へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

静岡県

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

富士山の声を聞くところ-神田川

富士山を御神体山に祀る富士山本宮浅間大社だが、その富士山を一番きれいに見る場所は神田川沿いだ。
新井満氏の「富士山」は私の大好きな歌だ。
歌詞にあるように、仰げばいつもそこにあり、時に励まし、時に微笑んでくれる富士山に、会いに行くのはこの神田川の岸辺だ。

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ふれあい広場から川岸の水辺まで降りると、川の水音を聞きながら富士山を見ることが出来る。11月4日の富士宮秋まつり共同催事の勢揃いでは、川沿いの登山道に数基の山車屋台が整列する。

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春には川岸の桜並木に心躍らせる。
咲きそろった桜と富士山は、なんと言っても日本人の心にある原風景だろう。

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富士山頂で火鑽神事により採火した火を御神火台に赤々と燃やし、市内を練り歩いた後、夏でも水温13℃の神田川を遡る。

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ほとばしり躍る水は冷たく澄み、手をひたせば目が覚めるほど。
川の水音は、言葉にならぬ富士山のメッセージ。
何を感じるかは受け手次第だ。

流鏑馬祭は雨

今年の流鏑馬祭は雨にたたられ、たいへんでした。

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4日富士川の川原祓いはまあ良かったんだけどね。

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5日流鏑馬祭の始まる頃は降っていた雨でしたが、古式流鏑馬が始まる頃には小止みとなり、一通り披露が出来ました。

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古式流鏑馬の本乗り。

この後降り出した雨で市内練行は中止となりましたが、神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)は予定通り雨の中で行われました。
残念ながら暗さのため、写真は被写体ブレで使い物になりません。

ソンコ・マージュ コンサート


弟の娘が今年成人式を迎えたところだから、かれこれ二昔ほど前の事だ。
結婚する弟に叔母がたずねた。
「結婚祝いは現金が良い?それともソンコ・マージュに歌って貰う?」
ソンコ・マージュはフォルクローレの大御所アタワルパ・ユパンキにその名を貰ったという、日本のフォルクローレ会の第一人者だ。
祝儀には代え難い叔母の申し出に、弟は迷わず歌って貰う事を選んだ。

結婚披露宴は改装なる前の山峯(さんぽう)。
ちょっと場違いな感もする広間の舞台で、ギターの弾き語りで歌い上げる声量豊かな歌に大いに酔い、しびれた物だ。
叔母とソンコ・マージュは古くからの知り合いという事だったから、そんなお願いも出来たのだろう。
叔母が亡くなったのが平成13年だった。
最初のコンサートでソンコ・マージュが来宮した時叔母のお墓に参って頂き、コンサートでは叔母のために「枯れ木の歌」を捧げて頂いた。

ポニークラブ「エヘガザル」のチャリティーコンサートもかれこれ3回目になるだろうか。そんな縁から毎回コンサートを見に行くのはもちろんだが、券の販売なども微力ながらご協力させて頂いている。

今年もまたチャリティーコンサートが行われるので、多くの方にご来場頂ければとお知らせする次第だ。


富士市のロゼシアターで、2月27日19:00開演。


入場券(3,000円)を当店でも販売しておりますので、ご希望があればお越し下さい。

浅間大社豆撒き(動画)


最近のコンパクトデジタルカメラは動画が撮れるらしい。
試しに撮ってみた物だ。

早くから会場で待つ人たち。
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老いも若きも、節分の豆撒きを楽しみに集まる。
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2月1日雨上がりの富士山

衝動買いしたコンパクトデジカメで、雨上がりの富士山を撮ってみた。

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私立中央図書館駐車場から。

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市民文化会館のクスノキは風に大きく揺れていた。

最初に買った200万画素のデジカメは発色も操作性も満足できる物ではなかったが、これなら使えそうだ。
デジタル一眼レフは常時持ち歩くわけにも行かないので、ポケットに入れていつも持ち歩けるのが嬉しい所だ。

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富士宮市民文化会館前から見た富士山だ。
電線と電柱がなければきれいな眺めなのだが。

カスピ海ヨーグルト

以前、家内が知り合いから分けて頂いたカスピ海ヨーグルトを毎日食べていた。ヨーグルトを新しい牛乳に混ぜるだけで、継続してヨーグルトができる。かなり長い事作り継いで、毎日ヨーグルトを食べるのが習慣になっていたが、その内雑菌が混じった物か種が弱まった物か思うように固まらなくなってしまい、ヨーグルト作りはそこで終わってしまった。

たまに市販のヨーグルトも食べる事もあるが、頻度はごく稀になる。
昨年末から今年始にかけて重症の便秘で苦しみ、ヨーグルトの効果として言われている便秘の改善を思い出した。そういえば、ヨーグルトを食べていた頃は便通で悩んだ事がなかったな。

