1月23日午後、浅間大社で恒例の文化財防火訓練が行われた。




西門通りにははしご車を初め、消防署の車両が配置されていた。




私がかつて在籍した第三分団は詰め所前に待機。

予定の配置場所を聞き、先回りして消火活動を記録する事にする。




出火想定場所は車庫ということで、車庫前で発煙筒が焚かれる。




大声で火災を知らせる声が聞こえ、署へ通報し、自営消防施設を使っての放水が始まる。

しばらくして駆けつけた第3分団。




社務所と湧玉池の間を通り、水利に向かう。




湧玉池下池禊ぎ所にポンプ車を配置。




吸管を投入し、沈める。




筒先に水を送る。




出火想定場所に放水する。




筒先の放水







筒先が4つに別れたノズルだ。それぞれ独立して向きや噴霧直射が変えられるのが特徴。

昔私が入団した頃にはすでにあったから、かれこれ30年ぐらいは使用しているものだ。




楼門内は本署が放水。




本署放水は分岐して2方向に。


分団員の予想通り新聞報道は楼門内の放水ばかりだった。

新聞には載らなくても、きっちりまじめにやっている事は浅間大社の神様はお見通しだよ。

ご苦労様でした。