へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

山車

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

富士宮まつり競り合い場所紹介 googlemap活用事例

Googlemapのサービスの中にマイプレイスというのがあって、その中にマイマップを作り公開することが出来ます。
グーグルマップの上に複数のマークを設置して、アイコンをクリックするとその場所の説明や写真などを表示する事が出来それを公開出来ます。

私の地元富士宮市で行われる富士宮まつりは、勇壮な競り合いが見ものです。
その競り合いが行われる場所を見つける為に、「富士宮まつり競り合いマップ」を作りました。

そのページを例示して、使用方法を説明します。
富士宮まつり競り合いマップ*********************

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以下使用法*********************************************************
初期画面
mapmoto

最初に表示される画面です。

目次表示アイコン
aikon

マップ上部の帯左端に有るアイコンが、マップにマークされた場所の説明蘭と目次を表示させます。

目次表示画面
menu

表示させた状態です。件数が多い為に全件表示させるには「他47個」と書かれた所をクリックすると全地点名が数字アイコンと共に表示されます。

全面マップの初期画面に戻るには、この目次表示アイコンをクリックします。

目次一覧表示
ichiran

目次一覧が表示されましたので、スクロールして目的の場所を探します。

目次一覧から目的の場所を探す
basyo

目的の祭典本部前が見つかりました。これをクリックします。

目的の場所説明を表示
hyouji

画面左側に写真と、その場所で行われる競り合い予定を表示しました。
全ての場所に写真があるわけでは無く、写真が表示されるのは51個所の内数カ所だけです。
画面右側マップにはその場所がマップ中心に表示され、数字付きアイコンが白く縁取られます。

目次一覧に戻る
back1

他の場所を探す為に、説明蘭の左矢印クリックで目次一覧に戻ります。

マップの拡大縮小と移動
kakudai

PCではマップ表示の時は画面左の「+」「-」をクリックすることでマップを枠内に拡大表示、縮小表示出来ます。それ以外にもマップ画面でマウスのスクロールボタンを使用しても拡大・縮小が出来ます。マップ画面を移動させるには、左ボタンを押したまま希望方向にドラッグします。
スマホ(iPhone)では、マップ上で指2本を広げたり縮めたりする事で
マップの拡大縮小ができます。指2本で触れたまま希望方向に動かせばマップが移動します。

マップのマークをクリックして説明を見る
mapkensaku

マップを拡大縮小し、表示範囲をずらしてマップにマークされた数字付きアイコンをクリックします。

mapclick

画面左側に説明蘭が現れ、クリックされた場所での競り合いについての説明が表示されます。
この場合には説明蘭の番号と場所名が表示された左にある左向き矢印は、クリックしても一覧表示には戻らず説明蘭が消えて全面地図の元の状態に戻ります。
この左向き矢印の機能は一つ前に戻ることのようです。

other

番号付きアイコン以外にもマップにはいろいろなアイコンが表示されており、アイコンクリックでそのものの説明が説明蘭に表示されます。

マップを共有
kyouyuuaikon

Googlemapタイトル部分の右から2番目のアイコンがSNSや自サイトでこのマップを共有するためのアイコンです。

kyouyuu

アイコンクリックでウインドウが表示され、共有メニューが表示されます。

写真拡大
photo

写真が左説明蘭上部に表示されている場合は、写真をクリックすることで拡大表示させることが出来ます。

拡大表示
photoback

Googlemap表示枠内に写真が拡大表示されました。
画面左上の左向き矢印クリックで前の画面に戻ります。

ブラウザ全面にこのGooglemapを拡大する
kakudaiaikon

Googlemapタイトル部分の右端のアイコンがブラウザ全面にオリジナルのGooglemapを表示するリンクアイコンです。

kakudaimap

ブラウザ全面にGooglemapのマイマップ画面が表示されました。


このマップが表示されている富士宮まつり公式サイトはこちらです。
http://akimiya.com/index.html#seriai



=活用事例=
私の富士山撮影ポイント

100年目の祭り

本日11月9日午後7時より、静岡県ローカル局SBSの静岡発そこ知り「石ちゃん!しずおか おじゃましま〜す!」で富士宮市の大社通り宮町商店街が紹介されます。御覧下さい。
SBSからの依頼で100年前の我が町内湧玉宮本(当時は「湧玉御幸」を名乗る)の記念写真を提供しましたので、没にならなければ映るでしょう。(笑)

