へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

土俵入り

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

このポーズ?

百日紅の下を通りかかったら、散った白い花びらが蜘蛛の糸に引っかかっているように風に揺られています。じわじわと動くのをよく見ると、それは蜘蛛の糸をたぐっている白い蜘蛛でした。
カメラを撮って戻ると、蜘蛛はポリバケツの内壁に糸で貼り付き休んでいる様子。

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この白い蜘蛛の名前を知ろうと検索したところ、アズチグモだと判りました。

=Wikipedia=より
アヅチグモ(安土蜘蛛、Thomisus labefactus)は クモの一種、カニグモ科アヅチグモ属に属し、日本国内の同科の中では比較的大きい。 斑紋には変異があるが全体に真っ白なのが目を引く。また、とんがり眼鏡をかけたような眼域は特徴的である。
時に珍しがられるが、野外の植物の上に住み、それほど珍しいわけではない。

とのこと。

なんだか見たようなポーズだと思ったら、これでした。

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平成27年2月3日の鶴竜関の土俵入り奉納です。

昨年節分祭の思い出

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節分祭に鶴竜関が土俵入りを奉納したのは昨年の浅間大社節分祭でした。
この土俵入り実現に尽力された方々の記念写真と土俵入りの写真を承ったのですが、勘違いから土俵入りのこの写真を撮り損ねる所でした。
拝殿を背景に記念撮影をするというのを土俵入りの前だと勘違いして待機していたので、楼門から入場してきた一行が拝殿前まで進みそのまま土俵入りが始まった時には血の気が引きました。

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「間に合わない!!」
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(撮影:浅間大社森脇禰宜)
土俵入りが行われている脇を駆け抜けるわけには行かず、観客席の後ろを回れば土俵入りが終わってしまうかも知れない。見れば2列目に敬神婦人会の皆さんが座っている。
ここしかないと強引に通していただき拝殿前に駆けつけ、そしてなんとか土俵入りを撮影することが出来ました。


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土俵入りを終えての記念撮影です。


絶体絶命を助けたものはなんだったのでしょう。見えない何かの力に後押しされたから動けたのでしょうが、火事場の馬鹿力と言ってしまえない不思議さを感じています。

そしても一つ不思議だったのはこの写真です。
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この日はじめて顔を合わせたあさぎりさんと隣り合って豆まきの写真を撮っていたのですが、Twitterのメールで紹介されていた写真が自分の撮った写真に見えました。
あらためて写真を探すと、私の写真とまさに同じ瞬間にシャッターが切られていたのです。
手から離れたみかんや豆が、同じ形で空中に止まっています。
大きく違うのはカメラ位置の高さでした。示し合わせて同時にシャッターを切ればこんな事もあるかも知れません。他の写真はほとんど横構図でしたが、この時たまたま縦構図で撮ったものです。
偶然とは言え、まさに節分祭の奇跡でした。

そんなこんなでいろんな事の起こった昨年の節分祭は、一生忘れることは無いでしょう。


平成27年を振り返る 2月

ブログとFacebook投稿で平成27年2月を振り返って見ました。

・浅間大社節分祭では、横綱鶴竜が土俵入りを奉納しました。
・富士山の日にちなんで、店頭に富士山の写真を展示しました。
・寒桜が咲き始めました。


2月3日 アルバム「節分祭点描

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今年は横綱鶴竜関が浅間大社に土俵入りを奉納しました。



節分祭の奇跡?
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あさぎりさんの写真と私の写真、豆まきの豆やみかんが撒かれたその瞬間、空中の位置もほぼ同じ瞬間です。それぞれがブログやSNSに投稿し、偶然の一致に驚きました。


絶体絶命を助けたものは
ブログの投稿です。
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「あっ!!土俵入りが始まってしまう。」段取りを取り違え、まさに土俵入りが始まります。
果たして土俵入りの写真が撮れるのでしょうか。



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2月6日 アルバム「紅富士 2月6日浅間大社夕景



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2月15日 アルバム2月15日 浅間大社散策
寒桜のつぼみはまだ堅かった。


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2月20日 ブログ「鶴竜関土俵入り写真販売
主催者様の許可が得られましたので、販売を始めました。


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2月23日 ブログ「そうだ! 写真展をやろう
富士山の日にと思い立って、店頭で富士山写真展を行いました。


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2月23日 アルバム「浅間大社の寒桜咲き始めました


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2月24日 アルバム 夜見る寒桜(囃子練習2日目) 2015.2.24




へんぽらいの祭り談義 : 平成27年を振り返る 1月

鶴竜関土俵入り写真販売

平成27年2月3日に横綱鶴竜関が浅間大社に土俵入りを奉納しました。
主催者様のご注文で撮影したお写真です。

額

(額はイメージなので実際の収まりとは違います。ご承知起き下さい。)

浅間大社への土俵入り奉納はこれ以前は80年も前だったそうで、この先いつ行われるかは予想もつきません。
貴重なこの記録をぜひ多くの方達に保存していただきたいと、主催者様より写真販売のご許可をいただきました。

なるべく求めやすくと言うことでしたので、仮の価格を設定しました。
  キャビネ額入り  2,000円  キャビネプリントのみ  1,000円
  A4額入り     3,000円  A4プリントのみ    1,500円
  A3額入り     6.000円
  全紙額入り    12,000円

