へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

富士宮まつり

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

昨年の富士宮まつり 11月3日曳き回し-1

昨年平成26年の富士宮まつり初日の曳き回しをご紹介します。
昔は自町内だけをのんびりと回っていたものですが、近年は他町との行き来が増え、その折衝や事前準備でいろいろと忙しくなりました。

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宮参りから帰り、会所前で一踊りしてこれから出発します。


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快晴の空には富士山が見守り、いよいよ曳き回しが始まります。


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山車を止め、踊る時にはせり上げを上げます。


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市民文化会館前の傾斜のきつい坂道を登ります。


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市民文化会館前で山車を止め踊っています。
前方に富士山の見える眺めのよい所ですが、電柱と電線は無粋ですね。


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富士宮市中央図書館の駐車場から見ると、浅間大社の後背林越しに富士山が間近に見えます。


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隊列の前から見た図です。
御幣と高張り提灯を積んだ、高張り台車を先頭に進みます。


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町内くまなく回るために、山車の通れない狭小な道は山車を離れ囃子太鼓を先頭に進みます。


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この間に山車は迂回して森の中の坂道(旧登山道)を登ります。


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昼食時に役員と囃子方で氏神様の二の宮浅間神社に参拝し、囃子を奉納します。


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いよいよ隣接区福地区に入り、競り合いを行います。


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競り合いを終え、山車を進めます。


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開けた所では背景に富士山が覗きます。
これより福地会所に立ち寄り踊りを披露します。


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神賀区内で神賀区と神立区が競り合いを行っていました。


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競り合いを終え、運行を開始します。


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神賀区会所に囃子を奉納。


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踊りを披露します。


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神賀区より神立区に入ります。退出する神賀区の交渉から入区する神立区の交渉に引き継がれます。


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自町内に帰りました。


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自町内を曳き回し踊ります。


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陽が沈みます。


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狭小な道ですが、この山車は通れます。


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細田宅前の踊り披露。


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会所に向け急ぎます。帰れば夕食が待っています。

昨年の富士宮まつり 11月3日宮参り

Facebookが知らせてくれたので思い出しましたが、昨年の10月18日は「Daido 日本の祭り」の富士宮まつりの取材で吉村教授に拙宅にお越しいただいた、記念すべき日でした。

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へんぽらいの祭り談義 : 平成26年富士宮まつりがBS12で放映されます!!では少しご紹介しましたが、調べたら昨年の富士宮まつりについては当時ブログではほとんど紹介していなかったようです。

振り返って写真でご紹介します。

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快晴に恵まれた宮参り出発前の会所


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福地区の宮参り一行が通過します。


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西鳥居前を二の宮区の宮参りの一行が通過します。


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木の花区の宮参り一行が正面参道を進みます。


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浅間区一行が第二鳥居をくぐります。


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神賀区一行が正面参道を進みます。


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城山区一行


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宮本区一行


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神立区一行


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第二鳥居をくぐる神立区一行。
背景には快晴の空と富士山です。


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富士宮まつり委員会と各区祭典長が着座しました。


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各区青年長の記念撮影


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全祭典区祭典長が揃って玉串奉奠


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宮崎観光協会長挨拶


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須藤市長挨拶


◎奉納囃子
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常磐区囃子方


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神立区囃子方


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神賀区囃子方


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琴平区囃子方


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二の宮区囃子方


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宮本区囃子方


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松山区囃子方


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大中里区囃子方


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羽衣区囃子方


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福地区囃子方


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貴船区囃子方


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高嶺区囃子方


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城山区囃子方


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阿幸地区囃子方


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浅間区囃子方


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神田区囃子方


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木の花区囃子方


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瑞穂区囃子方


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大和区囃子方


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咲花区囃子方


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神田区による大宮木遣り


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大宮木遣りに送られて退場が始まります。


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退場の終わった拝殿前で、神田区が手児舞の踊りを奉納していました。


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富士宮まつり青年協議会の記念撮影


この後、それぞれ自区に帰り曳き回しが始まります。

美しき祭り 花になれ!

