あいにくの曇り空。それでも出かけたついでに浅間大社を覗くと、ちょっと変わった車が目につきました。

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神幸祭の鉾を載せ山宮まで運ぶ車です。


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拝殿では神幸祭の神事が行われていました。


明治以来途絶えていたこの山宮御神幸が再び行われるようになったのは、浅間大社御鎮座千二百年祭を期してのことでした。
再興されたこの年は浅間大社御鎮座千二百年を祝い本殿と拝殿の修復が行われ、仮殿から本殿へ御神霊を遷す遷座祭が行われました。山宮御神幸の再興にあたり浅間大社青年会とOBの神幸会がご奉仕して山宮御神幸が昔のままに行われたのを、神幸会員として同行して記録しました。


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この年には実際に行列を組んで山宮まで神霊の宿るこの鉾を運びました。


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その時の運搬車の写真です。


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浅間大社から山宮まで隊列を組んで進みました。
春の陽射しの中、桜咲き誇る舞々木を進む一行です。


山宮神幸祭

山宮浅間神社の祭祀場の石段を進む一行です。


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御神霊の宿る鉾を運ぶ神幸会員。


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祭祀場に鉾を安置し、神事が行われました。
この時には祭祀場から富士山が見えていません。


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その後富士山方向の樹木が整理され、祭祀場から富士山が望めるようになりました。
今日は、眺望の開けたこの祭祀場で神事が行われたのでしょうか。




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