網戸をずらして出られるように模してみたのですが、それから4日間この網戸に居て外に出られないのではと心配になりました。
このままだと飢えて乾涸らびるのではと思い、上から追って下でノートで受け、室外にそっと放しました。今日は多少気温も上がり、動作も機敏に動けたみたいです。

それからちょっと珍しい事が起きました。
蚊柱を作るような小さな羽虫の大群が庭を覆い、体や服、洗濯物にまでにまとい付きました。
刺すわけではないのですが、強く払えばつぶれるしちょっと煩わしいやつです。

4日間の断食で空腹となったヤモリが、まさか呼び寄せたわけではないでしょうが・・・。


山頂の夜は氷点下

昨年9月にも登るつもりでしたが、所用があったり足を捻挫したりで中止となりました。
今年8月15日前後の例祭の頃は天候がすぐれずあきらめたので、シーズン末期の9月に登りました。

山頂の神主さんからfacebookに山頂冷え込みの書き込みがあり、9月の冷え込みは承知していましたがこうして氷やつららを見ると実感します。


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9月4日朝、浅間大社奥宮隣のこのしろ池が結氷していました。
けっこうしっかりと凍っている感じ。


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登山客がおそるおそる乗ってみたり割ったりしたのがこれ。



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この霜柱は三島ヶ岳下の道路脇にありました。溶け始めであまりきれいではありません。



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つららもあちこちに見られます。
夏場水滴が滴っていたところは、みな氷柱です。


この時期になると山室ももう仕舞い支度で、食事の提供を終えていたり休憩スペースを撤去したりしていました。

日暮れ頃この年寄りが一人でよたよたと山頂を目指していると、山室関係者でしょうか心配して声をかけてくれました。
「泊まるところは決まってますか?」と。
確かに夜になれば日照もなく夜風に身は凍えます。
たどり着いたところで泊まるところがなければ、凍えてしまいます。
幸い事前に連絡を取り泊まるところは確保してありましたので、陽の落ちる頃でも暗くなってからでも何の心配もありませんでした。

しかし体一つでも苦しいのが登山。
衣料に撮影機器まで背負い込むと、年寄りには負荷が大きすぎました。
明るいうちに到着しようと出発を早めた物の、着いたのは街灯りが輝く頃。
灯りがとても心強く思えました。

2泊3日の滞在(登り下りでほぼ2日)お邪魔させていただきましたが、お世話になった皆さんにはただただ感謝申し上げます。
ありがとうございました。

幻の池 トンボの秋

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昨日ベタ基礎の立ち上がり部分のコンクリート打ちが終わりました。
夜雨が降ったので、基礎の中はまるで池のようです。



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おまけに、猫の足跡が見つかりました。
建物が出来れば隠れるところではありますが、ちょっと残念。



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メダカの水槽もかなり水位が上がっていました。溢れなくて良かったです。



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基礎のたまり水を池と間違えてか赤とんぼが連結飛行で水面を叩いています。



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産卵行動なんですが、この型枠が外れれば穴から水が流れ出て干上がってしまう、言わば幻の池なんです。

以前、餌となる生き物もいないような小砂利だけ入った睡蓮鉢で翌春に見たらヤゴが数匹育っていた事がありました。何食べて活きてきたのかと不思議でしたが、舞い込んだ落ち葉が水中で腐っていくのを餌にケンミジンコが繁殖していました。ほんとに小さな生き物ですが、他に餌となるような物も見当たりませんので、これを捕食してヤゴが育ったのかと思いました。
強い物ですね。



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今年は赤とんぼが多いのでは?という声を聞きましたが、そう言われればいつもの年より目につくみたいです。



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先日の浅間大社です。部分拡大して見るとこんな所にもトンボが飛んでいました。

このポーズ?

