還暦が目の前となれば、もはや若者ではない。
鉢巻きも何かしっくり来ないからとここ数年、祭りは鉢巻き無しで過ごしてきた。
祖父の頃はどうだったのかと、昭和初期の写真を引っ張り出してみる。
wikipedia手拭いの説明によれば、置き手拭い(のせ手拭い)と呼ぶ形らしい。
シンプルではあるが、なにかもの足らない。
神田囃子保存会のサイトで紹介されていた物で、気に入ったので製作をお願いした。
16日に届いたので試してみている。なかなか気に入った。
写真は保存会サイトよりお借りした。
地色が白なので透けて見えるのがなかなかやっかいな所。
町名は全形見えるようにと注文した。
長髪をどこに束ねるか悩む所だ。
やはり後側低い位置かな。
頭は一つだが、替えと予備を入れて同じ物を3つお願いした。
既製柄の手拭いでも当然作れるが、お誂えで作るのだからオリジナリティーにこだわりたい。
祝儀のお返しに頂いた手拭いはいくつもあるが、他所の町名では被るわけにも行くまい。
とは言え、祭り組のマーク御所車柄の手拭いでも探せばよかったかな。
祭りが楽しみだ。