
浅間大社から見ると富士山頂の真ん中に見えるのが、日本最高地点剣が峰です。
====Wikipedia剣ヶ峰(富士山)より引用====
剣ヶ峰(けんがみね)とは、富士山の最高峰であり、日本の最高標高地点3,776 mのことである。八神峰の1つでもある。
「日本最高峰富士山剣ヶ峰」と書かれた石碑が建てられており、混雑期はこの場所で写真を撮るために順番待ちができることもある。この剣ヶ峰から西方向に大沢崩れが形成されており、下流では潤井川となって駿河湾へと注ぐ。
剣ヶ峰付近には富士山特別地域気象観測所が設置されているほか、山口誓子の句碑「下界まで断崖富士の壁に立つ」が置かれている。
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山頂奥宮から見ると旧測候所が間近に見られます。
何やら物足りなく思うのは、富士山レーダー※のドームがなくなったことでしょうか。
※富士山レーダー(Wikipedia富士山レーダーより引用)
富士山レーダー(ふじさんレーダー)とは、気象庁が1964年に富士山頂の富士山測候所に設置した気象レーダーとその運用システムをいう。1999年に運用を終了した。本事案は気象レーダー運用の電気技術史に残すべき顕著な事例として2000年3月にIEEEマイルストーンに認定された。

「日本最高峰富士山剣ヶ峰」と書かれたその石碑と撮った記念写真です。
知らない方と撮りっこしました。

奥宮から剣が峰に登る通称「馬の背」、穏やかに見えて傾斜が急です。

火口周囲の8つの峰を廻る「お鉢巡り」の最高地点(当然ですが)。

7月20日の朝です。御来光を見るため、剣が峰に多くの人がひしめいていました。

剣が峰下段から奥宮を望遠で覗いたものです。
奥宮の神職が手を振っているのかと思ったら、国旗掲揚ポールの交換だったみたい。
夕刻奥宮から剣が峰を見ていた時、西から剣が峰を越えて来るガスが夕陽に照らされて微かな虹色を見せてくれました。


越えてきたガスに、稜線の影が投影されています。


何かの顔かな?
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