へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

練行

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

視点 平成28年浅間大社流鏑馬祭より

5月4日 流鏑馬祭初日
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流鏑馬の始まりは川原祓い。富士市の水神社まで出かけます。
神域の森は人の手が入らず、老樹同士が枝を広げて空を奪い合っていました。



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川原祓いは富士川の川原で行います。
早朝まで降っていた大雨の影響で濁流が轟音を立て、堰堤を乗り越えていました。



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前日祭に参列
この後、古式流鏑馬の辞令が交付されました。



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末社巡拝は拝殿が狭く、祝詞を上げる宮司ともこんな距離。



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夜、習礼(しゅらい)が参集所で行われました。
本番前の総練習といったところ。広間を馬場に見立て、小笠原流流鏑馬の流れを憶えます。



5月5日 流鏑馬祭中日
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拝殿に参進する。
これより流鏑馬祭。



古式流鏑馬
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流鏑馬保存会員が毎年交代で務める「行い」です。
練習の甲斐あって、無事に終えることが出来ました。



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「本乗り」
見事的中!!
例年的を射てから走り出す形で行ってきましたが、本来の馬を走らせながら的を射る事に挑戦しました。



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会心の笑み、馬に伝染る。
人馬一体で意思が通じているのかな。



練行
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練行と富士山
長い行列と富士山を同時に撮れる場所は限られます。




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練行より浅間大社帰着。
馬の背中で。






小笠原流流鏑馬
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三の射手による流鏑馬。
小笠原流流鏑馬斉藤道場の若き道場主。
かつて浅間大社に奉職していました。



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母衣引き
馬が猛スピードでダッシュしたので、ブレーキがかかった時に童子の体が浮きました。




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おい、邪魔だ!!
馬にガン見されました。
15騎による流鏑馬と騎射が終わり退場する際です。




5月6日は後日祭に参列。
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この日は玉串奉奠を不肖私が務めました。
撮影=佐野和紀君


直来を終えて帰る頃、雨が降り出しました。
それにしても、4日と5日の主要行事は好天に恵まれ事故も無く、実に良い流鏑馬祭でした。



へんぽらいの祭り談義 : 浅間大社流鏑馬祭 5月5日

流鏑馬祭準備が始まった

毎年5月5日に行われる浅間大社流鏑馬祭。それに奉仕する流鏑馬保存会の会合が昨夜行われ、準備予定が決まりました。

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浅間大社流鏑馬保存会の面々です。

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昨年の白糸牧場での練習風景です。
始まりは馬に親しむ会ということで、馬のブラッシングです。
乗馬やバーベキューをしながら親交を深めます。

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4月13日には白糸の滝で弓道会と合同で「草鹿の巻」を行います。

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昨年の白糸牧場での「行い」の練習です。

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昨年の長泉まで出かけての「本乗り」練習です。

そして5月5日の本番を迎えます。
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古式流鏑馬の「行い」です。昨年は私が務めました。



家内に撮ってもらった動画です。
写真で見ると気づきませんが、馬が落ち着かないのがよくわかります。

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そして古式流鏑馬の「本乗り」です。


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昨年の保存会記念写真です。

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正午より市内練行が行われ、保存会員は乗馬してこれに参加します。

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練行より帰着後、神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)が行われます。
流鏑馬保存会は馬場に分散して警備を行います。

今年も無事に流鏑馬を迎えられますように。


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