へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

花見

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

頑張れ!!オオシマザクラ

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毎年ますつり大会を見に行くと、浅間大社鏡池の畔にオオシマザクラが咲いているのに気付きます。



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浅間大社境内で、寒桜に次いで咲くのがこの桜。



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色白で華やかさは控えめですが、清楚な姿に惹かれます。



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参考までに、昨年3月13日のオオシマザクラです。
白く咲いた花も、日が経つにつれ芯の方から赤みが差して来ます。
華やかな桜の季節の到来を知らせているようですね。



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正面参道に枝を伸ばしていますので、花の向こうに楼門が見られます。

以前は参道鏡池の橋より南に両側に1本ずつ咲いていた物ですが、西のオオシマザクラが数年前に枯れました。今は東に1本だけ。それも半分は枯れた状態で、花を付けた枝は2本ほどです。
このまま枯れてしまったら、寒桜から枝垂れ桜までの間に桜の空白期間が生じます。
それでは寂しい。
何とか頑張って欲しいものです。







富士宮に春が来た! : へんぽらいの祭り談義

28年浅間大社の桜

寒桜から始まって、オオシマザクラに枝垂れ桜、ソメイヨシノとヤマザクラが咲きました。
そして一番遅咲きの桜が、今盛りを過ぎようとしています。

寒桜の咲き始めは節分祭の少し前でしょうか。
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節分祭の2月3日にはこれだけ咲いていました。


寒桜の盛りは3月初め頃だったでしょうか。
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3月1日の様子はこんなに見事なものでした。



二番目に咲き始めるのがオオシマザクラです。
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気がついたのが3月5日でしたが、咲き始めたのはその2-3日前からでしょうか。
寒桜は例年より早かったけれど、オオシマザクラは平年並みでした。



その次が枝垂れ桜となります。
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浅間大社拝殿東の「信玄桜」と呼ばれる枝垂れ桜の開花を確認したのは3月19日でした。



社務所南の紅枝垂れ桜
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3月23日に咲き始めているのに気付きました。


ソメイヨシノの今年最初の花も3月23日です。
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浅間大社内でも開花の早いのが拝殿西のソメイヨシノで、この木だけでも5-6輪が咲いていました。
この木が浅間大社の標準木と聞きましたから、通常なら開花宣言でしょうね。



信玄桜の最盛期は3月29日頃だったでしょうか。
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前年が美事な花の量でしたので、今年の少なさはとても寂しいものでした。



ソメイヨシノは開き始めてから、低温続きで開花が足踏み状態でした。
それでも4月2日には8分咲きぐらいで、桜花祭の舞台に何とか間に合いました。
満開すぎかも知れませんが、ようやく陽が射した4月6日は青空に桜が映えた日です。
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馬場の桜が頭上を覆っていました。



4月7日の雨で散ってしまったかと思われましたが、8日もまだ賑やかな所を見せてくれました。
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神田川沿いの桜並木が陽射しに映え、背景の富士山を引き立てます。
桜の盛りに富士山が見えるとは限らず、なかなか雨上がりのクリアーな空とは行きません。
でも陽射しと富士山が揃えば喜びは何倍にも膨れあがります。



4月15日はもうソメイヨシノは花びらさえ見えなくなっていましたが、一番遅咲きのヤマザクラ系のこの桜が盛りを迎えていました。
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桜を待つ日の楽しさと終わってしまう寂しさ、いろいろ味わえるのがこの季節の良い所です。


へんぽらいの祭り談義 : 今年の桜

桜と富士山が揃った日 4月6日

4月6日にしばらく姿を見せなかった富士山と陽射しがようやく揃い、満開の桜を祝福しました。
雲が出る前にと、急ぎ桜の名所を見て回りました。



浅間大社祈祷殿前より
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早朝霞んでいた富士山ですが、昼頃には雲に隠れることが多いので急ぎ浅間大社に駆けつけました。
境内を一巡した頃には霞が薄れてきましたので、祈祷殿前から本殿の屋根と富士山を撮影。
この桜がもう少し見えれば良いのですが、欲はかきますまい。



富士宮市穂波町の潤井川桜並木
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川岸の桜並木は延々と続き、壮観です。