百日紅の下を通りかかったら、散った白い花びらが蜘蛛の糸に引っかかっているように風に揺られています。じわじわと動くのをよく見ると、それは蜘蛛の糸をたぐっている白い蜘蛛でした。
カメラを撮って戻ると、蜘蛛はポリバケツの内壁に糸で貼り付き休んでいる様子。

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この白い蜘蛛の名前を知ろうと検索したところ、アズチグモだと判りました。

=Wikipedia=より
アヅチグモ(安土蜘蛛、Thomisus labefactus)は クモの一種、カニグモ科アヅチグモ属に属し、日本国内の同科の中では比較的大きい。 斑紋には変異があるが全体に真っ白なのが目を引く。また、とんがり眼鏡をかけたような眼域は特徴的である。
時に珍しがられるが、野外の植物の上に住み、それほど珍しいわけではない。

とのこと。

なんだか見たようなポーズだと思ったら、これでした。

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平成27年2月3日の鶴竜関の土俵入り奉納です。

スズメバチ退治

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昨日の黄昏時に家内がスズメバチの巣を見つけました。



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庭通路脇のサザンカの中で、たしかにスズメバチはよく見かけていたものです。

昨日も庭の蛇口から水を飲んでいる姿を見たばかり。
例年はアシナガバチがメダカの水槽で水を飲んでは人を威嚇していた物でしたが、営巣の環境が変わったためかアシナガバチに威嚇される事は減っていました。
どうやら、スズメバチがこんな所に巣を作っていたのが影響していたかも知れません。

巣はまだソフトボールより少し小さいくらいで、出入りする姿もあまり多くはありません。
退治するなら今のうちと、作戦を練りました。
夜、スズメバチが巣に戻っている所を狙い、強力噴射の蜂用殺虫剤を巣の下にある出入り用の穴から吹きかける。巣から出てきた蜂も、殺虫剤を浴びれば2メートルも飛べずに落下し息絶えるのを確認済みです。

夜間、頃合いを見て巣を襲い、出入りの穴に向けて殺虫剤を噴霧しました。
穴から出てきた蜂は2頭ほど、暗い庭に飛んで行きしばらくは羽音が聞こえていましたがそれも止んだので撤収し朝を待ちました。


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蜂の姿がない事を確認し、巣のある枝を伐りました。
色が暗く見えるのは、昨日吹きかけた殺虫剤で濡れているから。



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巣を解体したところ、中で成虫が3頭死んでいました。




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いつも見かけていたお尻の黒いヒメスズメバチでは無かったのでネットで調べた所、眉間の単眼周りが黒くない事


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そして上あごの突起が3つ在る事(あまり明瞭ではありませんが)

どうやらコガタスズメバチのようです。


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幼虫を育てている部屋は一部蓋が作られていました。



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中を確認すると、まだ蛹にはならず幼虫の形です。
殺虫剤は幼虫にはあまり効かず、元気に蠢いています。
蓋のある部屋ならもう餌の心配も無いし、成虫が全滅していても時が経てば羽化して出てくるおそれがあります。
スズメバチその後で退治した巣から出入りしていた蜂も、これだったのかも知れませんね。

幼虫の数を数えると20数頭いました。
成虫5頭と合わせると約30頭。
全部が成虫になったらと思うと、ぞっとしました。

退治するなら巣の小さな今のうちでしょうね。
成虫の姿を頻繁に見かけるなら、案外近くに巣があるのかも知れません。
大きくなったら専門家でなければ対処が難しくなります。
今時分の早めの発見が被害を抑えるには効果があるんじゃないでしょうか。

蜂がやけに目につくと思ったら、どうぞお気を付け下さい。



珍事?それとも吉祥?

25日にヤモリが来訪したと思ったら、今度はトカゲが家に入り込みました。
おまけにカーテンを登るとは驚きです。


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ヤモリがガラスに貼り付くとこんな感じ。
明らかに指先が違います。


例年この時期には猫に襲われたトカゲをよく見かけますが、猫の手を逃れ必死でカーテンをよじ登ったのでしょうか。
何か良い知らせなら良いのですが・・・。


忍者の足の秘密 : へんぽらいの祭り談義

忍者の足の秘密

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壁を自由に歩き回る忍者の足。
その正体はヤモリです。
ガラスや壁に貼り付くメカニズムは、蛸の吸盤とはまったく違うみたい。
微細な繊毛や脂質が働いていると言うことですが、Chem-Stationのヤモリの足のはなし 〜吸盤ではない〜に解説が載っております。


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このように向こうからガラスに貼り付いておりました。


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こちらは平成26年7月5日の夜撮影のヤモリ。
逃げずに写真を撮らせてくれました。


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平成26年7月5日撮影のヤモリ。
貼り付いている姿を背側から見ているので、対比用として。


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