へんぽらいの祭り談義

富士山とふるさと富士宮市の風景、祭り・催し、自然、生き物などをSNSなどネットに発信し、多くの写真で紹介しています。

鳴く虫

へんぽらいとは富士宮弁で変わり者のこと。ライフワークの祭りを通してふるさとの今を発信し続ける、心ある変わり者で有りたいと思います。
様々な祭りをご紹介するWEBサイトはこちらです。
http://maturi.info/

耳鳴り、オケラ、クビキリギス

最近耳鳴りがするようになりました。静かな所に居ると、小さなジーという音がずっと続いています。地虫(ケラ)の声に似ているなと思い家内に話すと家内も同様だとのこと。
老化現象かとあきらめていました。

今日の夜、庭でジーという大きな音が聞こえ、探すとどうやら藤の葉の上から音が聞こえます。

PNTX2011

藤の葉を歩いていたのはクビキリギスでした。
良く見れば羽根を震わせているのが羽根の後端辺りのブレで判ります。
今まで地虫(ケラ)の声だと思っていたのは、実はこのクビキリギスの声だったようです。

地虫で検索した所、「地虫鳴く」と言うのは秋の季語なんだそうです。

weblioによれば
地虫鳴く(三省堂大辞林より)
秋(の夜),地中の虫がジーッジーッと鳴く。螻蛄(けら)の鳴く声であろうといわれる。 [季] 秋。
とのこと。

クビキリギスの鳴き声をケラの鳴き声だと、長いこと思い違いをしていたようです。



短いですが、クビキリギスが鳴いている所です。
成虫の見られるのは10月から翌年の7月くらいまでと言いますので、けっこう長生きですね。

で、クビキリギスが鳴き止んだ夜中、耳を澄ましてみると聞こえます。


やっぱり耳鳴りか・・・。


参考までにYoutubeで見つけたケラの鳴き声です。



鳴く虫鳴かぬ虫、謎多き外来種?ウスグモスズ

PNTX9181

先日庭で見かけたこの虫、コオロギ類の写真で探したらクサヒバリのメスに似ているようでした。
そこでクサヒバリを検索し写真を見ていたら、まさに同じと思われる虫がクサヒバリでは無くウスグモスズだったという記事が見つかりました。クサヒバリならあるはずの後脚股の縞模様が無いからだそうです。

このウスグモスズという虫、外来種とされながら原産国が判らないという奇妙な存在。
日本の外来生物ファイル ウスグモスズというページで説明されているので詳細はそちらで御覧下さい。
1970年に新属・新種として報告されたが、原産地不詳のまま外来種と推定されたといいます。
日本で新発見され、日本でしか確認されていない外来生物という奇異な存在。
だったら在来種の可能性もあるはずですが、なんで外来生物と規定したのでしょう。

この虫の特殊な所は、オスも鳴かないと言うこと。
だから鳴き声で種を特定することも出来ません。



何年か前に庭で撮影したアオマツムシの鳴く様子です。
樹上生活者なので夜間頭上から降り注ぐようなアオマツムシの声は独特です。
外来のこの虫の声を初めて聞いたのは富士宮市民文化会館が出来たばかりの頃で、今までに聞いたことの無い虫の声が、頭上から降り注いだのがこの虫の初聴でした。

ウスグモスズと言う虫が鳴く虫だったなら、聞き慣れぬ声で誰かが外来種の侵入に気付いたかも知れません。でも声も無くひっそりと暮らしているこの虫には気付く人も少ないことが想像されます。

もし外国にこの虫の棲息が確認されないのなら、日本原産でありながら発見が遅れた虫ということも充分考えられますね。


参考サイト
日本の外来生物ファイル ウスグモスズ
幻のコオロギ!?  謎多きウスグモスズ

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