へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

流鏑馬

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

平成30年富士山本宮浅間大社流鏑馬祭ムービー

遅くなりましたが、今年平成30年5月5日に行われた浅間大社流鏑馬祭のムービーを、やっと編集しアップしました。
流鏑馬祭神事、古式流鏑馬、練行、神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)を、奉仕者の視点で記録した物です。一人で撮っているので写真主体で、ムービーは三脚に据え撮り出来るものに限られます。

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平成30年富士山本宮浅間大社流鏑馬祭ムービー祭にっぽんにアップしましたので御覧頂けたら幸いです。

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古式流鏑馬で大社役員と諸役の整列です。


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古式流鏑馬の行いです。


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古式流鏑馬の本乗りです。


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練行の行列が浅間大社前を通過します。


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神事流鏑馬の流鏑馬と騎射が行われました。


ムービーは写真のスライドショーとビデオを合わせた物で、一人で撮っているものですから多少の欠落がありますがご容赦下さい。

完璧にはまだ遠い 浅間大社流鏑馬祭の記録


平成29年浅間大社流鏑馬祭神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)を写真と動画で記録した物です。
コンデジを三脚に据えて動画を、手持ちのデジタル一眼で写真を撮っていたものですが、残念なことに撮れなかったものがあります。
まず、流鏑馬三番目の正射手の流鏑馬が写真しかありません。
実はこの前にカメラの撮影モードがモノクロームになっているのに気付き、モードを切り替え、画像を急ぎチェックしていたので、コンデジの動画撮影が間に合いませんでした。


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かろうじて撮影できたのが、この写真です。



そして平騎射の途中、青年会員が当たり的の受け渡しで手間取っているのをはらはらしながら見ていた時、馬が走り出して動画の記録ボタンが押せなかったものです。


モノクロモードで撮影されていた写真は、カメラでモードを切り替え記録し直すことで元のカラーに戻りました。
カメラ2機を使いこなすのも、無理があるみたい。
動画から写真を切り出すなら1台で両方出来るとは言うものの、写真の画質が不満です。
動画で撮って写真を切り出した事もありましたが、写真の解像度がかなり落ち後悔しました。



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平成27年の流鏑馬です。
曇天で光量不足ということもあり、動画で見る分には何とか見られますが、写真では射手がぶれて使い物になりませんでした。

カメラはやっぱり2台必要なようです。
来年は欠落が無いようがんばります。


視点 平成28年浅間大社流鏑馬祭より : へんぽらいの祭り談義

視点 平成28年浅間大社流鏑馬祭より

5月4日 流鏑馬祭初日
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流鏑馬の始まりは川原祓い。富士市の水神社まで出かけます。
神域の森は人の手が入らず、老樹同士が枝を広げて空を奪い合っていました。



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川原祓いは富士川の川原で行います。
早朝まで降っていた大雨の影響で濁流が轟音を立て、堰堤を乗り越えていました。



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前日祭に参列
この後、古式流鏑馬の辞令が交付されました。



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末社巡拝は拝殿が狭く、祝詞を上げる宮司ともこんな距離。



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夜、習礼(しゅらい)が参集所で行われました。
本番前の総練習といったところ。広間を馬場に見立て、小笠原流流鏑馬の流れを憶えます。



5月5日 流鏑馬祭中日
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拝殿に参進する。
これより流鏑馬祭。



古式流鏑馬
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流鏑馬保存会員が毎年交代で務める「行い」です。
練習の甲斐あって、無事に終えることが出来ました。



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「本乗り」
見事的中!!
例年的を射てから走り出す形で行ってきましたが、本来の馬を走らせながら的を射る事に挑戦しました。



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会心の笑み、馬に伝染る。
人馬一体で意思が通じているのかな。



練行
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練行と富士山
長い行列と富士山を同時に撮れる場所は限られます。




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練行より浅間大社帰着。
馬の背中で。






小笠原流流鏑馬
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三の射手による流鏑馬。
小笠原流流鏑馬斉藤道場の若き道場主。
かつて浅間大社に奉職していました。



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母衣引き
馬が猛スピードでダッシュしたので、ブレーキがかかった時に童子の体が浮きました。




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おい、邪魔だ!!
馬にガン見されました。
15騎による流鏑馬と騎射が終わり退場する際です。




