へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

旧交

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
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富士宮第二中学校創立65周年記念年次代表者同窓会

平成24年2月19日午後5時よりコラボにて、富士宮市立富士宮第二中学校創立65周年記念年次代表者同窓会が行われた。

たまたま声をかけていただいたので、今回初めて出席したもの。

 

亀山副会長による開会のことば。

 

日向会長あいさつ。

 

先だって校内に建立された校歌石碑の目録贈呈。

 

校歌が出来る前には応援歌が歌われていたと言うことで、大先輩方が披露して下さった。

そして校歌の合唱だ。

富士宮第二中学校校歌

       作詞 金田一京助

       作曲 市川都志春

一 

富士の嶺(ね)の 高き姿を
朝夕に    まどべにあおぐ
めぐまれし  我が学園(まなびや)は
富士宮    第二中学校

二 

れいろうの  玉の装いは
あおぎみる  こころの鑑(かがみ)
ゆるぎなき  不壊(ふえ)の姿は
行く末の   母校の教訓(おしえ)

三 

麗わしき   この地城山に
手をむつび  われらは学ぶ
すこやかに  清く正しく
いざ共に   第二中学校

 

国語学者金田一京助氏の作詞

二部合唱の校歌というのはなかなかユニークだ。

 

 

斎場にて

今日は消防仲間の葬儀。

昨日の通夜に続き参列した。
 
収骨までの間待合室で待つのだが、消防仲間の一人がビールを取ってお供えするんだと持って行った。しばらく経っても顔を見せないので炉の前の祭壇を見に行くと、写真の前に缶ビールが一つ供えてある。
姿を探すと斎場の外でかつての仲間達が話をしている。陽の射さない曇り空だ、ただでさえ斎場のあたりは町より標高も高く寒い。待合室に充分空きがあると伝え、中へとうながした。ビール好きの故人にとビールを供えたそうだが、「銘柄が違うから、多分怒って居るぞ。」と仲間が冷やかした。「大丈夫だよ、年とって丸くなったから。」と返す彼も先般癌で胃を全摘したという。
そのT君が意外に元気だったので、闘病の話など遠慮無く聞くことが出来た。発症時すでに生死に関わるほどの重体だったと言うが、ここまで回復できたのはかなりの幸運だったろう。
 
10年以上前の古い詰め所の、冬の情景を思い出す。
当時はヘビースモーカー揃いで、ストーブをつけ閉め切った部屋の中は、もうもうたる煙で目にしみるほど白く霞んでいた。
たばこを吸っている本人でさえ、煙が目にしみたそうだ。
たばこを吸わない私は、人のたばこで健康を害してはなるものかと横になると、畳から50〜60センチほど上までは煙のない層があり、それは見事に空気が分けられていた。
 
今回その煙の大きな発生源のT君が癌と聞いたとき、誰もが肺癌だと思ったものだが、胃癌とはちょっと意外だった。しかし、喫煙もかなりの影響を与えているのだろうな。さすがに今はたばこはやめたという。
 
まだ長い時間は無理だが、仕事にも復帰したそうだ。
 
拾った命、どうか大切に。
 
 

すがやみつる氏の新天地

昨年の夏、母校静岡県立富士高等学校同窓会で講師を務められたすがやみつる氏が、facebookで京都精華大学で2013年4月に開講する「キャラクターデザイン」コースの専任教員として奉職され、現在は嘱託契約でカリキュラムや入試準備に取りかかっておられるそうで、また2012年4月からは並行して既存のコースで非常勤講師として教鞭を執られると発表されました。

 

50代半ばにして大学に入学し修士課程を修了されたのも、このための準備だったそうな。

昨年の講演で拝聴したご様子では、理路整然とした判りやすさなど、教鞭を執るのにこれ以上向いている人はないと思いました。

 

新たな分野での、さらなるご活躍をお祈り申し上げます。

 

 

ふるさとの山

ふるさとの山に向かひていうことなし ふるさとの山は懐かしきかな

 

啄木の歌だ。

 

この石川啄木の短歌に「千の風になって」の作者新井満氏が曲をつけ、教員時代の啄木が弾いたというオルガンで啄木ゆかりの渋民小学校の土橋理佳先生が伴奏し、生徒達が斉唱しているそうだ。

 

異郷にありて思うのはふるさとの山の姿。

ふるさとにいるとそこにあるのが当たり前で有り難みを忘れがちだが、それを感じるのは大きな悲しみや悩みにぶち当たった時だったりする。


私にとってのふるさとの山は、まぎれもなく富士山だ。

 

その懐に街を抱き、いつも静かに見守っている。

その姿に大いなる母性を感じていたものだ。

 

 

 

そんな富士の姿に亡くなった親を重ねてみる。

見守られていた幸せに気付いたのは、やっぱり失ってからだった

父が亡くなって感じたのは「思ったほど不良ではなかったな」ということ。

生前はあまり好きでなかったはずの親父と、知らず知らずに同じ事をしているのに気づくことが多々ある。昔だったらイヤだっただろうが、今はそんなにイヤではない。

 

先日亡くなった友の生き方は「誠実に、穏やかに、そして凛として」だった。

そんな言葉に、ふと富士山の姿が重なる。

 

これからは富士山を見るたびに、友の事を思い出すのだろうな。

まさに誠実で穏やかで、凛として気高いスターだった。

ご冥福をお祈りします。

 

合掌

 

 

 

友を送る

今日は亡き友の葬儀。

 

昨夜の通夜では駐車で手間取ったので早めに出かけたところ、まだ席もそんなには塞がっておらず前の方に陣取ることができた。回向が終わり僧侶が退席し、区長さんの弔辞の後、この夏の還暦同窓会で故人と一緒に幹事を務めた3人の幼なじみが弔辞を読んだ。