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曳き回しの背景に少し霞んだ富士山が見えます。


神田川沿い勢揃い

「へんぽらいの祭り談義 : 富士山あればこその祭り 富士宮まつり」
でも述べましたが、地元に住むものは身近にありすぎてその美しさやありがたさを忘れがちだけれど、祭りの背景に覗く富士山はやはり気高く美しいものです。


ふと思うこと。
富士宮まつりの魅力として競り合いの勇壮さばかりが喧伝されていますが、長年弱小区で祭りを守り伝えてきたものには、何か違うような気がしています。

この祭りが持つ楽しさや美しさを、忘れてはいないでしょうか。

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暮れかかる空のグラデーションを背景に競り合う相手のライトに照らされ、提灯の明かりも夕空に映えています。
私はこの競り合いの立会人でしたが、この美しさは撮らずには居られませんでした。


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せり上がりを上げた山車人形の背景に、丸い月が昇りました。
なかなかレアな光景ですが、それだけにその美しさに感動をおぼえました。


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浅間大社前4区が2対2で競り合った時の写真です。
山車前で緊張した面持ちで対峙する男達と、嬉々として囃す囃子方の姿は対照的ではありますね。
お囃子は祭りの場を映えさせるもの、言うなれば脇役または裏方です。
とは言え嬉々として囃す姿は大きな花で、脇役とは言え花形には違いありません。
その姿が憧れとなれば、後継者はおのずと集まり育ちます。


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楽しげに踊る姿も素敵です。


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競り合い後の踊り合戦のために、深夜まで稽古していた踊りです。


参加者の食事を準備する人、山車屋台の安全な運行に関わる人、役割を分担して祭りを支えています。老いも若きも参加し、嬉々として皆が楽しむ祭りであれば祭りはいっそう輝きを増します。


富士宮まつりは秀麗な富士山を背景に美しく飾られた山車屋台が行き交い、心に花を抱く、あるいは自身が花になろうと地道に祭りを支え精進する人たちの姿が輝いています。

そんな部分を御覧頂ければ幸いです。

富士山あればこその祭り 富士宮まつり

へんぽらいの祭り談義 : 富士宮まつり案内
で11月3日から5日にかけて行われる富士宮まつりのご案内をしました。

とかく競り合いばかりが喧伝され、祭りを行う者がこの祭りの美しさに気付いていない事を残念に思います。
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10月12日の富士山と浅間大社本殿です。
11日の雨で雪化粧し、秋晴れの空に凜と聳える姿には感動をおぼえます。

残念なのは、富士山の美しさや気高さを近くに居すぎて気付かないこと。
遠来のお客様は富士山が見えた見えないで一喜一憂し、快晴の青空に雪化粧した富士山が見えようものなら歓喜しますが、麓に住むものは当たり前に見ている光景がどれだけ感動的か忘れがちです。

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山車曳き回しの背景にはいつも神体山富士山が見守っています。