5月6日は後日祭に参列。
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この日は玉串奉奠を不肖私が務めました。
撮影=佐野和紀君


直来を終えて帰る頃、雨が降り出しました。
それにしても、4日と5日の主要行事は好天に恵まれ事故も無く、実に良い流鏑馬祭でした。



へんぽらいの祭り談義 : 浅間大社流鏑馬祭 5月5日

浅間大社流鏑馬祭 5月5日

浅間大社流鏑馬祭は5月4日前日祭、5月5日本祭、5月6日後日祭の3日間行われ、祭典中浅間大社境内にはびっしりと露店が立ち並びます。

5月5日には本祭が行われ、続いて古式流鏑馬、市内練行、神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)が行われます。

午前9時から拝殿で流鏑馬祭が行われます。
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拝殿での流鏑馬祭で古式流鏑馬射手が弓矢を授かります。


拝殿の神事に続いて、馬場で古式流鏑馬が行われます。




そして正午から流鏑馬祭練行が市街を練り歩きます。
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練行の帰着を馬の背中で。

2013年5月5日撮影



午後3時頃より神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)が行われます。
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馬場に入場する一行。



神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)の動画です。

正射手3騎に平騎射が続き、〆に又正射手3騎が走ります。



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神事流鏑馬を終え、退場する一行。
先導するのは流鏑馬保存会員です。



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一昨年行われた雨の中での神事流鏑馬で、放たれた矢が的を割った所です。
この年の練行は雨で中止でしたが、流鏑馬は実施されました。


御高覧頂けましたら幸いです。


流鏑馬練習最終日

雨で始まった流鏑馬練習も前日の総練習はあるものの、事実上本日で完了となりました。

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あけびは葉も茂り、遅れて咲いた花はあるものの事実上それも終わり。



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クローバーも葉が大きくなり、五つ葉を見つけることが出来ました。



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心地よく晴れた空に、富士山がくっきり。
雪解けも今年は順調のようです。



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乗馬練習



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「行い」の練習










へんぽらいの祭り談義 : 流鏑馬保存会始動

花日記 2016.3.21

5月5日に行われる流鏑馬祭に備え、古式流鏑馬の乗馬練習は白糸牧場で行います。
市街より富士山寄りなので標高が500mと浅間大社の120mより380メートル高く、気温も多少低い所ですが、ここにも春は訪れていました。



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アケビの蕾です。牧場外周の木に巻き付いており、盛期には沢山の花が見られます。



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一昨年の4月27日の写真です。
見事に咲き誇っておりました。

一月も早いのに、あの蕾はちゃんと咲くのでしょうか。



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ヒメオドリコソウと言うのだそうで、道ばたに見られます。



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淡いピンクが可憐です。




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浅間大社のソメイヨシノはまだ咲きませんが、牧場の桜は早咲き種のようでつぼみが膨らみ、陽が射せばすぐにでも開きそうでした。




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梅はそろそろ終盤でしたが、まだ花は見られます。




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雨のしずくがまとい付く花の中に、ユスリカでしょうか蚊が雨宿りしているようでした。


来週の練習には桜も咲いて賑やかになっているでしょうね。



へんぽらいの祭り談義 : 流鏑馬保存会始動

へんぽらいの祭り談義 : 花日記 3月16日

昔の写真

5月24日に浅間大社の昔の写真を展示することになり、古いアルバムを複写していた所、うちで奉納した写真が見つかりました。

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まだ浅間大社青年会の若手だった頃、暗室で見つけた昔のガラス乾板を複写して引き伸ばしたものです。正確な撮影年が判りませんが、その時に奉納した他の写真が父親が若い頃撮ったものということでしたから、おそらく青年時代の事なのでしょう。



この橋右手奥にこんもりと茂るのが、流鏑馬祭川原祓いで訪れる水神社の森。
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流鏑馬祭初日の5月4日、流鏑馬祭参加者は水神社に出向き祭りの無事を祈って富士川川原にて祓いを行います。



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同級生が水神社の役員をやっていると言うことで、写真を希望されました。
アルバムの複写では変褪色して画質はかなり悪くなります。そこで元になったガラス乾板を探し、トレース用のLEDパネルの透過光で高解像デジタルカメラで撮影したところ、かなりきれいに複写出来ました。