大正4年御幸祭り

それがこの写真です。
大正4年の御大典に湧玉御幸という祭り組が誕生し、この山車が作られました。
浅間大社馬場に曳き入れての記念撮影に疑問を感じませんか?
実はこの当時まだ西鳥居の段差が無く、大正後期の浅間大社大改修で現在の石段の形になったものです。

PNTX1482-1200

100年目を記念して、今年は山車に「祝御幸百年」の札を掲げました。



へんぽらいの祭り談義 : 今年で100歳

今年で100歳

image

人手の必要な設営は会所の門と献灯の提灯枠をセットしたので、一安心。
あとは小人数でもぼちぼちと進めていけば、充分間に合います。

PNTX1220

山車の飾り付けは囃子方の担当で、放送設備も山車に着いたので各種の幕をつければオッケー。


PNTX1223

祭りが近づくと、囃子の練習も仕上げ段階。室内から山車蔵に移ります。

今日は最終の実行委員会。
会合を終え、祭りの放送担当と話していて今年が宮本区の祭りにとってどんな年なのかを探ってました。年表を見ながら話題性のある事柄を探していたら、今年が山車を建造してちょうど100年だと言うことに気付きました。

我が町内の祭り組織「湧玉宮本」の前身は、社人町(現西門通り)・福住町(現大月線の一部)という地域で構成された「湧玉御幸」でした。この「湧玉御幸」の記念写真が残っています。
大正4年御幸祭り

大正4年(1915)の御大典にこの山車が建造されました。今からちょうど100年前です。
山車の飾り物は諫鼓鶏(かんこどり)。
中国の伝説に由来するもので、天下泰平の象徴とされます。
江戸時代に天下祭りと呼ばれた神田祭において、氏子町内が山車を江戸城内にまで曳き入れ将軍の上覧を賜りました。その1番町大伝馬町がこの諫鼓鶏を山車に乗せたのにちなみ、浅間大社と結びつきの強いお膝元町内「社人町」としてこの諫鼓鶏を選んだものと思われます。

その後の祭りは残念ながら写真が見つからず確かな曳き回しの記録は乏しいのですが、
保険契約書w640

昭和19年の山車・小屋の保険証券から、この頃はまだ山車だったことがうかがえます。


昭和27年

昭和27年撮影と言われる記念写真です。山車は戦後、屋台に姿を変えていました。
山車を分解し、足回りの上に新たに柱を組み上げ屋台に改造したものです。

S54miyamoto

昭和54年に山車を浅間大社馬場に曳き入れた際の記念写真です。

昭和57年の市制施行40周年大祭りに山車を復元するまで、この屋台が曳き回しに使用されていました。


宮本山車

一時屋台に姿を変えたとは言え土台となる足回りは継続使用されていましたので、この山車が100年の宮本の祭り歴史を見てきた生き証人だと言えましょう。

大事に使い、後世まで残してゆきたいものです。

昨年の富士宮まつり中日曳き回し

昨年平成26年富士宮まつり中日の曳き回しです。
浅間大社秋季例祭取材のため、自町内午前中の曳き回しには同行出来ませんでした。

PNTX2233

朝から快晴の祭り日和

PNTX2243

宮本区が曳き回しに出発します。

PNTX2497

浅間大社前で神田区がお囃子を奉納していました。

PNTX2507

高嶺区と宮本区がすれ違います。

PNTX2523

宮本区が第二鳥居前で囃子を奉納した後、踊ります。

PNTX2531

琴平区の来訪を宮本区が迎えます。

PNTX2541

琴平区の山車と宮本区の山車


PNTX2556

宮本区が会所前で本宮(ほんみや)出発前に踊ります。


PNTX2573

浅間大社中道で、羽衣区が嬉々として踊りを披露していました。


PNTX2582

本宮(ほんみや)に整列する琴平区と木の花区の山車

PNTX2583

木の花区の山車

PNTX2584

阿幸地区屋台

夕刻から始まる本宮(ほんみや)催事のために浅間大社周辺に山車屋台が集結しました。

こまつ曳山交流館みよっさ

 6月15日に石川県小松市の「こまつ曳山交流館みよっさ」を見学しました。5月1日にオープンしたばかりの真新しい建物です。

 

