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昨日の朝、知人の会社で抑えていたドメインを手放すと言うことで、打診がありました。
私も一時期サイトを多数立ち上げたものの、現在一部は放置状態でドメインも宙ぶらりん。
扱いに悩んでいた所でした。
でも、あまりにも魅力的な名前なので、少し考えましたが引き継ぐことになりました。
それが、ドメインの期限末日のこと。

まずそのドメインを現在管理している業者にアカウントを登録し、知人にはドメイン所有者を私のアカウントに書き換えて貰いました。急ぎドメインの更新費用を振り込み、WHOIS情報の書換。
そして私が契約しているレンタルサーバーに、このドメインのサイトをアップするための準備。
以前多数のサイトを作っていた頃からずいぶん時間が経ちました。手順にまごつくのは無理からぬ事です。DNSやネームサーバーの書換がなかなかの難物で、反映に時間がかかるため次の作業が手順は合っていてもエラーになってしまい、どこで間違えたかと大いに悩まされました。

ようやく書換えが確認出来たのが深夜のこと、URLアクセスでやっと新サーバーに繋がり、「このウェブスペースへは、まだホームページがアップロードされていません。」と言うメッセージが表示されました。
やっと準備が完了した次第です。



台風一過月明かりの富士

そのドメインは、fujisan.gallery。
富士山の写真を紹介するには、まさにうってつけの名前です。

撮りためた写真を展示販売することは、今までも漠然と考えていました。
現在も富士山の写真をfacebookにアップしていますが、facebookユーザーだけでは作品が人の眼に触れる機会が限定されてしまいます。Webサイトとして不特定多数の人に見てもらう事を、考えていた所でした。

目指す所はバーチャルギャラリー。
トップページは、飽きられず時々覗きたくなるような展示や飾り付けなど、見せ方に工夫を。
写真を生業とする以上は、作品の著作権を守りながら写真をどのように見せてゆくかが大きな課題です。無防備にfacebookにアップした写真は、解像度が落ちるとは言え、いとも簡単にダウンロードされてしまいます。できれば作品販売にまで持って行きたいので、作品の魅力を損なわずしかもデータを二次使用出来ないという防護策を両立させる必要があります。そして販売形態はプリント?それともデータ?。

一方で一個人の作品数は限られ、ドメイン名に見合ったボリュームを持たせるには、写真に限らず絵でも何でも同好の人たちを巻き込んだ企画が欲しいもの。常設展示の他にゲスト展とか。

データベース依存はなるべく避けようと思います。
一時期頻繁に使ったXoopsを使用すれば、便利で高機能なサイトの構築はできますが、ブラックボックスで、クラッシュしたら私には対処が出来ませんから。

しばらく遠ざかっていたサイト構築を、参考書を見て思い出しながらやってみます。
目標は、長年インターネットで試行錯誤してきたことを、何らかの形にすること。
私(へんぽらい)らしさというオリジナリティーを、見せつけることです。
ユニークでなければ、せっかく作る意味はありません。

ハードル上げすぎると自滅するかな?