1200余年の昔、鳴動し噴火を繰り返す富士山を鎮めるために、浅間大社はこの地を選んで祀られました。渾々と湧き出る富士山からの伏流水に火を抑える祈りをこめて。

富士山あっての浅間大社、浅間大社あっての富士宮まつりなのですから、この富士山が無ければ富士宮まつりもありません。


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浅間大社大鳥居前での囃子奉納です。


川4区

神田川沿いの勢揃いです。


登山道4日1

川沿い勢揃いの背景には富士山がその姿を見せてくれます。


神田川沿い勢揃い

富士山の湧水流れる神田川沿いのこの登山道は、富士山を間近に富士山の声を聞く所なのでしょう。


全国的に火山活動が活発化しています。
富士山も活火山ですからいつまでも平穏で居られるとは限りません。
この美しい姿を失うことが無いよう祈ります。

富士宮まつり案内

 富士宮市は富士山本宮浅間大社の門前町として古くから富士登山の起点として栄え、明治から昭和初期にかけての養蚕、蚕糸産業の隆盛で大きく発展しました。
 浅間大社は富士山を神体山と仰ぎコノハナノサクヤヒメノミコトを御祭神に奉る全国千三百社の浅間神社の総本宮で、その歴史は古く現在地に遷座されてから平成十八年で実に千二百年を数えます。
 富士宮秋まつりはこの浅間大社の秋の例大祭に氏子町内が祭り囃子を賑やかに囃し山車や屋台を引き回し、収穫と一年の無事を感謝するもので十一月の三日から五日まで行われ、勇壮な競り合いを売り物に二十一の町内が実施しています。
 初日の三日には豊作と一年の無事を感謝し、また、これから行われる祭りの安全を祈って宮参りが行われます。山車は町内に残し、祭りの参加者が太鼓を担ぎ道囃子を囃しながら隊列を組んで神社に詣でます。二十一の町内は拝殿前には入りきれぬために、前後二組に分けて宮参りを行い、奉納囃子が一斉に秋空に鳴り響きます。
 中日の四日には浅間大社周辺に山車・屋台を集結し、共同催事が行われます。勢揃いの後、式典を行い一斉に囃子を奏した後に踊りを踊ります。その後山車を移動させて目抜き通り各所において勇壮な競り合いや踊りなどを繰り広げます。
 この祭りで囃されるお囃子は、平成七年三月に静岡県指定無形民俗文化財に指定されました。


平成27年富士宮まつりのポスターとチラシができましたので、ご紹介します。

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ポスターです。
山車前から撮った20区の山車・屋台の写真が載っています。


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チラシ表です。
スケジュールやスポンサーの紹介。


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チラシ裏です。
交通規制に関する案内です。


富士宮まつり公式サイト


祭りの主役達

平成26年富士宮まつりがBS12で放映されます!!で昨年の祭りをかいつまんでご紹介しました。
番組ではある役職に焦点を当てていましたが、それぞれの町内が行う祭りにおいての主役って何だろうとふと思います。


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祭り初日の早朝、富士宮まつり青年協議会会長が早々と祭典本部に出かけて行きました。



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宮参りで集結し記念撮影を行う、重責を担った各区青年長。
その昔私が町内の青年長を務めた時、悪夢にうなされました。今はどうなのか判りませんが、当時の私はそれほど強いプレッシャーにさいなまれていたものです。


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各区祭典長と富士宮まつり委員の皆さん



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宮参りの奉納囃子で、湧玉羽衣の子供達。
この奉納のために熱心に稽古を重ねたのでしょうね。


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手児舞の踊りを浅間大社に奉納する磐穂神田の子供達。
この学年でしか出来ないこと、良い思い出にして下さい。


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祭りを円滑に実行するため何度も会合を重ね、企画運営にあたる富士宮まつり青年協議会の皆さん。


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競り合いに負けぬよう熱心に稽古を積んだ囃子方


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嬉々として躍る踊り方たち



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安全な運行は運行に関わる山車周り諸役(制動、操舵、障害避け、交通整理)のおかげです。

写真はありませんが、参加者の食事を用意し世話をする人たち、他区の送迎や折衝にあたる人たち、この祭りを支える全ての人たちも、それぞれの「祭り」という物語りを生きる誇り高き主役です。
祭りはこの多くの物語りの主役達によって、複雑に絡み合い成り立っています。

子や孫の代まで語り継ぐ魅力ある祭りにするために、運営者は長い目広い目で祭りを見ていかなければ成りません。
がんばって充実感で終われる祭りなら、しっかり続いて行くでしょう。
でも無理しすぎて疲労困憊する祭りなら、先行きは危ぶまれます。

主役達の笑顔が、いつまでも見られる祭りでありたいと思います。





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平成26年富士宮まつりがBS12で放映されます!!