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種菌の入手方法を調べたら、ヤフオクでフリーズドライの種菌が手ごろな価格で入手できる。迷わず落札した。

カスピ海ヨーグルト菌の増殖には25-30℃くらいが適当な温度らしく、専用の温度管理器具なども市販されているが、簡単に作り継げるという長所を買ってあえて専用器具は使わない事にする。
冬場の低温は菌の増殖を抑え、ヨーグルトの完成には時間がかかる。以前も冬場は炊飯保温ジャーの隣に置き、そのかすかな熱を利用していた物だ。

ヨーグルトに牛乳を足して作る場合より、フリーズドライの種菌から作るのには時間がかかるとの事なので、冬場の事で気温も低いし何か加温の方法がないかと考えた。熱帯魚飼育用の水槽は温度管理が25℃くらいだ。容器ごとそこに入れておくのが手っ取り早いが、ちょっとした事故が起こればどちらもダメになりかねない。

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結局、ライターオイルを使用したポケットカイロをガラス容器に密着させ、タオルで巻いて放置することにした。ほぼ24時間経って確認した所、牛乳は美事にヨーグルトになっていた。

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出来たヨーグルトをシール容器に取り、牛乳を足して次のヨーグルトを作る。

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牛乳パックにヨーグルトを入れるのが、最も簡単な方法だ。
以前我が家でもこの方法でカスピ海ヨーグルトを作っていたが、雑菌の混入に気をつければ繰り返し長期にわたってヨーグルトを作り続ける事が出来る。

文化財防火訓練 浅間大社

1月23日午後、浅間大社で恒例の文化財防火訓練が行われた。

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西門通りにははしご車を初め、消防署の車両が配置されていた。

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私がかつて在籍した第三分団は詰め所前に待機。
予定の配置場所を聞き、先回りして消火活動を記録する事にする。

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出火想定場所は車庫ということで、車庫前で発煙筒が焚かれる。

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大声で火災を知らせる声が聞こえ、署へ通報し、自営消防施設を使っての放水が始まる。
しばらくして駆けつけた第3分団。

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社務所と湧玉池の間を通り、水利に向かう。

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湧玉池下池禊ぎ所にポンプ車を配置。



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出火想定場所に放水する。



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筒先が4つに別れたノズルだ。それぞれ独立して向きや噴霧直射が変えられるのが特徴。
昔私が入団した頃にはすでにあったから、かれこれ30年ぐらいは使用しているものだ。


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本署放水は分岐して2方向に。

分団員の予想通り、新聞報道は楼門内の放水ばかりだった。
新聞には載らなくても、きっちりまじめにやっている事は浅間大社の神様はお見通しだよ。
ご苦労様でした。

羽鮒山夜景

富士山が紅く染まる夕方から富士山が宵闇に飲み込まれるまで見ているのが好きだ。

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太陽は山陰に没し大地の影が富士山の斜面を駆け登る頃、雪面は紅く染まる。
この時期には比較的コンスタントにこんな富士山が見られる。

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そして富士山が影に没すると、紅く染まっていた雪面は白面に戻る。

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しばらくは空からの残照を受けてその姿を見せているのだが、
街の灯りが輝きを増して行くにつれ徐々に闇に沈んで行く。

月夜はまた別の楽しみがある。
夜目にもくっきりと浮かび上がる富士山の姿も大好きだ。

富士山と富士宮市街(HDRI)

午後所用で外出すると快晴の空に富士山が美しかったので、羽鮒山展望台まで撮影に出かけた。

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ここは人気のない山の中にある展望台だが、眺めはなかなかの物だ。

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日が陰った市街をつぶさぬようにすると富士山の雪面が飛んでしまう。

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雪面の階調を損なわぬようにすると他は暗くつぶれてしまう。

どちらも損なわぬようにするにはダイナミックレンジの広いカメラやフィルムで撮影するしかないが、
それとてもカバーできない場合が多い。

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以前試用したソフトで試してみた。
紅く焼けた雪面の階調も下界の街もつぶれずに描画されている。
惜しむらくは、試用ソフトのために画面に文字が入ってしまう事だ。

これは使える。
ということで、正式にソフトを購入して作成したのが冒頭の写真。
雪を頂いた富士山の写真には大いに力を発揮してくれそうだ。

参考リンク
Jungle
こちらで試用版のダウンロードが出来る。

初詣と猿回し

1月3日夕方に浅間大社を散策した。
さすがに元旦や2日の混雑はないが、かなりの参拝客でまだ賑わっていた。
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富士山御神火まつりでよく写真を撮らせて頂いている富士宮神輿会の初担ぎがあったようだ。

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正面参道の両側には露店が並び、夕方とはいえ祭りのような賑わいだ。

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近年お正月には、猿回しが浅間大社境内の神田川ふれあい広場で見られるようだ。
今日の最終披露を見る事が出来た。



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