5月24日に浅間大社の昔の写真を展示することになり、古いアルバムを複写していた所、うちで奉納した写真が見つかりました。

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まだ浅間大社青年会の若手だった頃、暗室で見つけた昔のガラス乾板を複写して引き伸ばしたものです。正確な撮影年が判りませんが、その時に奉納した他の写真が父親が若い頃撮ったものということでしたから、おそらく青年時代の事なのでしょう。



この橋右手奥にこんもりと茂るのが、流鏑馬祭川原祓いで訪れる水神社の森。
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流鏑馬祭初日の5月4日、流鏑馬祭参加者は水神社に出向き祭りの無事を祈って富士川川原にて祓いを行います。



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同級生が水神社の役員をやっていると言うことで、写真を希望されました。
アルバムの複写では変褪色して画質はかなり悪くなります。そこで元になったガラス乾板を探し、トレース用のLEDパネルの透過光で高解像デジタルカメラで撮影したところ、かなりきれいに複写出来ました。

この橋自体は大正13年に架けられたとのこと。まだきれいなものです。

アルバムには昭和5年と書いてありますが、対象10年生まれの父親はその頃まだ9歳ぐらいでしたからおそらく誤りで、もっと後のことだったのでしょう。
父親が撮ったのが二十歳前後だったなら、昭和15-6年頃だったかもしれませんね。



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