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富士宮まつりは富士山の麓富士宮市で、浅間大社秋季例祭に合わせ毎年11月3日から5日まで行われます。秋晴れの下、富士山を背景に富士宮囃子を奏しながら山車屋台を引き回します。
中日の4日には本宮(ほんみや)と呼ぶ共同催事が行われ、浅間大社周辺に実施全区が集結します。
写真は神田川沿いの登山道に整列した山車で、背景には富士山がその優美な姿を見せています。


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11月4日夕刻に、本宮(ほんみや)式典が浅間大社前を会場に行われます。


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11月4日浅間大社秋季例祭の神事の後に、拝殿前で浦安の舞が披露されました。


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本宮では会場各所で競り合いが行われます。
写真は祭典本部前で行われた、湧玉二の宮と湧玉松山の競り合いです。


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本宮以外でも引き回しの中で競り合いは行われます。
写真は3日に行われた湧玉福地と湧玉宮本の競り合いです。


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初日3日の宮参りで、各町内青年長の記念撮影です。


平成26年のこの富士宮まつりがダイドードリンコの「日本の祭り」で記録され、静岡県内では11月末にSBSで放映されました。
全国向けにはBS12チャンネルでこの9月26日18時から18時55分に放映されます。

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テレビ画面を撮影しました。浅間大社での定例練習の風景です。


吉村教授と

吉村教授の取材を受け、私もちょっとだけ祭りの昔の写真紹介とお囃子で映っておりますので、御覧頂ければ幸いです。
日本の祭り2015年の放送予定表はこちらです。



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祭りの空から - お天道様はお見通し

いよいよ富士宮まつりが近づいてきました。
すでにお囃子の練習などを始めている町内もあるようですが、10月の声を聴くと一斉にまつりモードに突入し準備が進みます。
富士宮まつりは市街20の行政区が参加して、毎年11月3日から5日まで実施されています。
市制施行を記念して5年ごとに大祭りを行い、その年には例年に増して市街を広く引き回します。

昔当番制を敷いた頃、当番でない町内はささやかに自町内を引き回し、当番町になった時には衣裳を新調するなどして盛大に町を広範囲に引き回したそうです。
昭和初期に私の町内が当番町として欠畑まで行った時には、日が暮れて山車をその町内に預け参加者は道綱につかまって帰ったと言います。預けられた町内の若者は寝ずの番をしたと言いますから、どちらも大変だったでしょうね。

昔の欠畑は今は祭りを休止している日の出区で、その一つ手前になるのが瑞穂区。
湧玉宮本はその瑞穂区を平成4年に訪問しています。
道路が舗装され移動にかかる時間はかなり軽減されましたので、昔のように日が暮れて山車を預けることも無くなりました。でもやっぱり距離はあり坂道もあります。この大遠征は今でもかなりの決心をしないと出来ません。

富士宮市役所竣工が平成3年(1991年)11月1日だから、前回の訪問時には出来ていたんですね。
この日大きなお腹でついて歩いたひろみさんは翌日出産し、生まれた子供はもう大学生になっています。20年という歳月をつくづく感じます。

この平成24年の20年ぶりの訪問は、快晴の好天に恵まれました。

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咲花会所前を通過する我が町内です。
その先の瑞穂区が訪問先で、すでにこの時には市役所東の通りに瑞穂区は山車を止め待っていてくれました。


先ず会所を訪問し、お囃子と踊りを披露した後、


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我が町内も瑞穂の山車が待つ通りに山車を進め、競り合いを行い旧交を温めました。

じつは、この咲花会所を通り過ぎた頃、頭上から写真を撮られていたのです。
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(Yahoo!地図よりキャプチャーしたもの)

この写真に気付いたのは平成26年3月で、Yahoo!地図で浅間大社を表示させ写真モードにした時でした。

それがが平成24年11月4日に撮られたものと判ったのは、まず境内の露店です。
浅間大社境内に露店が出るのは5月の流鏑馬祭と11月の秋季例祭ですが、馬場の柵が無いから11月の秋季例祭と判ります。浅間大社境内拝殿前東西の石畳は平成24年完成ですからそれ以降。我が町内の正午前後の山車運行で11月3日なら居るはずのところに山車は無く、5日なら会所の片付けで人が出ているはずですがそれも無く4日に絞られます。24年以降で4日が好天だったのはまさに24年でした。
つまり、この航空写真が撮られたのは平成24年(2012年)11月4日に他なりません。

