へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

踊り

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

富士宮まつり 気心の知れた隣接3区の競り合い

富士宮まつり初日夜に毎年行われている神立区、福地区、宮本区隣接3区による競り合いと交歓の記録です。

先ずは競り合い。
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第1回目競り合いが始まる。


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順に中央に向け山車を進める。


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3区の山車が接近する。


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微調整しながら山車を寄せる。


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接近した後山車を固定し迫り上げを上げて動かない。


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メンバーを替えて2回目の競り合い

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第3回目競り合いはムービーでご紹介します。

あまりにもゆるゆるなので、呆れられるかも知れませんが。




競り合いを終えると今度は踊りの披露、最初は神立区で「ノット・フランキー」
残念ながら楽曲が引っかかり公開出来なかったので、楽曲部分をミート(消去)して公開しました。
それでも、整然とした踊りの素晴らしさは実感出来るのでは。



次いで福地区が「新宝島」を披露。



3番手宮本区はディズニーアレンジ
放送機器不調で音が断続するも、歌いながら踊り終えました。



リベンジで「パプリカ」を全区の子供合同で踊りました。
小さな子供がちょこちょこ走り回りながら、歌ったり踊ったりしていました。

29富士宮まつり 宮本区-踊り

地元町内では近年披露するために踊るという傾向があり、毎年違う曲目を練習しています。
お披露目の場は、まず近隣区との恒例行事です。

さの萬さん前に神立区、福地区、宮本区が集まり、競り合いの後交互に踊りを披露しました。

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福地区の踊り披露


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前列3名が青年の代表かな?


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そして我が宮本区の披露


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連日の練習の甲斐あって、よく出来ました。


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そして最後は神立区


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祭りを楽しむ事にかけては、いつも刺激されてきました。

初日引き回しの最後に、こうして友好を深めるのが何よりの楽しみです。
嬉々として踊る姿は、見ていても楽しくなる物。

我が町内の踊りをご紹介します。

平成29年富士宮まつり「本宮」で湧玉宮本の踊り披露です。

踊りの楽曲が動画のアップで咎められるのでは無いかと心配でしたが、アップ出来ました。
ところが再生してみると、収益化した憶えもないのに広告が表示されます。
編集で著作権のところを覗くと、楽曲名や権利者が教示され著作権者により収益化されているとの事。上を見たら書いてありました。


動画に広告が表示されることがあります。

動画には著作権で保護されたコンテンツが使用されています。
申立人は YouTube 動画でのコンテンツの使用を許可していますが、広告が表示されることがあります。
視聴制限
なし
収益受け取り
動画を収益化できません
これらの条件に同意する場合は、何もする必要はありません。

との事。

権利者が収益化したので広告が表示されるが、それを承知なら楽曲の使用はかまわないということでした。
とりあえず、一安心。

湧玉宮本と湧玉琴平


11月4日には本宮会場に向かう湧玉琴平が宮本会所を訪問し、囃子を奉納しそして競り合いを行いました。
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囃子方が提灯の影で見えませんが、宮本会所に奉納中です。



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そして競り合い。
この後、山車を連ねて本宮会場に繰り込みました。



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共同踊りを一緒に踊ります。



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大きな輪を作り踊る全景は、山車の上からなら広角でなんとか収まります。



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競り合いを前に手順を再確認。



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なんと、最初は踊りの競り合いでした。同じ曲を向き合って踊ります。
その躍動感は素晴らしいもの。



間を置かず続けて囃子の競り合いが始まります。山車から降りようとしたのですが、機を逸し競り合いが始まりました。

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山車の距離がつまり、琴平の囃子方が見えます。



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近すぎて自分の山車がカバー出来ないので、魚眼レンズで撮影しました。
鉦以外はなんとか収まりましたが、向こう向きなので残念ながら顔は見えません。


琴平の皆さん、大事な競り合いに紛れ込んでごめんなさい。
若い時なら山車を飛び降りることも出来ましたが、今では骨折のおそれがありますので。



湧玉宮本と湧玉神立の競り合い : へんぽらいの祭り談義

湧玉宮本と湧玉神立の競り合い

11月3日最後の引き回しで、さの萬さんの店の前に出かけました。
メンバーを替えて競り合いを2回行い、その後で交互に踊りを披露します。


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第1回目は若手による競り合い。



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2回目は往年の囃子方が競り合いました。



11月4日本宮では登山道御手洗橋で競り合いを行いました。

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事前に取り決めの確認を行います。



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競り合いを前に緊張高まる宮本。


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同じく神立。




この競り合いをノーカットでご紹介します。



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競り合いを終えて和議。
宮本区祭典長の挨拶です。



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この2区の間では競り合いの後に踊りを披露し合います。
神立の新曲踊り披露です。