良い仲間だったんだな。

近くに並んでいた60の爺婆たちが鼻水をすする音が、しばし続いた。

 

式を終え、多くの参列者が出棺を見送った。

 

出棺が終わったら帰るつもりだったが、同級生が火葬場まで行くというのでつき合った。

駐車場から出るのに手間取り、町中の渋滞にはまり、火葬に遅れるのではと心配だったが何とか間に合った。

骨太のスポーツマンは焼き上がりになかなか手間取ったらしく、おかげでこの間に小中学校の同級生、高校の同級生と思い出話をたっぷりすることができた。

すでに定年を迎えたが嘱託で同じ会社に行っているという話も何人かから聞いた。定年のない自営業とは言え、世の中の移ろいはいろんな職種を圧迫している。わが家も然りだが、今さら何になろうと言っても、つぶしのきかない歳になってしまった。

 

弔辞を読んだ幼なじみは、昔のようにまた旅行に行こうと話していたのに、それも叶わなくなってとても残念だという。健康に過ごせる余命が判れば思い残すことなく、したい事も出来るのだろうな。でも、病が進行しての余命なら、判らぬ方が良いって事もあるか。

 

櫛の歯が欠けるように同級生が欠けて行く。

そんな歳になったんだな・・・。

 

 

背伸びせず、焦らず、されど諦めず

 

今夜の同級生の通夜で、施主の息子さんの挨拶で彼のモットーを聞いた。

「誠実に、穏やかに、そして凛として」

実に彼らしい。

 

小学校、中学校、高校と同じ学校だったがクラスは一緒になった事はない。

しかし、彼の噂は良く聞いたものだ。格好良かったからね。

高校に入ってサッカー部で初めて一緒になったけれど、私は1学期で挫折し彼は主将まで務めた。

子供の体操教室では、息子がずいぶんお世話になった。

そして二中の還暦の同窓会。代表幹事として一番骨を折ってくれた。

彼の中では常にこのモットーが働いていたのだろうか。

 

私の場合彼のように格好良くは行かないが、カメのようにカタツムリのようにゆっくりゆっくりと生きている。無理して背伸びせず、焦らず時を待ち、けっして諦めない。

 

還暦を迎えたとは言え、人生まだまだこれからだ。

諦めさえしなければ、夢はきっと叶う。

 

 

平成23年度静岡県立富士高等学校富友会総会 幹事のお仕事

静岡県立富士高等学校同窓会「富友会」総会の運営は、その年還暦を迎える年次が担当します。2011年の担当幹事は1951年・1952年生まれの高校22回卒です。


5年若い27回、10年若い32回、15年若い37回の卒業生にもお手伝いいただきました。


 



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会場設営や役割分担など、早くから集まり打ち合わせを行いました。


 



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舞台設営を行います。


 



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舞台の設営がほぼ終わった。


 



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受付の準備


 



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総会の司会進行


 



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講師の選定と手配

22年度江戸川乱歩賞を受賞した横関大氏は同じ富士高卒の若手だ。


 



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独唱会は同じ年次卒の長谷川寛氏


 



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懇親会の企画と進行は5年若い27回が担当しました。


5年前には我々年次の仕事でした。


 


総会からこの懇親会まで全体の責任を持つのが幹事の役目。


何とか無事に終わったようです。


 


 


平成23年度静岡県立富士高等学校富友会総会


平成23年8月20日に富士市交流プラザにて富友会総会が行われました。

続いて22年度江戸川乱歩賞を受賞した横関大氏の講演、声楽家長谷川寛氏の独唱会が行われ、会場をホテルグランド富士に移しての懇親会。

へんぽらいが写真でレポートします。

 


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我々高校22回卒が主幹事を務め、27回、32回、37回卒にもご協力いただき無事に終える事ができました。


 


富士宮第二中学校昭和41年度還暦同窓会

平成23年8月13日に富士宮第二中学校昭和41年度卒の還暦同窓会が行われました。


頻繁にクラス会を行っているクラスもありますが、全体の学年同窓会は初めて。45年ぶりの再会もあり、昔話や近況報告など話は尽きませんでした。


 



 


あらためて、少年老い易く学成り難しを実感したものです。


担任の先生で最近亡くなられた方もあり、同級生もすでに何人か亡くなっています。


こうして再会できた事を喜ばなければバチが当たるって物。


 



記念撮影は2回に分けて行いました。最初は1-4組。


 



次に5-7組。


この2種類の写真をセットにして全員に送りました。当然お仕事として。


送り先の宛名は受付の際に封筒に本人に書いていただきましたので、転記ミスによる不着はたぶん無いはず。


 


 


話は尽きませんでしたが、再会を約しお開きとなりました。


 


 


facebookの友達さがし

昨日のテレビ番組でfacebookが取り上げられたためか、旧友からの友達申請が舞い込んだ。


そして始めないかと声をかけていた友人が新たに始めた。


 


どちらも昔江戸神輿ねっと振興社でご一緒していただいたお仲間だ。



 


旧友の友達リストには、やはりかつての仲間が何人か載っていたので友達申請し、載っていない仲間を紹介したので、そんな事もあって昔の仲間が友達リストに連なり、一気に友達の数が増えた。


 


世界ではかなり普及していると言われるfacebookだが、日本ではまだ普及の途上のようだ。


かつてインターネットを始めた時、仲間の少なさに物足りなさをいつも感じていたものだが、facebookの日本での普及状況は、まさにそんな頃を思わせる。


 


でも早くに始めたものにはそれなりのメリットもある。


利用方法を開拓していく楽しさだ。


facebook自体のサービスも、頻繁にアップグレードしていく。


 


当分は楽しめそうだ。


 


 



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