富士宮市青木の水窪貯水池からの桜と富士山
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池の周囲に車を駐めて休んでいる人をよく見かける長閑な所です。
桜の頃が最高の季節でしょうか。



富士宮市下条の下の坊の桜と富士山
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藤の花で有名なお寺で、富士五山の一つ。
藤の季節にも再訪したい所です。



富士宮市馬見塚の大石寺常灯が峯からの桜と富士山
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日蓮正宗総本山大石寺の総門前にある常灯が峯には、数え切れない数の桜が植えられています。




へんぽらいの祭り談義 : 桜花祭 桜が最高でした

桜咲く前にやっと解放

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ふれあい広場からあずまや越しに富士山を見る。


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築山越しに紅枝垂れ桜と富士山を見る。
芝生養生中のためバリケードが置かれ、築山と紅枝垂れ桜には行けません。



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ライトアップも始まりましたので、夜桜を見に行きました。
バリケード越しに紅枝垂れ桜を見たら、池の水面に映っています。



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遠望すると馬場の枝垂れ桜にも照明が当てられ、きれいでした。



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ふれあい広場西側にもソメイヨシノが植えられています。
まだ枝先にちらほらですが、咲き揃ったらきれいでしょうね。



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週末には桜花祭が行われ、境内は賑わいます。
しばらくは好天は期待出来ないようで、明日4月2日㈯も予報では曇り。
でも拝殿前の舞台では雅楽や能の奉納が行われますので、雨だけはご勘弁願いたいもの。




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ふれあい広場は桜と富士山のビューポイントでもあり、やっぱり雨上がりの青空が何より似合います。桜の盛りにこんな青空を見られたら、最高なのですが。



へんぽらいの祭り談義 : しばし桜に足止めを

9年昔を憶えてますか?

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平成19年3月30日の写真です。
9年前の桜の状況なんて憶えている方が不思議なのですが、頭にこの光景が焼き付いていて何かの折に思い出します。

この年ようやく咲き始めた桜が、寒期に襲われ足止めを食いました。
3月30日は朝までかなりの雨が降っていましたが、上がると気温が一気に上昇し汗ばむほどの陽気となりました。足止めされていた桜が一斉に満開近くまで開花し、青空に映えたのを憶えています。
それにしても川に入って水遊びするとは、子供達にはかないません。

写真を探しその日撮影した開花状況を見たら、浅間大社境内の至る処で桜の花が咲き誇っておりました。撮った写真もかなりの数になりますが、ピックアップしてご紹介します。



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浅間大社西鳥居からの光景です。
拝殿方向に化粧直しした富士山がくっきりと姿を見せています。


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浅間大社馬場の桜です。
正式には「桜の馬場」と呼ぶそうな。



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手水舎前の桜も見事です。


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神田川沿いの桜並木と富士山です。
ふれあい広場から見るこの光景がぜひ見たいもの。


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そして子供達と遭遇しました。
汗ばむほどの気温上昇とは言え、水遊びするとは・・・。



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桜並木から神田川越しに富士山を望む。



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桜の馬場を東から見る。



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拝殿前の桜とちょっぴり覗く富士山です。
信玄桜はもう葉が伸び始めていました。



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夜桜も見に行きました。



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明かりのそばの桜が宵闇に映えました。



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こうして振り返ると、冷え込みによる開花の足止めもまんざら捨てたものでも無いと思います。
焦らされた分喜びが何倍にも増幅され、今も記憶に強く焼き付いています。




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今年もようやく咲き始めた所で寒期が居座り、まさにこの年のように焦らされています。
神田川沿い桜並木などの桜の名所は、工期延長の工事中でまだ立ち入ることが出来ません。

でも、整備工事が完了したこの広場で桜の満開を迎えることが出来るなら、この冷え込みも捨てたものでは無いかもしれませんね。





へんぽらいの祭り談義 : しばし桜に足止めを

浅間大社は寒桜日和でした

今日から3月。まだ寒桜ですが、花が咲き始めいよいよ春めいてきました。
節分祭にはもう寒桜が咲き始めていましたから、今年は例年より開花がずいぶんと早いようです。

浅間大社境内の寒桜開花状況です。

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拝殿西の寒桜は2月3日の節分祭にはもう咲き始めていました。
今まさに盛りですね。


