猫の尿路結石が再発し、風邪でしんどい中獣医に連れて行く。
詰まっている石を砕いて膀胱を洗浄しても、洗い流されるのは細かい物だけで、再発は起こる物だとか。去勢した猫は尿道が細く詰まりやすいという。
前回もらった石を融かすというキャットフードは断固拒絶し魚肉缶詰ぐらいしか食べていなかったので、痩せましたねと言われた。
処置をお願いして帰り、じっくり休んで風邪を治すつもりで休んでいたが、来客や電話で起こされ、なかなか休めずにいた。
翌日は完全にシャッターを閉めて臨時休業にし、電話は子機を枕元に置いて完全休養体制を取ったのだが、今度は熱が上昇し38.9度まで上がった。
レントゲン撮影をし点滴。レントゲンからは肺炎ではないこととどうやらウイルス性の症状らしいと言われた。といってもインフルエンザではないそうなので少しは安心した。
点滴が効いた物か順調に熱は下がり現在ほぼ平熱。
しかし病み上がりで同行しては迷惑を掛けるので「川越まつり視察研修」はキャンセル。
結石の猫は午前中は自力で排尿できたが、午後は排尿できていないという。
ここまで進むと陰茎をカットして、膀胱近くの太い管から排尿させるしかないらしい。
家内の急性五十肩も相変わらずで、なんだか病気付いてる感あり。
この暗雲の吹き払われるように祈る。
平成19年10月の事だ。夕刻吹き荒れていた台風が足早に去ると、空は晴れ月は満月、富士山にかかる雲もめくられるように消えてゆき、積もった雪がかいま見える。
こんな日が来ると信じたい。