へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

ネコ

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

たくましきビビ

白尾山公園に捨てられていた、この子を飼うについても大変だったんですよ。
ビビ1

わが家に来た頃です。

獣医さんに連れて行ったところ猫エイズの反応が有ると言うことで、どうするかと尋ねられました。
どうすると言われたって、見殺しには出来ません。
同居猫2匹には伝染しないようにとワクチン注射をそれぞれ3回うち、ワクチンで猫エイズが消えることもあるというのでビビも同じく3回のワクチン注射。外部の猫に伝染させぬよう外に出さぬ箱入り娘として育てました。

ビビ2

温もりを求めてでしょうか、私の履いたスリッパを抱えて寝ています。

ビビ3

席を立つと私の椅子を占領し、穴あきクッションにはまりながら寝ています。

ビビ4

窓際のソファーの背もたれでカーテンを敷いて寝ています。

ビビ5

なかなかの器量よしに育ちました。

後日の検査で珍しいことではあるそうですが、猫エイズの反応が消えました。
それでやっと自由に外に出せるようになったんですが、それまでは夏でも戸を閉め切って暑さをこらえる暮らしが大変でした。

ビビ6

昨年の今頃でした。外に出せるようになってからも、無鉄砲に走り回るため事故を恐れて自由な外出はさせずハーネスを試したことがあります。でもハーネスが気になって歩けません。
思い切って外に出したのが、このすぐ後でした。

表の通りには車が行き交うので、裏の庭です。
経験のないこわい物知らずはある意味無敵です。心配で見ていると、庭に出てすぐにこのあたりを我が物顔で闊歩している黒猫にいきなり喧嘩を売りました。兄貴分のチャーが割って入り黒猫は去りましたが、放って置いたら大怪我したんじゃ無いかと思います。

ビビ7

晴れて自由の身になったビビは大胆になり、屋根の上に塀の上など好きなところを歩き回り、車の行き交う道路脇などでも平気で寝転がっています。
見ている方がはらはらするばかり。

9日間の旅はどこまで行って何をしていたのか、話が通じれば聞いてみたいところです。
あまりやつれてもいなかったのは、鳥でも狩っていたのでしょうか。
声をかければ応えてくれますが、今のところ私が理解出来るのは「腹減った」と「外に出して」ぐらい。

人の心配を他所に、今日も元気に出かけて行きました。

ビビの大冒険

ビビ

昨年9月2日にTwitterにアップした写真には、今日現在でリツイート数11,072、お気に入り登録数7,407というたくさんのご支持をいただきました。ありがとうございました。

さてこのビビちゃん6月に所在不明となり、9日後にようやく帰ってきました。
事故にでも遭ったんじゃないかと探し回り、ひょっこり帰るものと信じながらも死んじゃったのではと心配しておりました。半ばあきらめかけた9日目に声を嗄らして鳴きながら帰ってきましたが、思ったほどにはやつれて居らずホッと胸をなで下ろしました。
小柄でスリムな子ですから、どこかで飢えて倒れているんじゃないかと心配していたものです。
一番気になっていたのは、居なくなった日の朝ビビに話したことです。
病んで気弱になっている家内の事が気になり、家内によくなつきつきまとうビビとトラキチに、
「お前ら、お母ちゃんの病気を少し背負ってはくれないか?」
そう話しました。
何十年か猫と暮らしていると不思議なこともけっこうあって、猫が身代わりになってくれたんじゃないかと思うことも多々あります。
そしてビビの頭を撫でながら、
「病気をどこかに捨ててきてくれないか。」
そう話しました。

帰ってこないのに気付いたのはその夜から。
あんな事を言わなければ良かったと後悔しても後の祭り。
今までも迷った物か猫がしばらく帰らなかったことはあり、トラキチで3日間、チャーで7日間でした。
チャーの7日目に帰ってきた時は元々細い猫がガリガリになっていましたから、小柄な猫ではもうだめかとほとんどあきらめていました。
9日目、なにやらかすれた猫の声に、このあたりをいつも我が物顔で闊歩している黒猫だと思い込み、まず「コラ!!」と一喝。
覗いてみると、黒猫では無くビビが鳴いています。
家族一同歓喜して迎え入れ、好物の釜揚げシラスを好きなだけ与え、撫で回しました。

それにしても、9日間もどこをさ迷っていた物でしょう。
話が出来る物なら冒険談を聞いてみたいところですが、素知らぬ顔で今日ものんきに昼寝をしています。
bibi

家内も元気になりましたので、あるいはビビが病みをどこかに捨ててきてくれたのかも知れない。
そんな気がしています。

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