(この土俵入り実現にご協力いただいた方には、特別値引きがございます。)
額は一般的な木製額での価格です。
送る場合には別途送料と梱包料が必要となります。

ご注文は佐野写真館(0544-26-2200)までお寄せ下さい。
メールではこちらになります。
henpo@mail.wbs.ne.jp
ご注文をいただいてから手配しますので、納品までしばらくお待ち下さい。

絶体絶命を助けたものは

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事前の入念な準備も予定が狂い必死で走り回っていた時に、もう撮れないかと思った土俵入りでようやくものに出来たのがこの1枚です。

節分祭点描

Facebookに投稿した節分祭のアルバムです。例年の節分祭と違うのは、横綱鶴竜関の土俵入りが奉納されたことでした。

実はこの日、横綱鶴竜関の土俵入りが奉納されると言うことで、集合写真と土俵入りの写真を注文されておりました。社務所玄関での集合写真撮影を終えたら急ぎ拝殿に駆けつけ土俵入りを撮影する予定でした。新聞テレビのカメラマンの入れない場所からの撮影も許可され、神職の作業用白衣もお借りして着用し準備万端。そこに新たな注文がつきました。拝殿前で向き直り整列したところを撮るとのこと。
それがこの写真です。
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それが土俵入りの後だったのですが、勘違いから土俵入り前に撮るものと思い込んでしまったのでした。

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入場する一行を見送り、向き直るのかと思ったところ様子が違います。
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拝殿に向かい整列して腰を下ろし、今まさに土俵入りが始まります。

思い違いに気付いても後の祭り、もう間に合わないかもしれない。
でも80年ぶりという土俵入りの写真は仕事として撮らねばなりません。カメラの放列が狙う前を横切るわけにもいきませんし、見物客の後ろを回り込むには時間がありません。椅子席を突っ切るしかなかったので、先ほど記念写真を撮った敬神婦人会さんの前を強引に通していただいて無我夢中で拝殿前に駆けつけました。
すでに土俵入りも半ばでしたので、拝殿階段に身を乗り出し撮影しました。
続けてシャッターを切り沢山撮ったつもりが後で見れば意外と少なく、タイミングも微妙にずれたものが多かったのですが、撮影中意識したわけでも無く連続してシャッターが切れた瞬間がありました。それが冒頭の写真です。

鶴竜土俵入り

なんとかこの1枚を得て、仕事をしくじらずに済み無事に納品出来ました。
ドタバタと駆け回る姿を見かねて、絶体絶命の危機を何かわからない力が助けてくれたものと感じております。

不思議を感じつつも、感謝!!

平成27年2月3日横綱鶴竜関奉納土俵入り

好天に恵まれた富士山本宮浅間大社節分祭に、横綱鶴竜関が土俵入りを奉納するというのででかけました。

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横綱鶴竜関ご一行を浅間大社中村宮司が出迎え、案内します。


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拝殿前石畳周辺には見学席が設けられ、場内警備等担当者が慌ただしく準備していました。


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入場です。


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いきなり始まります。段取りを聞き間違えていたのに気づき、焦りました。
急ぎ拝殿にワープ。


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前半部を撮り損ねましたが、見せ場を抑えることが出来ました。


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奉納を終えての記念撮影です。

節分祭の奇跡!!

ツイッターから届いたお知らせメール「人気のアカウントから」を見て驚きました。

htmlメールで届いたメールの画面に、私が撮ったんじゃないかと思うような見覚えのあるシーンが写っていたからです。投稿者はネット上で以前から交流のあるあさぎりさん。
それぞれに郷土富士宮市をネットに紹介している同志とはいえ、言葉を交わしたのはその節分祭豆まきが初めてでした。豆まきの写真はすぐ近くで写していたので、似たものが撮られることは当然あるでしょう。それにしても、構図とその瞬間までが一致するというのは偶然とは言え稀なことです。
あらためて自分の写真を確認すると、違うのはカメラ位置だと気付きました。

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あさぎりさんの許可を得て、お写真を紹介させていただきます。
比較のために並べさせていただきました。左が私の写した写真で、右があさぎりさんが写した写真です。
その瞬間はまさに同一。画面下の人物だけ見れば違いはほとんど判りませんが、上部の撒かれたみかんや豆を見ると背景の屋根との位置関係が違います。
踏み台無しで撮っていた私の写真は撒かれたものが空にかかっていますが、踏み台の上から撮っていたあさぎりさんの写真では撒かれたものは背景の屋根を超えていません。

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このようにほとんど横位置で撮っていたものですが、撒いたものを入れるために数枚を縦位置で撮りました。構図が一致するのは良くあることでしょうが、驚くべきはシャッターの切れた瞬間がまったく一緒だと言うこと。空中のみかんや豆の位置が視点の違いこそあれ一致しています。動きのある被写体は、わずかなシャッタータイミングのズレでも大きく形が変わります。ここまでタイミングが一致するのは大げさに言ったら奇跡に近い物。
宝籤でも買ってみようかな。(笑)

あさぎりさんのツイッターに投稿された写真です。
あさぎりweb日記
 あさぎりさんのブログです。

浅間大社節分祭に鶴竜関土俵入り奉納

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2014.2.3撮影の昨年の節分祭豆まきより

今年の節分祭では横綱鶴竜関の土俵入りが奉納されるそうです。

◎富士山本宮浅間大社ホームページより
2月3日午後2時30分頃(浅間大社 馬場)横綱鶴竜の土俵入りが奉納されます。
浅間大社で横綱の土俵入り奉納は初となります。
http://fuji-hongu.or.jp/sengen/festivals/02_09.html

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