久しぶりに高校時代の生物部仲間で集まりました。
前回は8年ほど前だったのかな。その時参加した8人に新たに3人が加わりました。
呼びかけ人は永田君で、彼の年代が高校24回卒5人、1学年上の23回卒が3人、2学年上の私の世代22回卒が2人、14歳若い人38回卒が1人の計11人。(訂正済み)

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当時の思い出と言えば、部室で飼っていたオオサンショウウオのこと。
愛称はオオサンショウウオなので「サンスケ」と呼ばれ、動物班が餌のカエルやアブラハヤなどを採ってきては与えていました。
特別天然記念物なので通常飼育することは出来ないはずなのですが、富士市内で保護されたということで近くに天然の生息場所も無く、生物部で面倒も見ていたと言うことのようです。
部室の隅にある大きなガラス張りの水槽が彼の住み家でした。
残念なことに在学中に死んでしまい、今ではホルマリン漬けの標本としてその姿を残しているようです。
死んだのは私が高校3年の夏だったと記憶しているのですが、2学年下の永田君が言うには彼が3年の時だとのこと。どうも記憶にズレがあるようです。


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思い出は夏休みのキャンプ。
電車とバスを乗り継いで隣県の山間の村まで出かけ、ゼフィルスと呼ばれるミドリシジミ類の調査でかなりの成果があったこと。部員を率いる1年上の部長が体力作りのトレーニングで石を足に落とし急遽参加出来なくなり、私の学年5名で出かけたこと。その時のメンバーがすでに二人亡くなり、同行を断られたクラブ員(今回不参)がにやりと笑いながらその話をするので、こいつの呪いじゃないかと思ったこと。

永田君がfacebookにもアップしていましたが、黄金のアマガエルの話をしていました。
なんでも、知人の田んぼで見つけたアルビノのアマガエル。自然のままにしておこうとも思ったけれど、目立つ体色ゆえ鳥に食われやすく知り合いに飼って貰うことにしたそうです。
するとそこのお店で初めて来店されたお客様がとても沢山買い物をして下さったので、これは幸運を呼ぶカエルではないかと喜ばれたそうです。それからは自分でも写真を持ち歩くようにした所、仕事が続けざまに飛び込んだとのこと。
私もあやかりたい話でした。

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思い出は尽きませんが、また近いうちにこんな席を持とうということでお開きとなりました。

クラス会も元気なうちに集まろうと言いながらのびのびとなり、久しぶりに顔を合わせるのはクラスメートの葬儀だったりします。

次回まで皆元気で!!