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浅間大社を検索して航空写真モードで見たもの。

この撮影日当てをfacebookグループ「富士宮まつり倶楽部」で投げかけた所、河合君が次のように推理してくれました。
「身延線が高架済み、高架下の亀屋の横に出る道、鳥居の前の道がない、イオンの西に整形外科が、野中のファミマがまだないので、24年あたりでしょうか。市立病院駐車場に車がないので休日かな。咲花に仮山車小屋があるので秋宮、平等寺前と宮信東町店あたりに隊列があるので、どちらかは咲花以外かな。だとすると3よりは4日あたりでしょうか。24年の4日は振り替え休日ですし、というわけで24.11.4と思います。」

やはり同じ答でした。

宮本遠征

関連するものの位置を赤枠で示します。
左の四角が咲花会所、その右の楕円が湧玉宮本の山車と一行、右の楕円は待機する瑞穂の山車です。
まさに1枚目の写真の直後ですね。

ちなみに写真のデータで見ると咲花会所前通過が2012/11/04, 11:44:07となっていますので、航空写真の撮られたのはその少し後の11:45頃かと思われます。

最近2億5,000万画素という高解像度カメラの話題を目にしました。
撮影場所から約18km先を飛行する飛行機の機体文字を識別出来たと言います。
これがいかほどのものかは、さすがに実例を見なければ判りません。
でも静止衛星から地上の人物が識別出来るほどの高解像度カメラが出来たなら、すごいことです。
それによって犯罪やアリバイが、証明されることもあるかも知れません。

そうなれば、お天道様の下で胸張って生きているものには強い味方です。
都合の悪いものも居るはずで、とりあえず理屈をつけプライバシー保護を叫ぶのでしょうね。
いつだって誰かに見られているんだと、私はお天道様を避けるような生き方はしないつもり。
「お天道様はお見通し」
これを信じて生きて行きます。

技術の進歩はめまぐるしいものがありますから、お天道様の眼がいつも空から見ているという日常は、そんなに遠くは無いように思います。

そろそろお祭り準備

ひろみさんから電話。
手児舞の着付けと髪結いを昨年までお願いしていた先生が、ご高齢のためやめられるので、他の美容院を探さなければならないとのこと。
見つかると良いのですが。

そう言えば、秋まつりの計画書提出は9月11日までだったな。
青年よ、資料ぐらいはまだ作れるが、還暦過ぎの爺さんをいつまでも頼ってくれるな。
でも旧市街の中心を外れた我が町内は、少子高齢化と過疎化で人は減る一方だがよく頑張っていると思う。

やっぱり孫が青年になるまでは、この祭りを絶やすわけには行かないからな。

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平成26年11月4日の富士宮まつり共同祭事勢揃い

富士山御神火まつり参加団体

パレード参加もあって、出発では全参加団体を押さえる事が出来ませんでした。
でもフィナーレの神田川上りの写真なら、ご紹介出来そうです。

市街への練り歩きは出発順が変わっていましたが、川上りの順番は例年と変わりませんでした。

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一番神輿の平成御神会

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二番手は頭火会


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三番手は守楽


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四番手は富士宮市職員組合


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五番手は翔友会


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六番手は女性神輿さくや


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七番手は般若隊


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八番手しんがりは富士宮神輿会


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御神火仲間の熱い夏は無事に終わりました。


でも待てよ、
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御神火まつりが締めくくられたあと楼門前で長渕剛のゲリラライブがおこなわれたのですが、その後「ふもとっぱらで神輿をかつごうぜ!!」って叫んでたような記憶が・・・。

8月22日(土)に行われる長渕剛10万人オールナイトライブ2015IN富士山麓で御神火神輿は再び担がれるのでしょうか。
熱い夏はまだ終わってないのかも知れませんね。


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