今年の「お旅まつり」は5月10日(土)から13日(月)に行われました。

 

館内入り口の案内

 

館内奥に2基の曳山が展示されています。

会場にいた職員さんに確認した上で撮影。

漆塗りに金箔貼りと、素晴らしいものでした。

 

 

左奥のこちらの曳山はゆっくりと回転していました。

 

ガラスで仕切られた展示室は65パーセントに湿度管理されているそうです。

 

回転していた曳山のアップ

 

 

舞台では三味線の手ほどきでしょうか。

 

 

二階の展示室には大きなモニターがあり、ビデオが流れていました。

ガラス窓を通して、曳山の展示や舞台も見る事が出来ます。

右奥の壁面には故市川團十郎さんに指導を受けている子供達の写真が、展示されていました。

 

町を歩けばあちこちに「歌舞伎のまち小松」の幟旗が見られます。

歌舞伎の隈取りに「こまつ」の文字をはめ込んだものがあり、バスの側面に勧進帳の絵が描かれていました。

歌舞伎の勧進帳で知られる「安宅の関」がこの小松市にあるそうで、そんな縁もあるのでしょうか。

毎年?「全国子供歌舞伎フェスティバルin小松」という子供歌舞伎の共演が小松駅前の「こまつ芸術劇場うらら」で行われるそうです。

 

 

祭りが終わるとき

祭りは終わらなければならない。

また新たな気持ちで始めるために。

 

目抜き通りでの引き回しを終え、町内に帰る山車。 

 

 

それぞれの胸に去来するのは寂しさか。

 

 

さっきまで目抜き通りで、祭り囃子も賑やかに引き回していた。

 

いよいよ終わる祭り。

胸に去来する思いもさまざまでしょう。

 

次の祭りを新たな気持ちで始めるために、きっちりと締めくくること。

大事だけれど、これがじつに難しい。

温めている創作のテーマです。 

2013吉原祇園祭のコンデジムービー

 

6月9日の吉原祇園祭にて

 

 

南町区が横道で囃している所に、通りかかった和田町が山車を寄せ競り合いが始まった。

 

 

 

宮町区の山車の引き回し 

 

秩父夜祭スライドショー 以前の物ですが

今年は残念ながら行けませんでしたので、平成20年の秩父夜祭見学の写真のスライドショーを御覧下さい。Picasaウェブアルバムにアップした物。

 

フラッシュですので、iPhoneやiPadでは再生できない場合があります。

 

秩父の夜祭り見学

日本三大曳山祭りの一つ秩父の夜祭りには何度か行ったが、前回はいつだったかと調べたら3年前だった。

 

今回また誘っていただいたので、出かけるつもりだ。

しかし10数年前の前々回の訪問はあいにくの雨で引き回しが見られず、とても残念だった。たまたま屋台の蔵を警備している消防団の方と話す事が出来、同じ消防団のよしみで蔵の中まで見せていただいたのが唯一の収穫だった。

 

前回の見学の写真だ。屋台について警備にあたっているのはやはり消防団の方だろうか。

 

坂を登る一番の見所。前回撮影したもの。

 

予報では夜間の降水確率30%と天候があやぶまれるので、午後まで待って行くか止めるか決定するとの事。

 

何とか回復して欲しいものだ。

 

 

囃子奉納す

わが湧玉宮本には富士宮まつり初日の宮参りで囃す奉納囃子の他に、囃子を奉納する場面が2回ある。

 

一つは二の宮神社への囃子奉納だ。

 

坂がきついという事もあり、囃子方他青年たちで屋台を引いて囃子を奉納に行く。

 

 

神社正面で囃せるのも小型の屋台だからだ。

 

鬱蒼とした木立に囲まれていた二の宮神社も、樹木を間伐したために見違えるほど明るくなった。おまけにこの秋の台風でも数本の木が倒れた。 コノハナサクヤヒメの第二王子を祀ると言われるこの神社の氏子は、二の宮、宮本、高嶺にまたがる。

 

もう一つは浅間大社第二鳥居前だ。ここまで山車を引き入れる事が出来るようになってからは欠かさずここで囃子を浅間大社に奉納している。

 

今年の奉納だ。

方向転換の素速く身軽な事が重宝している。

 

そしてこんな所でも踊ってしまうのであった。

 

 


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