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そしてこちらは宮本の踊り披露。



祭りで出会うのを楽しみに、色々と工夫しております。
来年はどんな踊りになるのかな。


富士宮まつり始まる : へんぽらいの祭り談義

踊り出さずにゃいられない

10月最終日曜日は朝から祭り準備で忙しかったためか、夜の太鼓練習には出席者が少なくちょっと寂しかった。

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会所の提灯、寄附提灯の提灯もテストで点灯。
山車に幕も付き、後は炊事場とテントが祭り前日にセットされます。



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山車の上ではお囃子の練習です。



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囃子方の息子は2歳になりますが、カエルの子はカエルでやっぱりお囃子が好き。
じっと見ている内に体が動き出しました。



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見上げる先の山車の上ではお囃子が鳴り響きます。



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お母さんは山車の下で笛を吹き、子供は近くで踊り歩いていました。
当然道路に飛び出さないように、大人達がガードしてます。

川越まつりや神田祭ではお囃子にひょっとこや白狐などの踊りがつきますが、富士宮ばやしには踊りがつきません。古くは山車の前で当て振りでひょっとこ踊りをしたなどとの話も聞きましたが、現在は山車上での囃子には残念ながら踊りがつきません。

教えたわけでも無いので、お囃子を聴いている内に自然に体が動き出したということでしょう。
元々お囃子は祭りの雰囲気を盛り上げるための最高のBGM、お囃子の音に踊り出したくなる衝動は私も経験があります。参加者を盛り上げ浮き立たせる、そんなお囃子が目指す理想でもあります。

いよいよ押し詰まり、祭りまであとわずか。
今年の祭りは寒くなりそうですが、好天なら良しとしますか。



蛙の子踊る!! : へんぽらいの祭り談義

蛙の子踊る!!

朝からの祭り準備で、ある囃子方の子供としばらくぶりに会いました。聞けば小学3年生になったとのこと。2-3歳の小さい頃に、大人に混じってしっかりと踊っていたのを思い出しました。

我が町内では、親が囃子方の子供は小さい頃からどっぷりとお祭りに浸かっているためか、小さな頃から良く踊っています。

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昨夜の踊り練習では、2歳児が大人に混じり踊っていました。
思わず笑みがこぼれます。


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踊りの列に並んで。


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踊る2歳児の向こうでは1歳児が見ています。


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2-3日前の1歳児です。初めは踊りの中をちょこちょこと歩き回っていましたが、踊りの真似かな?


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昨年も小児のしっかりと踊る姿が目をひきました。

雀百まで踊り忘れずと言いますが、このまま祭りを背負う青年にまでまっすぐ育って欲しいものです。



27富士宮まつり - 嬉々として踊る

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曳き回し途中の踊り披露で、嬉々として踊る我が町内湧玉宮本の祭り仲間です。


こんなに楽しんで踊るようになったのは、隣接湧玉神立の踊りに刺激されてからのこと。
その湧玉神立とは通常の曳き回しでも交流を持つことにしています。
今年もさの萬さん前で11月3日の夜に競り合いと踊り披露で親交を深めました。

女子競り合いに続いて男子の競り合い。その後に踊りを1曲ずつ披露し合いました。

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湧玉神立の踊り披露
青年長をセンターに新曲を披露していただきました。

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湧玉宮本の踊り披露
負けじとこちらも新曲を披露。

そして今年は11月4日中日本宮の共同催事でも接点がありました。
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湧玉宮本の踊り披露
これも昨日のとは違う新曲です。

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湧玉神立の踊り披露
これも昨日のとは違う新曲で、整然と並び踊る姿はやっぱり素敵です。

昔、大先輩がこんな事を書きました。
「中高生の勉強の妨げにならぬよう、誰もが踊れる地元の音頭ものなどにすれば踊り練習の負担も減って良いのでは」と。
書かれた時代が祭り低迷の真っ最中でしたから、当時とすれば負担を減らして参加を募ろうという趣旨だったかと思います。

現在祭りは盛んに行われていますが、同じ踊りのみを繰り返すのではマンネリ化による参加者減だってあり得ます。
少なくとも、毎年新たな踊りを練習して披露することは、祭りを楽しみとして伝えるためのカンフル剤にはなっています。



へんぽらいの祭り談義 : 目から鱗が落ちた時

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