へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

郷土

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

茹で落花生もいよいよ終期

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茹で落花生と四つ溝柿はどちらも好物です。
茹で落花生は富士宮・富士あたりではつまみの定番。冷凍物は年中出回りますが、生落花生はお盆近くから出回り、今はもう終盤。とは言っても、冷凍物なら一年中手に入りますけどね。
四つ溝柿は渋柿を渋抜きしたものを売っています。これは今が盛り。
写真撮影に出かけたついでにファーマーズマーケット「う宮〜な」で買ってきました。


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う宮〜なで今日買ってきたのは、生落花生の”しなす”入り。
レジで「”しなす”ですけど?」と確認されたけれど、これが良いんです。
市販の茹で落花生は実入りがよすぎて”しなす(未熟な実)”がほとんどありません。
この未熟で柔らかな身を、茹で汁ごとすすり込むのが最高なんです。


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3%の塩水で30分ほど茹で、その後30分ほど放置して塩水を吸わせます。


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笊に上げ、水を切ります。

試しに茹でてみようという方は、ゆで時間や塩加減はそれぞれ好みがありますので味を見ながら試して下さいね。圧力鍋は調理時間が短く身も柔らかくなりますが、私は柔らかすぎると物足りなく思います。

茹で落花生は、たぶん最初は売り物にならない”しなす”を無駄にしないための方策だったのでしょう。
でもそれが美味しくて、地元ではビールのつまみの定番となっています。
産地ならではの恩恵なのでしょうね。
生落花生が出回らない地域では茹で落花生を知りませんが、保存方法が乾燥しか無い時代の名残なんでしょう。

先日静岡県内ローカル放送で、千原せいじが自分の無知を棚に上げて茹で落花生をぼろくそに言ってました。言わんでもいいことを言って、どうやら敵を増やしましたね。

しなす入り茹で落花生も、いよいよ今期の終わりを迎えたようです。


以前行った茹で落花生分布調査です。知られていないような反面、けっこうあちこちで食されていますよ。


へんぽらいの祭り談義 : 茹で落花生を知っていますか?

ダルマのごとく

ブログネタ
外出時の寒さ対策を教えてください! に参加中!
雪が上がった雪化粧が美しい日に富士山の写真を撮りに行くのには、防寒対策は必須です。
雪が上がっても風のない日には意外と空気が霞がちで、風が強いほどクリアーな景色を見ることができます。

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夕日の火照りが残る山肌にこの日も強風が吹き荒れ、積もった雪が吹き飛ばされています。稜線の上の少し暗い陰が吹き飛ばされた雪煙です。これを撮った富士山に間近い小山は寒風をまともに受ける場所で、とても寒かったー。

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まして月明かりに照らされた真夜中の富士山を撮るのは、ちょっと覚悟がいります。
路面凍結にひやひやしながら、月明かりの富士山中服の水ヶ塚公園まで出かけました。
防寒対策を万全にしようと思ったら、軽くて暖かい衣料が良いに決まってます。
でも高級なものは用意できないので、もっぱら重ね着で5-6枚を着込んで出かけます。
人にはちょっと見せられませんね。

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この写真を撮った満月の夜も強風で、通い慣れた白尾山でFacebook仲間とばったり会いましたが、着ぶくれてフードをかぶりマスクまでして夜間うろつく姿では、私と気づかれませんでした。(笑)


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