へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

祭り囃子

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
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囃子練習と祭り談義

定例囃子練習の第一日目。

 

 

寒いので重ね着して出かけた。でも指先がけっこう冷えるので笛吹きにはちょっと辛い。

 

 

この日の練習最終回に何とか紛れ込み、録画してみた。

 

息切れせずに吹けたが、所々音が返りまだまだ本調子とは言えない。

笛玉はにくずしの中頃で少々入れてみたが、せめて半回しぐらいは笛玉で通したい。

屋台の半周りも笛玉で吹きたいものだ。

まだまだだな。

 

祭りの余韻からか練習参加者がいつになく多く、7回の練習のうち1回目と7回目だけしか出番がなかった。今回はまだまだ80点くらいかな。

 

練習を終えての祭りの四方山話は、いつもの「やまさく」。

盛り上がって帰宅したのが1時過ぎだった。

パソコン前でビデオを見ながらうたた寝をして、危うく風邪を引くところだった。

 

さて、今日の練習は何点とれるかな。

 

 

 

笛吹きが思い残す事

ある歓迎の式典で披露した囃子で、私の笛が大失敗を演じた。焼きが回ったかと囃子一切を止めてしまう事も考えたが、このまま終わりたくないという思いから笛も続けていた。


 

それがきれいに解消したのは、神社での定例練習だった。

息に余裕があり、長い皺擦余裕で吹け、笛玉で半分を吹き通しても余力がある。

会心の出来に大失敗のトラウマはもうどうでも良くなった。

これが私の笛の完成だと納得できたので、披露からの引退を宣言した。

 

いわゆる現役は引退したものの、浅間大社授与所前で毎月恒例の合同練習は欠かさず参加している。これは先月の練習をコンデジのビデオで記録したものだ。後進の指導なんてものではなく、混ざって遊んでもらっている。足りないパートを指定され、この時は笛だった。

できに関して言えば、「時々一部で音がひっくり返ってしまう。」「息がいっぱいいっぱいだ。」「笛玉を入れられない。」等々不満は多々ある。

 

囃子人生で思い残す事があるとすれば、会心の演奏が映像や録音の記録として残っていない事だ。幸い、コンパクトデジカメでも高精細な動画を撮影できる時代になったので、とりあえずミスのない笛を録画できるまで録画を続けようと思う。

 

明日と明後日が囃子の合同練習だ。祭りの終わったこの月の練習はまだ余韻も残っていて良い囃子が聴けるだろう。さまざまな祭りの話題で飲み会も盛り上がるだろうな。

 

楽しみだ。

 

 

 

 

 

一番良い場所

by佐野雅則 平成23年宵宮競り合い宮本×高嶺

競り合いを撮るにはどこが良いのだろう。

 

遠からず近からずで全体が見渡せる山車の間の場所。

それで前に邪魔が入らない場所といったら、立会人の場所が最高じゃなかろうか。

と言うわけで、当区が立会人をする初日宵宮の競り合いを撮ったのがこれだ

 

コンデジのムービー機能もなかなか馬鹿にならない。

 

この3年の祭り

picasaウェブアルバムにアップした写真を御覧下さい。

年ごとの変化などあらためて気付く事もあろうかと思います。

 

平成21年秋祭りのスライドショー 

祭典本部が新しくなった年。3日の宮参りにはきれいな雪化粧の富士山が見えました。

 

 

平成22年の秋祭りスライドショー 

祭典本部が拡張された。富士山の雪化粧は頭に手拭いを乗せたようでした。

 

 

平成23年の秋祭りスライドショー 

今年の富士宮まつり宮本の記録です。富士山に雪はありませんでしたが、暖かく過ごしやすい祭りでした。

 

富士宮秋まつりが富士宮まつりに、共同催事が本宮(ほんみや)に、3日夜の復活した夜祭りが宵宮にと大きく名称が変更された年でした。

 

囃子奉納す

わが湧玉宮本には富士宮まつり初日の宮参りで囃す奉納囃子の他に、囃子を奉納する場面が2回ある。

 

一つは二の宮神社への囃子奉納だ。

 

坂がきついという事もあり、囃子方他青年たちで屋台を引いて囃子を奉納に行く。

 

 

