へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

文化財

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
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http://maturi.info/

保存会の太鼓がお引っ越し

富士宮囃子保存会の太鼓を引っ越すからと言う連絡をもらったのは3時半。


集合時間は4時だという。慌ただしく準備をして、保管場所の大宮小に向かう。


 



最短距離は浅間大社馬場を突っ切るコース。


境内にはもう祭りの地割りの紐が張られていた。


 



湧玉池は相変わらず水が溢れている。好天が続けば水位も徐々に下がるのだろう。


 



城山区民館にも祭りの提灯が飾られていた。


祭りの中日にはこちらを訪問するが、背景の富士山には雪が望めそうにないな。


 



大宮小の囃子道具保管場所だ。


ここも何年か使わせていただき助かったが、吹き込んだ雨で一部道具にカビが出るなど老朽化による不都合も見られた。この校舎も耐震基準を満たさないということで、手が入るらしい。


 



新たな保管場所は二中の空きスペースをお借りする事になった。


校庭から見た富士山。


 



太鼓に太鼓枠、底抜け屋台と関連の道具など、これにあと少しの道具を置かせていただいた。祭典本部(組み立て式)も祭り後に運び込まれる予定だ。


 


二中の通学区域が祭典実施区と重なるゆえ、PTAからのお願いが効いたようだ。


悩まされた雨漏りもなく、保管には適していると思う。


これからお世話になりますが、どうぞよろしくお願いします。


 


 


富士宮市文化財視察

9日から発熱して寝込んでしまった。


思えば風邪が発症した8日が富士宮市文化財保護審議会の視察の日だった。


花粉症が今年はやけに症状が激しいと最初は思っていたのだが、どうも違ったようだ。


 


視察の報告がまだだったので、とりあえず写真でご報告する。



視察場所は下条の妙蓮寺


南条氏の居館跡に妻妙蓮尼の一周忌供養のため建てられたという。


 



1780年に建てられたという下庫裏は、現在も住宅として使われている。


 



大庫裏には合計百数十畳にもなる大小9部屋の座敷がある。


 



すでに市文化財指定を受けている客殿。


 



樹齢約600年と言われる山茶花が、寺の歴史を物語る。


 


 


鼻水は止まり熱こそ下がったものの、今度は喉が痛む。


症状が一巡しなければ風邪も完治しないかな。


 


 


能ある鷹は爪を隠す

26日は富士宮囃子保存会の総会だった。


 


昨年の事業報告を見るとかなり国民文化祭のために力を割かれている感はある。でもそれは仕方ないこと。


 



40数年に一度しか巡り来ない大きな催しだからと全祭り実施区にお願いし、祭りを実施している20区の内、17区が山車や屋台を展示や引き回しに出してくれ、残り3区も舞台での囃子披露に出演した。


 



祭典実施している20もの区が力を合わせて、国民文化祭を盛り上げ成功させた事は富士宮市の大きな誇りだ。


 


この総会で国民文化祭「お囃子の祭典」2日間のステージと展示を撮影したDVD2枚組の記録と、富士宮市主催事業の報告書を各区に配布した。


これでなんとか締めくくることが出来たかな。


 


 


総会を終えてから、数年前に囃子保存会を担当して頂いた市職員横関大さんが江戸川乱歩賞を受賞した話題になった。


 


彼が囃子保存会を担当していた当時、囃子保存会はいろいろな助成金を頂いて太鼓セットや関連備品などが充実したのだが、当時会長だった篠原君が言うには横関君にお骨折り頂いた申請書の申請事由が素晴らしく説得力のあるものだったからだとのこと。


やっぱり、その頃から輝きを見せていたのだな。


 


何かお祝いしなければ。


 


 


文化財視察研修

来年3月23日に富士宮市と芝川町が合併する。


国や県指定の文化財については問題ないが、芝川町指定文化財がそのまま合併後の富士宮市指定文化財となるかどうかは、指定基準の違いなどもあり単純には判断も出来ない。


 


そんなことから芝川町の担当者に案内して頂いて、2回に分け視察研修が行われた。


社寺に伝わる文化財は見られるものもあれば、年に一度の虫干しの時以外は見ることが出来ないものなどもある。


 


見ることが出来た文化財も撮影は遠慮したので、見学風景のみご紹介する。


 



11月17日に見学した西山本門寺。


 


 



11月26日に見学した本成寺。


 



浅間神社は両側が切り立った狭い尾根の上にある。


 



龍興寺前から見た風景。富士川と山の向こうに富士山が顔を覗かせる素晴らしい眺めだ。


 



廻沢の祥禅寺


 



大晦日(おおづもり)の芭蕉天神


 


人口比で云えば富士宮市と比べてお寺の数は多く、それぞれが所有する文化財も貴重なものがある。それらをいかに保存していくかが大きな課題だ。


 


 


秋の西山本門寺

芝川町にある西山本門寺は1344年に開設された歴史ある寺院で、多くの文化財を所有している。11月16日に訪れ見学させていただいた。


 



本門寺本堂



鐘楼も立派でそれ自体は未指定ながら、梵鐘は町指定の文化財になっている。


 



説明を聞く。


 



イチョウが黄葉し始めていた。


 



イチョウの落ち葉に紛れクロコノマチョウがいた。


大型のジャノメチョウで成虫で越冬する。


 



首塚のヒイラギの上部の葉には棘がない。専門家のお話では50〜60年以上の木では棘が無くなるとのこと。根元から延びた若い芽にはまだ棘があった。


 



大柊のそばにある枝垂れイヌマキは町指定文化財で、樹齢数百年と推定される。


 


本堂にある厨子と梵鐘は見学できたが、多くの文化財は年に1度のお虫干し(4月18日)以外見ることが出来ないとのこと。残念だった。


 


古樹鬱蒼たる広く長い参道や多くの寺宝。守り続けてほしいものだ。


 


 


大鹿窪遺跡-国指定文化財

芝川町大鹿窪にある大鹿窪遺跡は、平成20年3月28日に史跡として国の文化財に指定された縄文時代草創期の遺跡だ。


 


・新富士火山の泥岩流大地上に立地する遺跡からは、国内最多の14軒の住居跡を検出し、2万点を越える豊富な土器・石器資料を出土した。定住生活開始時期における住居構造を考える上で極めて重要である。(文部科学省告示より引用)


 


羽鮒丘陵越しに富士山が見える場所で、縄文時代草創期の富士山は火山活動の盛んな時期であったことから、噴煙や火柱がここからも見えたのではないかとのこと。


古富士火山から新富士火山へ変化する時期でもあるので、富士山自体の形や高さも変化していく途中であったろう。


 



ほ場整備に伴う事前調査で、確認調査が平成13・14年に調査が実施された。


この際、掘り起こされた遺跡を見学させていただいたのを憶えている。


現在は埋め戻され配置を示す杭が見られるだけだが、国指定の価値ある史跡なので将来的にはしっかりとした整備が行われるものだろう。


 


 



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