この橋自体は大正13年に架けられたとのこと。まだきれいなものです。

アルバムには昭和5年と書いてありますが、対象10年生まれの父親はその頃まだ9歳ぐらいでしたからおそらく誤りで、もっと後のことだったのでしょう。
父親が撮ったのが二十歳前後だったなら、昭和15-6年頃だったかもしれませんね。



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偶然?それにしても不思議

流鏑馬祭のポスターに使う写真をとの依頼で、メイン(神事流鏑馬)以外の写真データを頼まれました。古式流鏑馬の「行い」と、市内練行の写真です。たぶん大きな画面に神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)を配置し、脇か隙間に使うのでしょう。

昨年は練行が中止だったので以前のデータから行列の写っているものを探し、「行い」もここ何年かの写真を探していたところ店の前に介護施設の送迎車が停まり、ご老人が店を訪れました。
何の写真撮影かと思ったところ、「流鏑馬の写真があるか」とのこと。
販売している「土俵入り写真」の間違いではないかと思い、聞き返しても「流鏑馬」だと言います。
プリントした物はなかったのでパソコンの画面で見てもらうと、神事流鏑馬の写真を2枚欲しいとのこと。ありがたくご注文を承りました。

店頭に土俵入りの写真や富士山の写真は飾ってあるものの、流鏑馬の写真は飾った憶えもありません。ましてや販売しているなどと言う案内は店内には無く、ろくに人の来ないwebサイトでしか告知していませんので、とても不思議に思い帰り際に聞いてみました。
ヘルパーさんに耳元で大きな声で伝えていただいたのですが、来店の動機はというとさっぱり判りません。たまたま店先を通りかかった際に、「流鏑馬の写真」を思いついたと言うことのようでした。

流鏑馬祭の写真データを探している私の思念が、たまたま通りかかったご老人の頭に飛び込んだ。
そんな感じがしています。
不思議なこともあるものですね。


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今回お買い上げいただいた流鏑馬の写真です。


流鏑馬祭準備が始まった

毎年5月5日に行われる浅間大社流鏑馬祭。それに奉仕する流鏑馬保存会の会合が昨夜行われ、準備予定が決まりました。

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浅間大社流鏑馬保存会の面々です。

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昨年の白糸牧場での練習風景です。
始まりは馬に親しむ会ということで、馬のブラッシングです。
乗馬やバーベキューをしながら親交を深めます。

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4月13日には白糸の滝で弓道会と合同で「草鹿の巻」を行います。

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昨年の白糸牧場での「行い」の練習です。

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昨年の長泉まで出かけての「本乗り」練習です。

そして5月5日の本番を迎えます。
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古式流鏑馬の「行い」です。昨年は私が務めました。



家内に撮ってもらった動画です。
写真で見ると気づきませんが、馬が落ち着かないのがよくわかります。

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そして古式流鏑馬の「本乗り」です。


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昨年の保存会記念写真です。

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正午より市内練行が行われ、保存会員は乗馬してこれに参加します。

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練行より帰着後、神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)が行われます。
流鏑馬保存会は馬場に分散して警備を行います。

今年も無事に流鏑馬を迎えられますように。


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浅間大社流鏑馬祭前日祭奉仕

浅間大社流鏑馬祭と言えば、5月5日に行われる古式流鏑馬と神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)が広く知られていますが、前日と翌日も祭事が行われています。

 

5月4日に行われる前日祭をご紹介します。

 

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流鏑馬保存会の詰め所前で奉仕予定の確認。

 

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富士市旧国一富士川橋東の水神社に移動し、これより川原祓いを行う。

 

 

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富士川川原で川原祓い

 

 

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水神社に移り神事を行う

 

 

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浅間大社に戻り前日祭を行う

 

 

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古式流鏑馬射手に委嘱状が授与される

 

この後末社巡拝で小泉の若宮八幡、淀師の金の宮、福地の冨地神社の三社を巡る。

 

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浅間大社では午後小笠原流流鏑馬斉藤一門による馬ならし

 

次いで古式流鏑馬の「行い」の練習が行われ、

 

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最後に古式流鏑馬射手による練習が行われました。

 

夜7時からは参集所に於いて、翌日の神事流鏑馬奉仕者による練習の習礼がおこなわれました。

 

 

 


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