神社正面で囃せるのも小型の屋台だからだ。

 

鬱蒼とした木立に囲まれていた二の宮神社も、樹木を間伐したために見違えるほど明るくなった。おまけにこの秋の台風でも数本の木が倒れた。 コノハナサクヤヒメの第二王子を祀ると言われるこの神社の氏子は、二の宮、宮本、高嶺にまたがる。

 

もう一つは浅間大社第二鳥居前だ。ここまで山車を引き入れる事が出来るようになってからは欠かさずここで囃子を浅間大社に奉納している。

 

今年の奉納だ。

方向転換の素速く身軽な事が重宝している。

 

そしてこんな所でも踊ってしまうのであった。

 

 

23富士宮まつり-スライドショー

今年の富士宮まつり湧玉宮本の祭りを多くの写真におさめたので、スライドショーでご紹介する。

 

実質戸数110戸という弱小区ではあるが、私が入ってからは全体で中止を決めた年以外では祭りを休んだ事がない。それが自慢だ。

身の丈に合わせた祭りをすればいい。そんな年寄りの言葉が励みになっているのは確かだ。参加者が少なくて山車を曳けなくなったら、小さな屋台でも良い。それも無理なら置き屋台だって良い。祭りを楽しみに待つ子供が居る限り、囃子を教え、太鼓を叩く。

 

そんな覚悟がある限り、祭りは続いて行くものだろうさ。

 

富士宮まつり 宮参り-1

11月3日富士宮まつり初日は宮参りから始まる。

各町内ごとに隊列を組み、道囃子を囃子ながら浅間大社に向け進む。

 

 

 

正面参道を進む。大人の担ぐ太鼓は小さな子供には高すぎるかも知れませんね。

 

参道が渋滞。

20区が同時に宮参りをするのは何十年ぶりだろう。

 

参道西側の整列。

 

参道東側の整列。

 

西端から見た拝殿前の全景。

 

富士宮まつり競り合い 湧玉宮本

11月4日湧玉宮本の競り合いは4回行いました。

DSCN2738

最初は宮本会所前で羽衣区と。







これがその動画です。携帯のカメラで撮ったものですが、youtubeに送る際にリサイズされました。本物はもっときれいです。







そして本宮(ほんみや)1回目の競り合いは磐穂悪王子と行いました。




DSCN2817

宮本祭典長挨拶



DSCN2825

両区一緒に踊りを踊りました。



DSCN2831

2回目の競り合いは湧玉神賀と行いました。競り合い前の申し合わせ事項確認。







立会人の位置から撮ったムービーだ。


DSCN2833

湧玉神賀祭典長あいさつ



DSCN2834

湧玉宮本祭典長あいさつ。



このあと会所前で福地区と競り合いを行いましたが、立会人が荷物をいっぱい持っているのはみっともないと家内に鞄とカメラを取り上げられ、撮影できず。

残念です!!

富士宮まつり競り合い

湧玉宮本は競り合いが少ない方ですが、11月3日には2回行いました。

 

 

福地区を訪問した際の競り合い。

 

 

宵宮での高嶺区との競り合い。

 

 

23富士宮まつり-奉納囃子

全区が同時に宮参りをするのは何年ぶりだろうか。浅間大社の楼門内に全部が入るには無理があるからと、2回に分けて宮参りが行われるようになって久しい。その後、授与所は拝殿前にあった建物も浅間大社1200年祭の改修で撤去され、西隣の祈祷殿に移り拝殿前が広がった。2回に分けられた宮参りも前後で希望が偏るようになり、同時に出来るのではと企画されたものだ。

 

舞台上に上がった秋祭り役員や祭典長方を見ると、前列の男性7人中6人がかつて浅間大社青年会で活動を共にした方たちだった。

 

瑞穂の祭典長遠藤さんも、ほぼ同じ頃に青年会活動をした先輩だ。

今日は奉納囃子の指揮を執る。提灯を上げて初めの合図。一斉に奉納囃子が叩かれた。

 

 

奉納時間は5分。私も囃子方として初めて叩いた時には、緊張で喉がからからになったのをおぼえている。

 

湧玉高嶺の囃子方

 

湧玉二の宮の囃子方

 

我が湧玉宮本の囃子方だ。

 

 

 

 


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