へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

アブラハヤ

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

霞の中に富士が居る 浅間大社散策

夏に向かい陽射しが強くなると、立ち上る水蒸気が霞となり雲となり富士山を覆い隠します。
そのため南麓の富士宮市からは、夏場に富士山の姿が見られる日が極端に減ります。


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これは5月29日10時半頃の浅間大社後背林越しの富士山で、まだ姿が見えていた頃です。


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浅間大社祈祷殿前からの富士山ですが、霞んできました。


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ふれあい広場の神田川岸水辺は涼を求めて家族連れが水遊びをしていました。
富士山は画面右側上部霞の中に微かに見えます。



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雲は徐々に高さを増し、富士山を飲み込みそうです。



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ふれあい広場神田川下流側より望遠で上流を望む。
背面右の緑の斜面は溶岩流末端の末端崖(まったんがい)。
神田川はニジマスを放流しているので、日釣りの入漁料がかかりますが3月第一日曜の翌日から10月15日まで釣りをすることが出来ます。



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休日のふれあい広場は散策する人も多く、陽射しが強いので日陰がありがたいです。



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御手洗橋、ここも富士山を見るにはいい場所なのですが、霞んでしまうとちょっと残念です。



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湧玉池越しの富士山は、もう雲に飲み込まれそうでした。



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湧玉池の水底にはカワチシャやバイカモの緑が鮮やかです。



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ちょっと気になるのが、流れの緩いところの茶色い綿のような藻です。
陽射しの強くなる頃にバイカモなどを覆ってしまいます。
堆積土砂による富栄養化などが進んでいるのでしょうか。



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ニジマスの数はずいぶんと減り寂しくなりました。



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湧玉池上池はアブラハヤの楽園となっています。
この水の透明感は素晴らしいもの。



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透明な水の中で固まって群れ泳ぐ姿は、海でゴンズイが玉のように集まって泳ぐ様を思わせます。



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湧玉池水屋神社に隣接する学問の神様、天神社です。
子供の頃、しっかりお参りしておけば良かったとこの歳にして思います。
孫には、しっかりお参りさせましょうかね。

幻のメダカ

歳が判ってしまいますが、学校給食が始まる以前脱脂粉乳だけが出されたことがあり、その脱脂粉乳をもらうために、アルマイトのカップをランドセルにぶら下げて小学校に通っていました。



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学校帰りに湧玉池で水辺を覗いては、この針の先ぐらいの小さな稚魚をカップですくい家に持ち帰っていました。その稚魚をメンジャッコと呼んでいて、それが何の子供かまでは知らぬまま育ちました。

童謡や唱歌に歌われる「メダカ」の自然分布は富士宮市にはありません。富士山の斜面に位置する富士宮市では川の流れは速く水温も低く、棲息できないというのがあちこち歩き回ってメダカを探した結論です。


唱歌に歌われるメダカをメンジャッコと結びつけ、これがメダカだと思い込んでしまうのも無理はありません。金魚屋でヒメダカを売るようになり私は初めて違いに気付きましたが、大半は気付かぬまま大人になりました。



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湧玉池上池のアブラハヤの群れ。
メンジャッコは、育つとハヤ(アブラハヤ)になります。



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固まりとなって群れ泳ぎ、透明な水を通して水底に影を映します。



ある調査でメダカを見た事があるかという問いに、湧玉池で見たと言う答えがありました。
嘘では無いけれど、正しくはありません。
裏付けを取れば判ることですが、調査ではそこまでしなかったようです。
そんな裏を取らない調査報告が世の中に溢れ、幻や都市伝説を生み出しているのかも知れませんね。

湧玉池には居るはずの無い幻のメダカが、資料の上では生き残ってゆくのでしょうか。


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