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寒桜越しに拝殿を見ています。うららかな陽射しに春爛漫を感じますが、まだ始まったばかりです。



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本殿東の寒桜は西の桜より若く、まだ小さいです。でも周囲の空間が開けていますので、のびのびと育てばこれからが楽しみです。



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御殿の西東に寒桜が見えます。数は決して多くありませんが、多ければ良いというものでも無いでしょう。少し控えめぐらいがお浅間さんには似合います。



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境内駐車場東にまだ若い寒桜が数本植えられていますが、これからの成長が楽しみです。
ここからは背景に正面参道の石鳥居と富士山が見えました。

寒桜に続いてオオシマザクラ、枝垂れ桜、そしてソメイヨシノと続きます。
ソメイヨシノが咲き始めるのは例年20日過ぎですが、このまま順調に暖かくなれば早まるかも知れませんね。


へんぽらいの祭り談義 : 弥生の空に隠れんぼ

今年の桜

浅間大社今年の桜見物の好機はいったいいつだったんでしょう。
花だけなら雨でも曇りでも見る事は出来ます。
でも青空の下、陽射しを受けて輝く桜が一番好きです。

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望月様の屋上から3月30日に撮らせていただいた写真です。
浅間大社境内と富士山が見渡せるとても素敵な所で、まだ少し早いよとの事でしたが、その後の天候が危ぶまれましたのでお邪魔しました。
確かに馬場の桜はまだ咲き始めと言った感じで、花の色がまだ薄いですね。
空も少し霞んでいましたので、画像には手を加えました。

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同じ3月30日朝7:51にふれあい広場入口から撮影したものです。
少し霞んで、満開少し前なのが惜しいところ。

4月に入ると曇りや雨で満開の好機も青空と富士山が見えませんでした。

次はやっぱり6日でしょうか。
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西鳥居近くの桜です。
満開は過ぎたけれど梢の花はまだ賑やかで、散り始めた桜を惜しむようにバスがゆっくりと曲がって行きました。

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ふれあい広場の桜は終盤。陽射しはあるけれど富士山が見えないと思っていたら、雲をかき分け笠雲をいただいた富士山が顔を見せてくれました。

桜の満開にくっきりとした青空、雪化粧の富士山と言った好条件が揃うのは、やっぱり何年かに一度の事なのでしょうか。


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夜桜見物

今年は夜桜を見ていないのを思い出し、家内に付き合って浅間大社を歩いてみました。

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神田川沿いの桜並木ももう終盤。
近くの藤棚では、藤の花房が硬いながらも見られました。


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外灯もベンチもあるので、川岸の桜並木に人が集まります。
それにしてもオレンジ色のライトの無粋なこと。


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ベンチから見るふれあい広場です。


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御手洗橋近くのソメイヨシノは、まだ花も比較的多く残ります。

例年なら月と桜の2ショットを狙うのですが、思うように晴れてはくれませんでしたので、桜の盛りと満月の競演もしばらくはおあずけ。
天気ばかりは都合良く行きませんね。



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桜の雨上がり雲割って笠雲の富士

桜も満開過ぎて雨に降られ残念でしたが、意外と残っているものですね。

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神田川の桜並木はまだ賑やかで、さっきまで空を覆っていた雲を押し開くように、笠雲をかぶった富士山が顔を見せてくれました。


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祈祷殿前からの眺めです。現れたり隠れたりめまぐるしく変わりました。


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桜の向こうに見えるのは、西門通りから新坂に曲がる市営循環バスです。
終盤を迎えた桜を惜しむように、一旦停止と曲がる時にゆっくりと走ってゆきました。



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夜桜の下で能楽と雅楽を聴く

平成27年4月4日
皆既月食の見られる日ということでしたが、曇天で月は見えません。
浅間大社拝殿前で桜花祭の催しとして、能楽と雅楽、舞楽が披露されましたので鑑賞しました。

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能楽


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能楽「三番叟」


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舞台と観客


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雅楽「黄鐘調越天楽」


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舞楽「浦安の舞」


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舞楽「迦陵頻」

月こそ見えませんでしたが、ときおり舞い落ちる花びらが演出する幽玄な春の宴でした。



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